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トレッティオの平屋プランのメリット・デメリットとは?

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こんにちは、ゆうすけです。

今回は「トレッティオの平屋プラン」について解説します。

トレッティオは30代子育て世代向けにつくられた規格住宅ですが、そのなかでも平屋プランは第3世代の「バロ(VALO)」から登場した注目の間取りです。

バロから平屋プランが追加された理由は、今後さらに平屋を建てたいという人が増えることが予想されているためです。

実際に、新築住宅の着工棟数が減少しているにも関わらず、平屋を建てる人の割合は増え続けています。

このように平屋の人気が高まっている理由には、子育てがしやすいことや老後生活が送りやすいことなどが挙げられます。

しかしその一方で、平屋は防犯やプライバシー、日当たりの問題などが発生しやすく、土地選びを慎重に行わなければいけません。

そこで、今回は「トレッティオの平屋プランのメリット・デメリット」について詳しく解説します。

こちらの記事を読むことで、次のようなことが分かります。

目次

新築で平屋を建てる人の割合

※国土交通省「建築着工統計調査」より引用

平屋といえば、「伝統的な日本の民家のような古臭い家」という印象を持っている方もいるのではないでしょうか?

しかし近年では、デザイン性の高い平屋が多く登場したため、『平屋ブーム』を呼ばれるほど人気が高まっています。

たとえば国土交通省が毎年行っている「建築着工統計調査」では、2011年に約6%だった平屋の棟数比率が、2018年で約10%まで増加しています。

そして注目すべきことに、新築着工棟数が減少しているにもかかわらず、平屋を建てる人の割合が増えています。

つまり、「新築を建てるなら、平屋を建てたい」と考える人の割合が増えているということです。

トレッティオ平屋プランがあるのはバロのみ

トレッティオはもともと30代子育て世代向けにつくられた規格住宅のため、子育てのしやすい間取りで設計されています。

しかし第2世代「トレッティオグラード」まで、コスト面をもっとも重要なポイントとしていたため、総2階の間取りプランしかありませんでした。

2階建の家は平屋に比べると坪単価が安く、トレッティオならば敷地面積50坪ほどの土地があれば、家族4人が快適に暮らせる間取りの家を建てることができます。

一方平屋は坪単価が高くなり、広い土地も必要になるため、都心部や分譲地に建てることが難しい間取りです。

しかし平屋ブームが起きているように、ゆったりとした敷地に平屋を建てたいというニーズが増えています。

そこで開発されたのが、「トレッティオバロ・平屋プラン」です。

トレッティオバロは2021年4月から発売開始されたトレッティオシリーズ3代目のスタイルです。

トレッティオバロの間取りは全22プランで、そのなかの8プランが平屋の間取りで計画されています。

残念ながら初代アルクや2代目グラードには、平屋プランがありません。

平屋を検討している方は、SW工法で建てる高性能規格住宅「トレッティオバロ」の「平屋プラン」を検討してみてください。

トレッティオ平屋プランは間口と奥行寸法

トレッティオバロ・平屋プランの間取り選びはとてもかんたんです。

というのもトレッティオの間取り選びは、次の3つ決めるだけだからです。

  • 間口寸法・・建物正面の幅
  • 奥行寸法・・建物側面の幅
  • 入り・・建物入口の方角

具体的に、トレッティオバロ・平屋プランの場合は、次の8つプランがあります。

間口寸法は5間または6間、奥行寸法は4間または5間、これら2つの寸法の組み合わせで坪数が決まります。

さらに、入りの方角(バロ平屋プランなら北入りか南入り)を選びことで間取りを決定することができます。

トレッティオ平屋プランの間取りは、最小坪数20坪、最大坪数30坪となっています。

家族3~4人程度なら、最低でも約25坪(およそ83㎡)以上の広さを確保したいところなので、トレッティオ平屋プランならば25~30の間取りプランを選ぶ必要があります。

たとえば25Nの間取りを選ぶためには、建ぺい率50%の地域では50坪(およそ166㎡)、建ぺい率30%の地域では84坪(およそ277㎡)が必要になります。

ちなみに建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことで、用途地域によって30%~80%と定められています。

建ぺい率50~80%の地域では、周辺建物が2階建て以上である場合が多く、このような地域に平屋を建てた場合には、日当たりや通風などの問題が起きます。

そのため、実際には建ぺい率50~80%の地域に平屋を建てるのは、現実的ではありません。

つまり、家族3~4人で暮らすためのトレッティオ平屋プランの間取りを選ぶには、建ぺい率の低い用途地域(50%以下)に限られるため、敷地面積は166㎡以上が必要になるでしょう。

トレッティオ平屋プランのカラーバリエーションは3つ

トレッティオバロ・平屋プランには、黒・グレー・ホワイトの3つのカラーバリエーションがあります。

実際に黒の外観はシックな印象があり、最近の住宅のトレンドでもあります。

黒色の外観は重たそうなイメージがあるかもしれませんが、実際には家全体が引き締まった印象を与えてくれます。

特に平屋は建物の高さが低いため、横にぼてっとした印象になりやすいですが、黒で統一されたシンプルな形状のトレッティオならその心配は必要ありません。

しかし黒色は熱を吸収しやすいため、外壁が熱くなりやすいというデメリットがあります。

もちろん通気層がある外装にすれば、外壁の熱によって室内が温められるということはありませんが、長期間の熱によって外装が傷みやすいため、メンテナンスの期間が短くなる可能性があります。

一方白色やグレーの場合は、シンプルな形状がより強調されますが、カラーによる目新しい印象はありません。

しかし白色は一般的に用いられる外装色のため、メンテナンス費用を抑えることができます。

外観のカラーバリエーションは、新居の印象を大きく左右する要因なので、施主の好みとメンテナンス費用を考慮して検討してみてください。

トレッティオ平屋プランのデメリット

平屋の人気が高まる理由として、子育てのしやすさや家族間のコミュニケーションのしやすさなどがあげられます。

しかしその一方で、平屋のデメリットも考えなければいけません。

そこで、トレッティオの平屋プランには、次の7つのデメリットがあることを施主は理解しておくべきでしょう。

デメリット①間取りが自由に変更できない

平屋の最大の利点は、「間取りの自由度が高い」ことです。

2階建の場合、屋根の荷重を支える柱や梁の位置を1階と2階の両方で調整しなければいけません。

しかし平屋の場合は、1階分の間取りで考えることができるため、間取りの自由度が高くなります。

ですが、トレッティオの場合、規格住宅として決められた間取りがあるため、基本的には間取り変更ができません。

一部構造に直接関係しない壁(耐力壁など)の位置を変更することができますが、注文住宅と比べると、間取りの自由度は少ないと言えるでしょう。

デメリット②平屋は2階建プランよりも坪単価が高い

平屋は2階建に比べると、坪単価が高くなることは一般的にもよく知られています。

トレッティオのような規格住宅であっても、平屋は2階建と比べると坪単価が高くなります。

その理由は、「平屋の延床面積が2階建よりも少なくなることが多い」ためです。

延床面積とは、建物全体の床面積の合計値のことで、2階建の家であれば1階の床面積と2階の床面積の合計値となります。

一般的に、延床面積が少ないほど坪単価が高くなり、逆に延床面積が大きいほど坪単価は安くなります。

デメリット③平屋は吹き抜けの開放感がない

平屋の場合、高さのある吹き抜けをつくることが難しいでしょう。

たとえばトレッティオバロの2階建プランと平屋プランを比較すると、ダイニングの吹き抜けの印象が全く違います。

トレッティオバロのキーワードでもある「光」を家の奥まで取り込むには、高い位置に窓が必要になります。

しかし平屋プランの場合には、天井の高さまでしか窓がありません。

そのため、窓から入る光が部屋の奥まで届かず、昼間であっても電気をつけなければいけない場所もあります。

また吹き抜けは光だけでなく、家の中に開放感をもたらす重要な役割があります。

平屋プランでは吹き抜け高さが低く、開放感が物足りないと感じる方もいるでしょう。

デメリット④平屋は広くゆったりした土地が必要

平屋を建てることが難しい最大の理由は、土地条件です。

たとえば家族3~4人が暮らすためには約25坪(およそ83㎡)の床面積が必要になります。

総2階建で建てるならば、1階13坪、2階12坪と考えれば、建坪で13坪程度(敷地面積なら30坪程度)確保できれば問題ありません。

しかし平屋の場合、建坪で25坪確保する必要があり、建ぺい率50%の土地なら敷地面積は50坪(およそ166㎡)が必要になります。

このように、家族が大家族だった場合には、広い土地の確保が必要になるため、土地選びが難しいと言えるでしょう。

デメリット⑤平屋は日当たりや通風が悪くなることがある

平屋を建てるとき、注意しなければならないことの1つが「周辺環境」です。

周辺環境とは、「日当たりの良さ」や「風通しの良さ」などです。

日当たりや風通しは、土地の形状や周辺建物の高さなどによって大きく左右される要素でもあるため、絶対的な正解はありません。

しかし、建ぺい率や容積率の高い用途地域(人が多く住む地域など)では、日射の確保が難しく、風通しも悪くなります。

そのため、都心部で平屋を建てるのは難しいと言えるでしょう。

一方で郊外や田舎では、日当たりや風通しを活かした平屋を建てることで、快適な暮らしを実現できます。

このように、平屋を建てる場合、日当たりや風通しの良い土地を選ぶ必要があります。

デメリット⑥平屋はプライバシーの確保が難しい

平屋の暮らしを快適するためには、プライバシーの確保が必須の課題です。

特に人通りの多い道路に面している場合やオープンな外構を計画するときは、アイレベルについて十分に検討する必要があります。

アイレベルとは、人の立ったときの目線の高さのことで、通りを歩く人が敷地内をのぞいたとき、居室の奥まで見通せてしまうような間取りでは、快適な暮らしは実現できません。

トレッティオの場合は、北入りと南入りの2種類のタイプがありますが、いずれも南側に大窓があります。

そのため、南側からのアイレベルを意識して、土地選びや外構を計画する必要があります。

デメリット⑦平屋は防犯面の対策が必要になる

平屋の場合、防犯面での対策もしっかり行う必要があります。

特に周辺から死角になりやすい場所や開口部がある場所には、防犯カメラや人感センサー付きライトを設置する必要があります。

平屋は子育てをしやすい間取りですが、「防犯対策をしていない平屋では安心な子育てはできない」と理解しておきましょう。

トレッティオ平屋プランのメリット

平屋のデメリットを聞くと、「平屋はあきらめようかな。。。」と考える方もいるでしょう。

しかし、平屋は「土地選び」と「家づくり」をていねいに行うことで、2階建では実現できないゆったりとした暮らしが実現できます。

具体的に、平屋には次のようなメリットがあります。

メリット①平屋は家族のコミュニケーションが増える

平屋の場合、ワンフロアで生活が完結するため、家族のコミュニケーションがスムーズになります。

階段が玄関の近くになるような間取りでは、思春期の子供は部屋に直帰して、部屋から出てこないこともよくあります。

家族のほんの少しの会話があれば、引きこもりになることを防げるでしょう。

特にトレッティオの平屋プランは通り土間をはさんで、プライベートとパブリックがほどよい距離を保っているため、子どもの成長に合わせた使い方ができます。

メリット②平屋は安心して子育てができる

平屋は、安心して子育てできる間取りとして人気があります。

なぜならば、子どもが不慮の事故を起こすリスクを少なくすることができるためです。

「家の中なら、子育ては安心でしょ?」と考えている方もいますが、実際には子どもにとって家のなかには危険がたくさんあります。

※消費者庁「平成30年版消費者白書」より引用

実際に、0歳~14歳の子どもの死因上位5位なかに、「不慮の事故」が含まれます。

不慮の事故とは、交通事故や窒息、溺死などです。

※田中哲郎:新子どもの事故防止マニュアル改訂第3版.診断と治療社,2003 より引用

また子どもの事故発生の割合では、58%以上が家庭内で起きれていることが分かります。

つまり、家の中で子育てするとき、思ってもみない事故で子どもがケガをしてしまう可能性はとても高いと言えます。

平屋は2階建に比べて、転倒転落リスクが少なく、事故の発生にも気づきやすいです。

そのため、比較的安心して子育てができるというメリットがあります。

メリット③平屋は掃除・洗濯が楽になる

平屋は、「家事のしやすい間取り」としても人気があります。

なぜならば、家事動線をコンパクトにして、家の中での移動時間や労力を減らすことで、効率的な家事ができるからです。

特にトレッティオバロ平屋プランでは、アイランド型のキッチンを採用しているため、回遊性の高い家事動線になっています。

また段差がほとんどない間取りなので、お掃除ロボットを活用すれば、掃除いらずの生活を実現することもできるでしょう。

メリット④平屋はZEH対応でお得に住める

平屋の建築コストが高くなる理由の1つの「屋根面積の広さ」があります。

平屋は2階建と比べて、同じ延床面積を確保するには、2倍の屋根面積が必要になります。

しかし、屋根の面積が広くなることはデメリットばかりではありません。

というのも屋根が広くなることで、太陽光発電の搭載量が増えるというメリットがあるためです。

特にトレッティオバロ平屋プランの場合、片流れ屋根になっており、建坪面積分の太陽光発電をつけることができます。

もちろん高性能住宅+ZEH住宅の平屋にすることで、初期導入コストが高いですが、長期的には快適でお得な生活が実現できます。

メリット⑤平屋は地震や台風に強い

平屋は地震や台風に強いという点で、人気を集めている住宅でもあります。

まず地震に強い家とは、「倒壊しない家」のことです。

倒壊しないためには、建物の揺れで構造(柱や梁など)が破壊されないことが大切です。

ただし、地震の周期によって揺れやすい建物が異なるため、建物の種類によって揺れ方が異なります。

一般的に、建物が高いほど周期の長い揺れに弱く、低い建物ほど短い周期の揺れに弱いと言われます。

では、「平屋は2階建よりも短周期の揺れに弱い構造なのか?」と言われると、そうではありません。

平屋は柱や梁にかかる荷重が少なく、短い周期の揺れでも2階建よりも倒壊のリスクは少なくなります。

もちろん地盤の影響も大きいですが、同じ敷地に建てるならば2階建よりも平屋の方が、地震に強く避難しやすいと言えるでしょう。

次に台風について、台風による家の損傷は「風圧」によるものが多いです。

毎年大型台風が到来する沖縄には、上の写真のように伝統的な平屋が今でもたくさんあります。

沖縄の伝統的な民家は、外壁の面積が小さく、強風でも損傷しない住宅になっています。

このことからも分かるように、2階建よりも平屋の方が、横風による風圧を受けにくいため、台風に強い住宅になります。

ただし、平屋を建てるとき水害への対策が必要になります。

川の氾濫や雨水の浸水が起きた場合、平屋は2階建のような上方向への避難ができません。

そのため、平屋の場合には、家の中から外へいつでも避難できる経路を確保することや海抜の低い土地に建てないことなど、災害に強い家づくりの工夫が必要です。

メリット⑥平屋はメンテナンス費用が割安

家は定期的なメンテナンスを行わなければ、長く使いつづけることができません。

そのため、定期的なメンテナンス費用がかかることを忘れてはいけません。

一般的な2階建の注文住宅であれば、住み始めてから約30年間のメンテナンス費用の目安は400万円~500万です。

つまり、メンテナンス費用は決して安い金額ではないということです。

平屋の場合、2階建よりもメンテナンス費用を安く抑えることができます。

なぜならば、大掛かりな足場を組まなくても点検や修理ができるからです。

また、キッチンや洗面所の配管から水漏れが起きた場合でも、点検が必要になるのは1階床下のみなので、費用を安く抑えることができます。

メリット⑦平屋は将来的に長く安心して住める

平屋の最大のメリットは、「住む期間の長さ」です。

1つの家に長く住むことができれば、生涯の住居コストを安くおさえることができて、趣味や娯楽にお金を集中できるため、豊かな暮らしが実現できます。

そのためには、足腰が弱ってしまう老後でも「安全で快適に暮らせる住宅」をつくらなければいけません。

※独立行政法人国民生活センタ―「医療期間ネットワーク事業からみた家庭内事故ー高齢者編ー」より引用

実際に、独立行政法人国民生活センターの調べでは、65歳以上の事故のうち、77.1%は家のなかで発生しています。

※独立行政法人国民生活センタ―「医療期間ネットワーク事業からみた家庭内事故ー高齢者編ー」より引用

特に65歳以上の高齢者の場合、段差のある玄関や階段での事故発生数は、20歳~65歳の発生割合よりも高くなっています。

つまり段差の多い住宅では、老後に安心して暮らすことができないと言えます。

しかし、段差の少ない平屋ならば、比較的安心・安全な老後生活を送ることができるため、結果的に長く住むことができるのです。

トレッティオ平屋プランを建てるための3ステップ

いざ「新築は平屋を建てよう!」と思ってみて、具体的にどのような手順で家づくりを進めれば良いか分からないという「家づくり迷子」の方も多いでしょう。

実際に私自身、工務店で施主さんの家づくりをサポートさせていただくと、資金面や土地選びで「家づくり迷子」になっている方が多くいます。

家づくりは一生に何度も行うものではないので、進め方が分からないのも当然です。

また家づくりは義務教育で習うものでもありません。

家づくり迷子の施主さんと何度も話し合っていくうちに、トレッティオなどの規格住宅に限って、次の3ステップで進めていくとうまくいくことが分かってきました。

  • ①モデルハウスや完成見学会に参加する
  • ②無理のない資金計画をつくる
  • ③予算内で土地を探す

モデルハウスや完成見学会に参加する

家づくりを始める方の多くは、住宅展示場に行くことになるでしょう。

しかしインターネットで検索すると「住宅展示場に行ってはいけない」という記事もあります。

その理由として、「住宅展示場にあるモデルハウスは、実際のよりも大きな間取りで建てられていて、参考にならない」という意見があります。

たしかに私自身、大手ハウスメーカーで働いていた頃、モデルハウスで営業を行うこともあり、実物よりも大きな間取りを紹介していた経験もあります。

しかし、規格住宅の場合には、実物と同じ間取りでしかモデルハウスを作ることができません。

そのため、規格住宅のモデルハウス以上に参考になる資料がないというのが現状です。

住宅展示場に行くと、「ガツガツした営業マンに営業トークをされるのでは?」と不安を持たれている方もいるでしょう。

しかし営業マンの印象が良くない場合、実物の間取りだけをサッと見させてもらい、個人情報を渡さず、そそくさと帰れば問題ありません。

規格住宅を検討している方は、まず住宅展示場で間取りの実物を見学してみましょう。

無理のない資金計画をつくる

実物の間取りが見学できたら、次は資金計画を建てましょう。

この時重要なことは、「無理のない資金計画」を作ることです。

無理のない資金計画とは、具体的に「住宅ローンの返済が負担にならないこと」や「老後資金がしっかりと確保できること」です。

ですが「資金計画の立て方が分からない」という方もいるのではないでしょうか?

規格住宅の場合、資金計画が比較的にかんたんにつくることができますが、それでも施主1人で進めるのは時間がかかりすぎますよね。

そこでファイナンシャルプランナーに相談することも検討してみましょう。

ただしプロの方に相談する場合は、相談料金がかかることを理解しておきましょう。

「お金がかかるなら資金計画なんてしなくても良い」と考える方もいますが、「やっておけばよかった」を後悔しないようにしましょうね。

もし読者の方から、ご要望があれば今後弊社で行っている資金計画のやり方について詳しく解説していきたいと考えています。

予算内で土地を探す

実物を見学して、資金計画を立てたら、次は「予算内の土地探し」をしましょう。

土地探しのポイントは、「予算内」であることです。

土地探しをするとき、よくある失敗の1つは「衝動買い」です。

消費財の衝動買いならまだしも、不動産は資産なので、決して衝動買いしてはいけない商品です。

衝動買いをしてしまう原因は、「購入できる期間が限定されてしまうこと」や「購入が競争になってしまうこと」です。

もちろん土地との出会いは一期一会と言われるほど、タイミングはとても重要ですが、予算オーバーな衝動買いをしてしまうと、30年近く後悔することになります。

まずは資金計画を立てて、予算を把握した上で、予算内の土地を積極的に探しましょう。

まとめ

今回は「トレッティオ平屋プラン」について解説しました。

こちらの記事をかんたんにまとめます。

トレッティオ平屋プランとは

トレッティオシリーズ3代目「トレッティオバロ」の平屋プランのこと

トレッティオ平屋プランは間口と奥行寸法

  • 間取りプランは全8プラン
  • 最小坪数は20坪、最大坪数は30坪
  • 間口寸法は5間または6間
  • 奥行寸法は4間または5間
  • 入りは北入りか南入り

トレッティオ平屋プランのカラーバリエーション

黒、グレー、白の3色展開

トレッティオ平屋プランのデメリット

  • 間取りが自由に変更できない
  • 2階建プランよりも坪単価が高い
  • 吹き抜けの開放感がない
  • 広くゆったりした土地が必要
  • 日当たりや通風が悪くなることがある
  • プライバシーの確保が難しい
  • 防犯面の対策が必要になる

トレッティオ平屋プランのメリット

  • 家族のコミュニケーションが増える
  • 安心して子育てができる
  • 掃除・洗濯が楽になる
  • ZEH対応でお得に住める
  • 地震や台風に強い
  • メンテナンス費用が割安
  • 将来的に長く安心して住める

では今日はこの辺で!

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