【広島県福山市版】平屋のモデルハウス・見学会で見るべきポイント3選
- 実際に平屋の注文住宅をみて、家づくりのイメージをつかみたい!
- モデルハウスや完成見学会で見ておくべきポイントは?
- 福山市ではどこで平屋の家を見られるの?
ここ数年で一気に注目され始めた平屋
しかし、福山市では平屋のモデルハウスがまだまだ少なく、家づくりのイメージがなかなか膨らまないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、平屋のモデルハウスや完成見学会で見ておくべきポイントや注意点について解説しています。
限られた機会を大切に、効率よく情報を集めることも重要です。
モデルハウスや完成見学会では、平屋の家づくりを実際に体感して、自分が建てたい家のイメージを膨らませましょう。
福山市で平屋のモデルハウスはどこにあるの?
2024年時点で福山市には、3つの住宅展示場があります。
- ふれあいホームタウンみどりまち
- ふれあいホームタウンかんなべ
- 広島テレビ住宅展示場
このなかで平屋のモデルハウスがある住宅展示場は「ふれあいホームタウンみどりまち」のみでした。
なので、福山市の住宅展示場では平屋の展示が少なく、2階建ての住宅が多いのが現状です。
平屋を展示している住宅展示場もありますが、大きすぎる作りだったり、部屋数が極端に少なかったりと、参考にしにくい場合もあります。
では、どうやって平屋の家づくりを具体的にイメージすれば良いのでしょうか?
その解決策となるのが「完成見学会」です。
完成見学会とは、施工した住宅会社が主催でおこなうイベントで、オーナー様が建てたこれから住む家を見学することができます。
「福山市 平屋 完成見学会」とインターネットで検索すれば、見学できる家がでてきます。
実際に弊社418BASEでも、2024年秋ごろから冬にかけて数棟、平屋の完成見学会を予定しております。
2024年8月以降に418BASEが開催するイベントを紹介しますので、福山市で平屋を建てたいとお考えの方は、ぜひご参加ください。
【近日公開】坪庭のある暮らし(2024年11月見学会開催予定)
こちらは2024年11月ごろに、オーナー様のご厚意で完成見学会を予定している平屋です。
賃貸暮らしの良いところ「家族同士の近さ」を残しつつ、「よりゆとりのある暮らし」を叶えた素敵な平屋になっていますよ。
たとえば、坪庭が楽しめるダイニングキッチンは「自然の癒し」「ゆっくりとした時間の流れ」を、家族で過ごすときも1人で過ごす時間でも感じられます。
ぜひ完成見学会へお越しいただき、リアルな暮らしを体感してみてください。
完成見学会の詳細は、弊社ホームページに公開してますので、ぜひこちらからご覧ください
- 場所:福山市駅家町
- 公開期間:2024年冬
- 土地面積:70坪(234㎡)
- 建物面積:34坪(112㎡)
- 間取り:3LDK
- 空調:全館空調
- 太陽光発電:搭載あり
- 工法:木造2階建てSW工法
【近日公開】ゆったりフラットな暮らし(2025年1月見学会開催予定)
こちらは2025年1月に完成見学会を予定している、ビルトインガレージの平屋です。
「雨の日でも濡れずに買い物やドライブに出掛けられる」「愛車を飾れる家」といった、車との生活を楽しみたい人は必見です。
ビルトインガレージや室内の広さが気になる方は、ぜひ完成見学会へお越しください。
完成見学会の詳細は、こちらの弊社ホームページに公開しております。
完成見学会にて、皆さまのお越しをお待ちしております。
- 場所:府中市桜ケ丘
- 公開期間:2025年春
- 土地面積:65坪(215㎡)
- 建物面積:32坪(105㎡)
- 間取り:1LDK+ガレージ
- 空調:全館空調
- 太陽光発電:搭載あり
- 工法:木造平屋SW工法
平屋のモデルハウス・見学会で見るべきポイント3選
平屋のモデルハウスや見学会でに参加するときは、デザイン性や生活導線など目に見える部分だけでなく、目に見えない部分も確認しておきましょう。
それでは、モデルハウスや完成見学会で見るべきポイントを3つ解説していきます。
ポイント①段差のない外構計画ができているか?
なぜ、見学時に外構計画で「段差」を見るべきなのでしょうか?
それは、段差を見れば建物と外構が一体的に計画されているかが一目で判断できるからです。
不自然な段差や登りにくい段差、見えにくい段差など、段差で違和感を感じるということは計画的な落ち度があると言えます。
もちろん、平屋なので室内は段差のない間取りを作ることが難しくありませんが、駐車場から玄関までの外構の段差は事前の入念な計画なしでは正しく作ることができません。
特に老後のためにバリアフリーな平屋にしたいという方は、段差に注目することをおすすめします。
平屋というメリットを最大限に活かすためには、段差の少ない外構計画であるかという点も重要です。
もしかすると完成見学会では、外構工事が済んでいないケースが多いため、玄関へのアプローチなどなかなかイメージしづらいこともあります。
その場合にはどんな計画になっているのかを確認してみると良いですね。
家づくりでは、コンセプトや目的を家族や住宅会社としっかり共有し、間取りだけでなく、外構も含めた計画を立てることが大切です。
こちらの記事では、モデルハウスのようなおしゃれな平屋の作り方をご紹介しています。
ポイント②快適な暮らしができる住宅性能であるか?
見学会では、おしゃれなデザインや生活導線に気を取られてしまいますが、実際に住む家として快適に過ごせる作りであるかも重要です。
特に平屋では、高い断熱性能が求められます。
なぜなら、平屋は外部の影響を受けやすいからです。
たとえば、家の快適性を大きく左右する「室温・湿度」について考えてみましょう。
夏場に温められた室内の空気は、上昇して天井近くに溜まっていきます。
このとき、平屋は二階建てとくらべて、温められた空気が近くにあるため、暑さを感じやすくなります。
また冬場になると、1階の床面積の大きい平屋ほど地面から冷気が伝わりやすくなります。
そのほかにも二階建てと平屋をくらべると、平屋の方がトイレやお風呂などの生活音が個室まで聞こえやすくなります。
このように、室温や湿度、生活音などの環境要素が、二階建てよりも平屋でストレスを与えやすくなるのです。
なので、平屋で快適な暮らしを実現したい方は、二階建ての家づくりよりもさらに住宅性能にこだわりをもつことをおすすめします。
平屋を建てるメリットとデメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。
ポイント③現実的な間取りになっているか?
一般的な2階建ての住宅より、平屋の方が建築費用は高いと言われています。
平屋のモデルハウスはよいところが多く詰め込まれていますが、そのイメージのまま実際に住む平屋を作るのは危険です。
費用が高くなる原因は大きく分けて2つあります。
1つ目は、平屋は2階建てよりも広い土地が必要になるからです。
面積が広い分、土地の購入にかかる費用は高くなりますし、地盤を補強する必要があれば広さや地盤の状態に応じて地盤改良費がかかります。
2つ目は、すべての部屋に基礎と屋根が必要だということです。
たとえば30坪の住宅だと、2階建ての場合、1階と2階がそれぞれ15坪という間取りであれば基礎と屋根も15坪分で済みます。
一方、平屋の場合は30坪分の基礎と屋根が必要になるため、同じ坪数でも平屋の方が建築コストは高くなる可能性があるのです。
このように、平屋は坪数が多くなればなるほど費用がかさんでしまうため、家族構成や将来のライフスタイルの変化などを見据え、必要に応じた現実的な間取りであるか冷静に考える必要があります。
現実的な間取りかどうかは、自分と同じ家族構成や、年齢層の人が建てた家をみせてもらうのが一番です。
モデルハウスよりも、完成見学会の方が実際の生活をイメージしやすいでしょう。
平屋を建てる際の注意点については、こちらの記事も参考にしてみてください。
【注意】モデルハウス・見学会は予約必須な可能性あり!
モデルハウスや見学会に行く際は、来場予約をしておくと安心です。
予約をせずに行くと担当者が不在だったり、ほかのお客さんの対応をしていたりすることもあるからです。
そもそもその日が定休日であったり、行った時間が営業時間外だったりすることもあるため、せっかく足を運んでも、聞きたいことを聞けない可能性もあります。
「平屋の家を建てたい」「このメーカーで注文住宅を建てたい」など目的がはっきりしているのであれば、有益な情報や具体的な提案をしてもらうためにも、必ず予約しておきましょう。
特にに完成見学会は、実際に平屋を建ててこれから住む予定のオーナー様に完成した家を借りておこなわれるため、開催日が決まっています。
また、モデルハウスと比べると1日に案内できる組数が少ないです。
予約がないと対応してもらえないこともあるため、見たい家の見学会は必ず予約を入れるようにしましょう。
福山市で平屋を建てるなら新築注文ブランド「418BASE」にご相談ください!
418BASEは広島県福山市・府中市・三原市・世羅町を中心に、備後地方の家づくりをサポートする会社です。
これまで地域の方々からたくさんのご支持をいただき、創業から50年以上を迎えることができました。
418BASEでは、高気密・高断熱の注文住宅の設計・施工を行っており、最新設備を取り揃えたモデルハウスも公開しています。
備後地方で家づくりを検討されている方は、ぜひ418BASEへご気軽にご相談ください。
まとめ
この記事では、注文住宅で平屋を建てる際、モデルハウスや完成見学会で意識して見るべきポイントをお伝えしました。
最後に要点をまとめます。
- 福山市では平屋のモデルハウスは少ないため、完成見学会がおすすめ
- 平屋の家づくりはデザイン性にとらわれず、住宅の機能性を確認する
- モデルハウスや見学会に行く際は予約していくと効率的に情報収集できる
平屋はモデルハウスが少ないため、完成見学会に行くのがおすすめです。
実際にこれから住む人が建てた家なので、生活導線や家づくりのアイデアがイメージしやすいでしょう。
平屋を建てたいと考える理由も大事です。平屋を建てる理由が明確だと、モデルハウスや見学会で確認すべきことがはっきりするでしょう。
418BASEでも2024年秋ごろから、平屋の完成見学会を開催する予定です。福山市で平屋を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。