絶対に失敗しないトイレ照明の選び方と1帖でおしゃれに見せるコツ(広島県福山市版)
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(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)
- トイレの照明をおしゃれにしたい!
- トイレの照明にはどんな種類があるの?
- トイレの照明はどんなものをつけるとおしゃれ?
トイレは広さとしては1帖と狭いながらも、選ぶ照明によって印象が変わります。
どの照明を使えばトイレがおしゃれになるか、気になる方もいますよね。
この記事では、絶対に失敗しないトイレ照明の選び方を解説します。
最後まで読むことで、トイレの1帖という空間をおしゃれに見せるコツを得ることができますよ。
【結論】住宅のプロがおすすめするトイレ照明は「ペンダントライト」
この記事の結論から先にお伝えすると、住宅のプロがおすすめするトイレ照明は、ペンダントライトです。
ペンダントライトは、吊下げたときに邪魔だと感じるデメリットをクリアできれば、メリットが多くありますよ。
ここでは、トイレ照明にペンダントライトがおすすめの理由を解説します。
理由①光の強さを調整しやすい
トイレ照明にペンダントライトをおすすめする理由は、光の強さを調節しやすいからです。
ペンダントライトには、シェード(カバー)があるものや裸電球のものなどがあり、デザインによって明るさを調節できます。
電球の明るさも40W、60W、100Wと、選択肢の幅も広いですよ。
光の強さが調節しやすいため、トイレ照明にはペンダントライトがおすすめですよ。
理由②デザインが豊富
トイレ照明にペンダントライトをおすすめする2つ目の理由は、デザインが豊富なことです。
ペンダントライトは種類が豊富なので、自分の好みに合うものを見つけやすくなります。
家のトイレの雰囲気や壁紙などにもぴったりな照明が見つかるでしょう。
ペンダントライトはおしゃれで、自分好みの空間を演出できるため、トイレ照明にはおすすめです。
理由③取り替えが簡単にできる
トイレ照明にペンダントライトをおすすめする3つ目の理由は、取り替えが簡単にできることです。
天井に付いている引っ掛けシーリング(器具)にペンダントライトのシーリングをはめるだけなので、自分で簡単に取り替えができます。
トイレの模様替えをしたい時や後からもっと好みのペンダントライトを見つけた時でも、くらしに合わせた対応が可能です。
ペンダントライトは取り替えが簡単なため、トイレ照明におすすめします。
1帖のトイレをおしゃれに魅せる照明4種
トイレには窓があって当然と考えている方もいるでしょう。
しかし最近の住宅では、デザイン上、トイレに窓を設けない場合も多いです。
ここでは、窓がない1帖のトイレをおしゃれに魅せる照明を紹介します。
トイレ照明タイプ①ペンダントライト
ペンダントライトとは、吊元にシーリングソケットがついており、コードやチェーンで天井から吊下げるタイプの照明です。
ペンダントライトには種類も多く、比較的小さな空間を重点的に照らすのに適しています。
トイレのような小さい空間の場合、収納の位置やタイプのへの配慮が必要ですよ。
たとえば、背面収納にライトがぶつかってしまうと危険です。
また、ペンダントライトのコードの長さにも注意しましょう。
トイレに座った際に、頭にペンダントライトが当たりそうな位置にあると、日々の生活のなかで「邪魔だな」とストレスを感じてしまいますね。
気をつける部分はありますが、冒頭でお伝えしたようにメリットが多いため、ペンダントライトはトイレにぴったりの照明です。
トイレ照明タイプ②ブラケットライト
ブラケットライトとは、壁面に取り付けるタイプの照明です。
電球のサイズやワット数が限られていることがありますが、ブラケットライトはデザイン性だけでなく、実用的な明るさもあります。
ブラケットライトを設置する際のポイントは、トイレの入口によって、設置する場所を考えることです。
トイレの扉をあけた際に便器が正面にあるケースでは、ブラケットライトの設置位置が横の壁だと圧迫感や暗さを感じることがあるため、奥の壁への設置がおすすめですよ。
また、ブラケットライトは目の高さに設置するケースが多く、インパクトがあるため、空間の邪魔をするデザインは避けたほうがいいでしょう。
トイレにブラケットライトを設置するなら、明るさやデザイン性、設置する位置に注意してくださいね。
トイレ照明タイプ③ダウンライト
ダウンライトとは、天井に埋め込むタイプの直径7.5〜10cm程度の照明です。
ダウンライトは、一般的には天井の真ん中あたりに設置することが多く、明るい空間を演出します。
ダウンライトを活用しておしゃれな空間にするなら、間接照明風にすることがおすすめです。
ただし、ダウンライトの光量には注意が必要となります。
ダウンライトの明るさは、クロスの色によって変わってくるため、黒に近づくほど反射率が落ちるため暗く感じるため注意しましょう。
ダウンライトの設置場所とクロスの色によってどう感じるのかは、次の表のとおりです。
設置位置 | クロスの色 | W数 | 感じ方 |
---|---|---|---|
真ん中あたり | 白 | 65W | 明るい |
奥あたり | グレー | 65W | やや暗い |
トイレのクロスの色と設置の工夫で、ダウンライトを使ったおしゃれなトイレが演出できますよ。
トイレ照明タイプ④間接照明
間接照明とは、天井や壁・床などの面に光を反射させ、間接的な光で空間を照らす照明です。
光らせる面を大きくすることでより落ち着いたおしゃれな空間にすることができますが、コストが高くなることもあるため注意しましょう。
たとえば、光らせる面を大きくしたい場合、間接照明用のバーが長くなるとコスト高につながってしまいます。
また、照明器具をつけた面より天井を部分的に低くすることや、壁に凹凸をつけることで間接照明を作ることができますが、天井や壁の費用が追加となりますよ。
間接照明は、コストがかかってもトイレ照明にこだわりたい方向けの照明です。
新築のトイレ照明「ペンダントライト」で後悔しないための7つのポイント
新築のトイレ照明でペンダントライトを付ける際には、どのようなことに注意が必要か気になりますよね。
ここでは、トイレ照明×ペンダントライトで失敗しないための7つのポイントを解説します。
ペンダントライトを使って、新築のトイレでおしゃれなトイレ空間を手に入れましょう。
ポイント①ペンダントライトの大きさ
トイレ照明にペンダントライトを選ぶときのポイントは、ペンダントライトの大きさです。
いわゆる、直径ですね。
1帖という空間に対してペンダントライトの大きさを選ぶなら、直径10cm~15cm程度で選ぶことをおすすめします。
ペンダントライトの直径が大きいと、空間に対して圧迫感がでてバランスが悪くなり、ダサいと感じることが多いからです。
小さすぎないかなと不安になる方もいますが、1帖のトイレであれば、10cm前後のペンダントライトを選ぶとバランスが取りやすくなりますよ。
ポイント②ペンダントライトの長さ
トイレ照明×ペンダントライト2つめのポイントは、ペンダントライトの長さです。
天井の高さが2m20cmならば、ペンダントライトの総長は60cm程をおすすめします。
トイレに座った際にペンダントライトが当たるようでは、おしゃれであっても危ないですよね。
照明器具のメーカーによっては、長さが選べないものもあるため注意が必要です。
天井の高さが高くなれば、下記のように、ペンダントライトの長さも長くするといいでしょう。
天井高さ | ペンダントライトの総長 |
---|---|
2m20cm | 60cm |
2m40cm | 80cm |
2m50cm | 90cm |
自分の家のトイレに合ったペンダントライトの長さを把握しておくと、おしゃれと暮らしやすさが叶い、設置してからの後悔を減らせますよ。
ポイント③取り付け位置
トイレ照明にペンダントライトを選ぶ際の3つめのポイントは、ペンダントライト取り付け位置です。
1帖のトイレでペンダントライトの取付位置は、右端(左端)に寄せることをおすすめします。
トイレの真ん中につけてしまうと、入ったときに目の前にあったり、頭にあたって邪魔になることが考えられるからです。
左(または右)壁面から19cm〜20cm、奥の壁面から19cm〜20cmの位置が目安ですよ。
取付位置によっては、ペンダントライトがトイレ収納にあたることもあります。
どのようなトイレ収納をつけるかも考慮した上で、ペンダントライトを取り付ける位置を決めることが大切です。
ポイント④吊元のデザイン
トイレ照明にペンダントライトを選ぶ際は、ペンダントライトの吊元デザインにも注目しましょう。
家によって異なりますが、トイレの天井高さは一般的には2m20cmで、高い家で2m40cm〜50cmあります。
ペンダントライトの吊元が見えるため、吊元に特徴があるものを選ぶとライトより吊元に目がいくため注意が必要です。
ポイント⑤⑥デザイン性と価格
ペンダントライトのデザイン性と価格も、トイレにペンダントライトをつける際に意識すべきポイントです。
ペンダントライトの価格が安すぎると悪目立ちし、高すぎると予算オーバーの原因となるからです。
たとえば、動画内で使用しているペンダントライトは約7万円ですが、実際にはトイレ照明に7万円をかける方は少ないでしょう。
商品にもよりますが、1万円からでも十分におしゃれなペンダントライトが手に入りますよ。
トイレにつける照明は、コスパの良いペンダントライトで後悔を減らしましょう。
ポイント⑦ペンダントライトの明るさ
トイレ照明にペンダントライトを選ぶ際の7つめのポイントは、ペンダントライトの明るさです。
ペンダントライトの明るさは、シェードと呼ばれる傘の有無や裸電球なのかで異なります。
下記のペンダントライトは、シェードがあるタイプの一例です。電球は60Wを使用しています。
こちらのライトは裸電球で40Wの例ですが、先ほどよりも明るく感じますよね。
暗い空間が好みなら40Wや60Wでシェードつきの照明を、明るめが好みなら裸電球タイプの照明にするか、60W〜100Wを目安にするといいでしょう。
ペンダントライトによって、つけることができる電球のワット数も異なるため、注意が必要です。
トイレの明るさは人の好みによるので、家族と相談して、落ち着く明るさにすると失敗を回避できるでしょう。
コスパ良し!デザイン性良し!住宅プロが選んだ最強のトイレ照明はコレ
後悔しないためのポイントでも紹介しましたが、ペンダントライトはおしゃれで価格も納得できる商品を選ぶことが大切ですよ。
ここでは、住宅のプロが選ぶ最強のトイレ照明を紹介します。
商品 | ToolBox ソケットランプサクラ |
---|---|
価格 | 10,780円(税込) |
特徴 | コード、ソケットカバー、ソケット、電球のシンプルな構造の照明シンプルな形状で、電球一灯使いでも存在感がでる |
コード | ブラウン |
コード長さ | 標準1000mm オプションでコードカット対応あり |
ソケットカバー | サクラ(H75×φ55mm) 価格は異なるが、他にもヒノキ、クルミ、陶器、ガラスがある |
付属電球 | 白熱ボール電球 白熱クリアボール95(E26)38W H127×φ95mm(最大径) |
適合電球 | 白熱灯(〜60W) / 電球形蛍光灯(〜60W型) / LED電球 |
口金 | E26 |
こちらの商品は、吊元や全体のデザインがシンプルで、直径も9.5cmとサイズ感もばっちりです。
価格も手が出しやすい価格帯で、プラス料金にはなりますが、コードの長さ変更も可能と、コスパが最強なのでおすすめですよ。
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まとめ
この記事では、絶対に失敗しないトイレ照明の選び方を解説しました。
最後に解説してきたことをまとめます。
- 住宅のプロがおすすめするトイレ照明は、ペンダントライト
- ペンダントライトがおすすめな理由は、光の強さを調整しやすいことやデザインが豊富、取り替えが簡単にできることが挙げられる
- おすすめの取付位置は、奥の壁面から19cm~20cm、左(または右)壁面から19cm~20cm
- ペンダントライトの直径は10cm~15cm程度、総長やワット数も気にする
- ペンダントライト以外にも、ブラケットライトやダウンライト、間接照明がある
トイレ照明を何にするかによって、小さい空間でもおしゃれになります。
今から新築を建てる方も、今の照明を変えてトイレの雰囲気を変えたい方も、トイレ照明の選び方の参考にしてみてください。
よりおしゃれなトイレ空間をつくるために、照明選びにもひと工夫しましょう。