
【注文住宅】後悔しない室内ドアの色の選び方!色選びのコツやカラー別のポイントを実例解説|白・黒・木目・カラー・ガラスドア
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(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)
- 室内ドアの色は、自分好みの色を選べばいいの?
- 濃いめのドアにしたいけど後悔しそうで心配…
- ドアの色を選ぶコツってあるの?
注文住宅では間取りや設備に目が行きがちですが、実は「室内のドアの色」も空間の印象を大きく左右する重要なポイントです。
同じ間取りでも、床・壁・ドアの色の組み合わせ次第で、おしゃれに見えたり、ちぐはぐな印象になってしまったりします。
とはいえ、カタログやショールームの色見本だけでは完成後のイメージがつかみにくく、打ち合わせで迷ってしまう方も多いでしょう。
そこでこの記事では、室内ドアの色選びで後悔しないために、カラー別のポイントを解説します。
ドアの色の決め方や色選びのコツも紹介するので、統一感のある心地良い部屋づくりの参考にしてください。
室内ドアの色選びで失敗する理由とは?

- 家全体のバランスを見ずに決めてしまう
- カタログやサンプルだけで判断してしまう
- 床・壁・建具の関係性を理解していない
室内ドアの色選びで失敗する多くの原因は、空間全体とのバランスを考えずに決めてしまうことです。
単体で見て色やデザインが良くても、全体のバランスが悪いと、まとまりのない落ち着かない空間になってしまいます。
また、写真や小さなサンプルでは実際の色味や質感が分かりづらく、「思っていた色と違う」と感じることもありますよ。
室内ドアは、空間との調和が取れていないと違和感が出やすい建具なので、床や壁と同色系でまとめると、大きな失敗をしにくくなります。
室内ドアの色選びでの失敗を防ぐためには、色の好みだけで判断せず、空間全体の見え方やバランスを意識して選ぶことが重要です。
ドアの色で後悔しないための3つの決め方

室内ドアの色選びで後悔しないためには、ドアをいかに目立たせないかが重要です。
ドアは毎日使う建具だからこそ、色や配置によって存在感が出すぎると、空間全体に違和感が生まれてしまいます。
部屋にいる人が、無意識のうちにドアの存在感に気を取られないよう、間取りや配置も含めて考えることが大切ですよ。
ここからは、ドアの色で後悔しないための具体的な決め方について、詳しく説明します。
決め方①室内ドアは「目立たせない」を基本に考える
どんなにおしゃれなドアでも、目立ちすぎると部屋の統一感が崩れ、後悔につながりやすくなります。
そのため、ドアを主役にするのではなく、空間に溶け込ませることを基本に色を選ぶのがポイントです。

ドア単体で見るのではなく、背景となる壁や床になじむ色かどうかを意識して選びましょう。
ドアが目立たず室内になじんでいると、空間をより広く、すっきりとした印象に見せることができますよ。
床や壁、天井などを含めた空間全体の中で、ドアがどう見えるかを意識しながら室内ドアの色を選ぶことが大切です。
決め方②視線を意識したドア配置で違和感をなくす
室内ドアは、設置する位置によって視線の集まり方が変わります。
なので、家族が長く過ごす場所からドアがどのように見えるかを意識して配置することが大切です。
部屋のなかでは、自分の視線と直交する壁は特に目に入りやすいですよね。

たとえば、ソファー正面の壁にテレビがあり、左右にドアがあるリビングを想像してみてください。
ソファーに座っていると、テレビを見ていてもドアの出入りに目がいきやすくなりますね。
ドアの色がキツかったり、個性が強すぎたりすると、ドアが悪目立ちして気になってしまいます。
ドアを目立ちにくくするためには、視線と平行になる壁面に配置するのがおすすめです。

ただし、人が移動するとドアの見え方が変わるので、リビングやダイニングなど家族がくつろぐ位置からの見え方を基準に考えるのがいいでしょう。
「視線が集まりやすい位置にドアをつけない」「違和感の出る色合わせをしない」など、間取りの段階からドアの配置や色を考えるのが後悔しないドアの決め方です。
決め方③ドアの高さやラインを揃えて統一感をつくる
ドアの色を目立たせすぎないためには、高さとラインのバランスを意識することが重要です。
一般的なドアの高さは枠を含め約2mですが、天井までの高さは約2m40cm~2m60cmです。

白い壁に色つきのドアをつける場合、高さ2mのドアでは垂れ壁が白く残るため、ドアだけが強調されて見えてしまうでしょう。

色つきでも天井まであるハイドアを選ぶと、床から天井までの縦のラインがつながり、横の壁が白くてもドアがあまり目立たなくなりますよ。

ドアを開けたときも天井につながりがあり、開放感も生まれます。
また、色つきドアでもあえて高さを2mにする場合があります。
たとえば、同じ壁面に並ぶ窓の上端が2mで揃っていると、横のラインが揃って統一感が出て、ドアの存在が気になりません。

ドアの高さやラインを揃えて統一感を作るように意識すると、ドアの色で後悔しなくて済みますよ。
【実例あり】空間になじむおしゃれな室内ドアのポイントをカラー別に解説

ここからは、カラー別の室内ドアの選び方のポイントを、施工実例を交えながら解説します。
白い壁には白いドア、グレーの壁には黒いドアといった定番の組み合わせ以外にも、空間に自然になじむ色の選び方もあります。
どの色を選ぶ場合でも、ポイントを押さえて考えることで、統一感のあるおしゃれな空間に仕上げることができるので、ぜひ参考にしてください。
- 【白色】白い壁と同化させて空間を広く見せる
- 【黒色】モダンで引き締まった印象をつくる
- 【木目調】床や壁と同じトーンで自然な一体感を演出
- 【カラードア】背景の色を拾って空間になじませる
- 【ガラスドア】採光と抜け感で部屋のつながりをつくる
【白色】白い壁と同化させて空間を広く見せる
白色の室内ドアは、白い壁に合わせるのが基本です。
ドアの色を壁と同化させることで、空間を明るく広く見せることができます。
白には清潔感や開放感があり、天井や床をベージュ系にして壁を白でまとめると、やさしく品のある印象になりますよ。

また、壁面を白で統一することで、家具やインテリアの色を選びやすくなるのもメリットです。
ただし、白色のドアは汚れが目立ちやすいため、水回りで使用する場合は水垂や汚れがつきやすい点に注意しましょう。
【黒色】モダンで引き締まった印象をつくる

高級感や重厚感のある黒色の室内ドアは、グレー系やベージュ系の壁におすすめです。
空間を引き締める効果があり、ホテルライクでモダンな印象を演出できます。
実例で紹介している玄関ドアは、白い壁に黒色ドアを採用したケースです。
白い壁には白色ドアを合わせるのが定番ですが、玄関では汚れが目立ちやすく、あまり向いていません。
黒色ドアは、指紋や皮脂汚れが目立ちやすいというデメリットはあるものの、日常的な汚れは白色ドアほど気になりませんよ。

床の黒系タイルと色味を揃えた黒色ドアを採用すると、空間に一体感が生まれ、違和感のないスッキリとした玄関に仕上がります。
【木目調】床や壁と同じトーンで自然な一体感を演出
木目調ドアは、自然で温かみのある印象を与えるのが特徴です。

白っぽい明るい木目は壁や床、家具ともなじみやすく、ナチュラルテイストの空間に取り入れやすい色味です。
オーク材のような木目は、主張しすぎず、ほどよいアクセントとして使えますね。
より高級感を演出したい場合は、色の濃いウォールナットを選ぶと、落ち着いた大人っぽい雰囲気になりますよ。
ただし、同じ木目調であっても、赤み・黄色み・明るさが異なると、統一感が崩れてしまいます。
床や壁と色味やトーンを揃えることを意識すると、一体感のある空間に仕上がりますよ。
新築の床材にウォールナットをご検討の方は、こちらの記事をぜひチェックしてください。

【カラードア】背景の色を拾って空間になじませる
好みの色を選べるカラードアは、空間に個性を出したい場合におすすめです。

カラードアを取り入れる際のポイントは、背景の色を意識して色選びをすることです。
ドアと壁の色の相性が悪いと、ドアだけが浮いて見えてしまうため注意しましょう。
壁紙やアクセントクロスの色を拾ってドアの色を決めると、背景と自然につながり、空間になじみやすくなりますよ。

また、個室などのプライベート空間に限定してカラードアを採用すると、家族それぞれがオリジナリティのある部屋づくりを楽しめるでしょう。
アクセントクロスを新築に取り入れたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

【ガラスドア】採光と抜け感で部屋のつながりをつくる

空間を仕切りながらも開放的な雰囲気にしたいのであれば、光を取り込み、空間に抜け感を生み出すガラスドアがおすすめです。
間仕切りでありながら視線を遮りすぎず、部屋同士のつながりを感じさせてくれますよ。
「狭くみせたくない」「冷暖房効率や匂い対策はしたい」といった場所に適しています。
また、ガラス越しに家族の気配を感じられるため、ドアを閉めていても安心感があります。
部屋の光が廊下に伝わることで、暗くなりがちな空間を明るくできるのもメリットです。
ただし、ガラスドアは開放的でおしゃれな反面、指紋や汚れが目立ちやすく、こまめなお手入れが必要になる点は覚えておきましょう。
色選びの疑問を解決!室内ドアの色を選ぶ際のコツ5つ

室内ドアの色の決め方や、カラー別のおしゃれな実例を理解できたら、次は色選びの疑問を解消しておきましょう。
統一感を出すにはすべてのドアの色を揃えるべきなのか、他人の家を真似したら素敵になるのか、など迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここからは、室内ドアで後悔しないための色選びのコツを5つ解説します。
- コツ①部屋ごとにドアの色をバラバラにしすぎない
- コツ②家全体のイメージに合わせてドアの役割を決める
- コツ③施工事例や写真は条件の違いを意識する
- コツ④完成後だけでなく数年後の状態も想像する
- コツ⑤迷ったら床・壁との相性を最優先にする
コツ①部屋ごとにドアの色をバラバラにしすぎない
室内ドアの色選びでまず意識したいのは、部屋ごとにドアの色を増やしすぎないことです。
ドアの色が多すぎると、空間に統一感がなく、全体的に落ち着かない印象になってしまいますよ。
特にリビングや廊下のドアは家全体の軸になるので、色味を揃えるのがおすすめです。
場所によっては「ここだけは濃い色にしたい」「アクセントとして個性的な色を使いたい」と感じることもありますが、その場合は全体のトーンやバランスを意識して選びましょう。
また、個室が並ぶ2階の廊下でも、ドアの色がばらつきすぎるとまとまりがなく見えます。
部屋ごとにドア色の系統を揃えると、落ち着きのある空間に仕上がりますよ。
コツ②家全体のイメージに合わせてドアの役割を決める
室内ドアは部屋を仕切るための建具ですが、空間の印象を左右するデザイン要素のひとつでもあります。
そのため、家全体のなかで室内ドアをどのような存在にしたいのかを考えることが大切です。
たとえば、スッキリした統一感のある住まいにしたい場合は、白や淡い木目を選び、ドアを空間になじませるといいでしょう。
空間を引き締めたい場合は、濃い色やカラードアを取り入れることで、シャープな印象をつくることができます。
住む人によって好みは異なるため、モダン・和風・北欧風など、家全体のテイストを最初に決めておくと、ドアの色も選びやすくなりますよ。
室内ドアをなじませる存在にするのか、印象を引き締める存在にするのか、役割を明確にしておくことが、室内ドアの色選びのコツです。
こちらの記事では、北欧風の家を建てるポイントをまとめているので、北欧風の住まいづくりの参考にしてみてください。

コツ③施工事例や写真は条件の違いを意識する
ドアの色を選ぶ際に、施工事例や写真を参考にする人もいますが、そのまま真似をして後悔するケースもあります。
なぜなら、自分の家とは条件が違うのに同じように見てしまうからです。
似たように見えても、床や壁の色・照明などの条件が変わると、ドアの印象も大きく変わりますよ。
施工事例の写真撮影は、細部まで良く分かるように明るい時間に行われることが多いため、実際より色が明るく映ります。
実物を見ずに雰囲気だけで決めると「思ったより暗い色だった」ということになりかねません。
室内ドアの色を選ぶ際は、自分の家の条件でも同じような見え方になるのかを意識して確認することが大切です。
コツ④完成後だけでなく数年後の状態も想像する
室内ドアを選ぶ際は、完成直後の見た目だけでなく、数年後の劣化や使い心地まで想像して色や素材を選びましょう。
ドアは毎日触れる建具なので、汚れや傷がつきやすく、経年劣化が避けられません。
ドアの色を選ぶときは完成直後の印象に目が向きがちですが、長く使い続ける中で、見た目や使い心地がどのように変化していくのかにも目を向けることが大切です。
ドアの素材や仕上げによっては、長く使う中で色味や質感に変化が出ることがあるため、その変化を想定して選ぶことで、年月とともに愛着が増すドアになるでしょう。
ずっと満足して使い続けるためには、今の好みだけで判断せず、数年後の見た目やメンテナンス性まで考慮して、室内ドアの色や素材を選ぶのがコツです。
コツ⑤迷ったら床・壁との相性を最優先にする
室内ドアの色選びでどうしても迷ったときは、まず床や壁との相性を優先して考えましょう。

床や壁は面積が広く、空間の印象を大きく左右するベースとなる部分です。
ベースとなる色と方向性が合っていれば、空間全体に違和感が生まれにくく、大きな失敗を防ぎやすくなりますよ。
ドア単体で見ると少し物足りなく感じる色でも、空間全体の中ではちょうどよく見えるケースも多いです。
配色に迷った場合は、「ベース色(床・壁・天井)」「メイン色(家具など)」「アクセント色(小物など)」の3色程度にまとめると、バランスが取りやすくなります。
迷ったときこそ、まずは床や壁との調和を意識してドアの色を選んでみてください。
床の色選びに迷っている方は、こちらの記事で選び方のコツを詳しく紹介しているので、参考にしてください。
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まとめ
この記事では、注文住宅の室内ドアの色の選び方について解説しました。
最後に簡単にまとめます。
- 室内ドアの色選びで失敗する原因は、空間全体の見え方やバランスを意識できていないこと
- ドアは背景に溶け込む色を選んだり、視界に入りづらい位置に配置すると後悔しにくくなる
- 木目調ドアは周りとトーンを合わせることでまとまりが生まれる
- カラードアは背景から色を拾うと一体感が出る
- ハイドアで縦のラインをつなげたり、横のラインを揃えるのも洗練された空間を作るドア選びのコツ
室内ドアの色を選ぶ際は、空間全体のバランスを意識したり、家全体のイメージを固めておくことが大切です。
色を使いすぎるとまとまりのない印象になるため、迷った時は床や壁との相性を優先してドアの色を決めると、調和のとれた空間がつくれますよ。
ぜひ、この記事で紹介した実例を参考に、ご自宅に合った最適な室内ドアの色選びにお役立てください。







