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トレッティオって本当に高性能住宅なの?規格住宅で実現できるワケ

こんにちは、ゆうすけです。

今回は「トレッティオの住宅性能」について解説します。

トレッティオは規格住宅のなかでも、特に「高性能」を売りにした規格住宅です。

実際に弊社でトレッティオを建てられた方やモデルハウスに来ていただいた方から、こんな口コミをいただきました。

  • 家のどの部屋でも同じ温度だから、温度差の不快感を感じない。
  • 玄関を入ると耳栓をしたように、静かになる。
  • 家から外に出たくなくなるくらい家の中が快適。

ではなぜ、このような高性能住宅を規格住宅で実現できるのでしょうか?

結論から述べると、その秘密はSW(スーパーウォール)工法にあります。

そこで今回は、「規格住宅トレッティオで高性能住宅ができるワケ」について解説します。

こちらの記事を読むことで、次のことが分かります。

目次

規格住宅トレッティオが高性能住宅を実現できるワケ

トレッティオは30代子育て世代向けにつくられた「規格住宅」です。

規格住宅と聞くと、「安い」「どれも同じ」「設計の自由度がない」など、良い印象を持たない方もいるかもしれません。

しかし、トレッティオは①家づくりがかんたん、②間取り変更ができる、③規格なのに高性能住宅、という三拍子がそろった住宅です。

とくに「③規格なのに高性能住宅」が実現できている住宅は多くありません。

ではなぜトレッティオでは、高性能な規格住宅が実現できるのでしょうか?

その秘密は、SW(スーパーウォール)工法と呼ばれる家の建て方にあります。

SW工法は、住宅設備メーカーLIXIL(リクシル)が開発した工法のことで、高気密・高断熱・高耐震を実現した住宅の工法です。

SW工法のキーワードは、以下の3つです。

では1つずつ、詳しく解説します。

性能の特徴①高気密

「気密」とは、家の隙間をできるだけなくし、家の中と外の空気の交わりを断ち切ることです。

住宅の気密性の指標には、「C値(相当隙間面積)」が一般的に使われており、トレッティオの標準仕様はC値が1.0cm2/m2 以下になるため、とても高気密な住宅です。

前提として、高気密住宅にするためには、施工精度の高い建築部材や、防湿シート、断熱材、気密テープなどを使用する必要があります。

全国のスーパーウォール加盟店は、これら気密性を高める建築材料をLIXIL(LIXIL)から仕入れて、隙間の少ない施工を行うことで、高気密住宅を実現することができます。

ただし建物の気密性は材料や設計だけでなく、「現場での施工精度によって気密性が決まる」と言われています。

そのため、C値の測定は、施工後の測定でしか測ることができません。

よって、高気密なトレッティオを建てるためには、適切な建材の使用だけでなく、施工精度の高い業者を見つけなければいけません。

性能の特徴②高断熱

断熱とは、家の中と外の環境を分け、熱が伝わる熱伝導という現象をできる限り減らすことです。

そして、高断熱住宅にするためには、断熱性の高い断熱材や窓サッシを用いて、断熱性能を高める必要があります。

スーパーウォール加盟店は、LIXILが提供している「スーパーウォールパネル」と「高断熱サッシ・ドア」を用いて、断熱性能の高い住宅を建てることができます。

このとき、断熱性能の指標は「UA値」や「Q値」です。

トレッティオバロ2階建てのUA値は0.42W/m2K(6地域以南の場合)と、高断熱住宅に分類される性能数値です。

断熱性能について検討するとき、「UA値」や「Q値」が高いことはもちろんですが、断熱材に「内部結露が発生しない」ことも重要です。

内部結露とは、室内の温かい空気が断熱材の内部まで侵入し、空気が冷やされることで水蒸気が水滴に変わる現象のことです。

内部結露によって柱や土台が腐ると、建物の耐震性低下して、安全性や資産価値が下がる原因になります。

つまり高断熱は、施工ミスによって「諸刃の剣」のように、家のダメにする原因を作ってしまいます。

高断熱かつ内部結露のない住宅を建てるためには、適切な材料を使って、高い精度で断熱や気密を行う必要があります。

トレッティオの場合、仕口や仕様が規格化されているため、施工ミスが起きにくく、優良工務店なら本当に意味で「長く使い続けられる高断熱住宅」を実現できます。

性能の特徴③高耐震

耐震とは、構造体の強度を高めることで、地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐことです。

耐震性能の指標として「耐震等級」というものがあります。

トレッティオの標準仕様では、耐震等級3相当の家を建てることができます。

耐震等級3は、耐震等級のなかでは最高レベルの等級になります。

トレッティオで高耐震な住宅が実現できる理由は、SW工法に用いられる「モノコック構造」を採用しているためです。

モノコック構造とは、大きな空気圧がかかる航空機のために開発された構造で、外力によって変形しにくい特性を持ちます。

また建物にかかる荷重には、「固定荷重」「積載荷重」「積雪荷重」「風圧力」「地震力」などさまざまな種類があります。

特に固定荷重(建物自体の荷重)以外の荷重は、敷地条件によって大きく左右されます。

つまり、日本のどこに家を建てるかによって建物にかかる荷重が異なるということです。

たとえば、北海道や東北地域では積雪荷重が大きくなり、九州や沖縄地域では台風による風圧力が大きくなりやすいです。

そのため、本来家を建てるときは、その地域で採れる材料を使って、地域に根ざした建て方にする必要があります。

そういった意味で規格住宅の場合、規格化された建材を用いるため、地域特性に合わせた仕様に変更することが難しいのが現状です。

しかし、トレッティオの場合、全国にある地域密着型のスーパーウォール加盟店が責任を持って設計・施工を行うため、地域特性を考慮した高耐震住宅が実現できるのです。

つまり、トレッティオは規格住宅でありながら、地域に合わせた家づくりができるのです。

トレッティオの性能の特徴まとめ

ここまで解説したトレッティオの性能の3つのキーワードについて、かんたんにまとめます。

高気密とは

  • 家の隙間をできるだけなくし、家の中と外の空気の交わりを断ち切ること
  • 建材だけでなく、施工精度によって大きく左右される
  • 気密性の指標:相当隙間面積『C値』

トレッティオが高気密住宅なワケ

  • 住宅設備メーカーLIXILが気密性能の高い建材やサッシなどを提供しているため
  • 施工方法を規格化することで、施工精度を高めることができるため

高断熱とは

  • 家の中と外の環境を分け、熱が伝わる熱伝導という現象をできる限り減らすこと
  • 建材だけでなく、施工精度によって大きく左右される
  • 断熱性能の指標:外皮平均熱貫流率『UA値』・熱損失係数『Q値』

トレッティオが高断熱住宅なワケ

  • LIXILが提供するスーパーウォールと高断熱サッシ・ドアが採用されているため
  • 施工方法を規格化することで、施工精度を高めることができるため

高耐震とは

  • 構造体の強度を高めることで、地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐこと
  • 地域特性や敷地条件によって求められる耐震性能が異なる
  • 耐震性能の指標:耐震等級

トレッティオが高断熱住宅なワケ

  • 航空機に採用されているモノコック構造を用いているため
  • 地域特性の合わせた仕様変更を施工者(工務店)が責任を持って行うため

高性能規格住宅トレッティオが人気な3つの理由

規格住宅のなかで、「高性能」な住宅として注目を集めているトレッティオですが、
その理由には、以下3つのことが挙げられます。

  • 理由①ライフサイクルコストが安い
  • 理由②暮らしの質が上がる
  • 理由③売却時に高値で売りやすくなる

理由①ランニングコストが安い

トレッティオが高性能規格住宅として人気を集める理由の1つ目は、「ランニングコストの安さ」です。

住居のランニングコストについて考えるとき、ライフサイクルコストという概念があります。

ライフサイクルコストとは、製品がつくられてから壊されるまでにかかる費用のトータルコストのことで、通称LCC(エルシーシー)と呼ばれます。

ライフサイクルコストにおいて、建築費は「氷山の一角」と呼ばれ、「最初にかかるコスト(イニシャルコスト)は、目に見える費用で、全体費用の一部でしかない」という意味があります。

特にローコスト住宅ほど、イニシャルコスト(建築費)に対してランニングコスト(維持管理費)が大きくなります。

トレッティオは規格住宅のなかでも、決してイニシャルコスト(建築費)が安い住宅ではありません。

しかし、ライフサイクルコストという面では、ランニングコストが安くおさえることができる住宅だと言えます。

つまり「トレッティオは長く住めば住むほど、得する住宅」だと言えます。

理由②暮らしの質が上がる

トレッティオが高性能住宅として人気がある理由の2つ目は、「生活の質の向上」です。

まず前提として、商品を購入するとき最も重要なことは、商品の「値段」ではなく、その商品によってもたらされる「価値」です。

つまり、買い手にとって「商品がどのような価値を生み出したか」ではないでしょうか?

これは住宅購入にも当てはまりますよね。

住宅を購入する目的は「住宅を購入したいから」ではなく、「生活環境が改善したいから」です。

たとえばローコスト住宅を購入しても生活の質が一向に改善されなければ、ムダな買い物です。またそれは、高額な注文住宅でも同じことです。

では、私たちは「生活の質」とは一体何でしょうか?

現代では、人々のライフスタイルが多様化しており、生活の質を評価する絶対的な指標はありません。

しかし私たちが人間という生物である以上、「温かい、涼しい、うるさくない、空気がきれい、災害リスクが少ない」など快適な空間がなければ、質の高い暮らしは実現できません。

つまり、生活の質のベースになるのは、「快適な空間」です。

トレッティオは、SW工法の住宅を規格化することで、注文住宅よりもかんたんに快適な空間を実現しています。

さらにローコスト住宅よりもランニングコストを安くおさえることができるため、快適空間を長く維持することができます。

つまり、トレッティオは「安く、かんたんに、長く」に快適空間に住めるため、住まい手の生活の質を高めてくれるのです。

理由③売却時に高値で売りやすくなる

トレッティオが高性能住宅として人気な理由の3つ目は、「売却時のリセールバリューの高さ」です。

リセールバリューとは、取得した財産を売却したときの資産価値のことです。

※国土交通省「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」より引用

国土交通省がまとめた「中古住宅流通、リフォームの現状」によると、木造戸建て住宅の資産価値は築10年で半分ほどまで下がり、築20年以降は10%前後で横ばいになります。

つまり築20年を超えると、戸建て住宅の住宅部分の資産価値はほとんどなくなり、土地のみの価格でリセールバリューが決まることになります。

さらに敷地条件しだいでは、建物を解体して更地にしたほうが売却しやすい場合もあるでしょう。

しかし、雨漏りがない物件や構造に問題がない物件、基本性能が高い物件などは、この限りではありません。

特に近年では、国の政策として平成27年「建築省エネ法」や2021年4月から開始された「省エネ性能説明義務制度」など、建築物の省エネルギー化を推進する動きが強まっています。

つまり、高性能で省エネルギーな住宅ほど、リセールバリューが高い住宅として評価される仕組みが、国主導で作られ始めていると言えます。

今後は、さらにこの傾向が強まっていくでしょう。

トレッティオは高気密・高断熱住宅なので省エネルギーは当然ですが、ZEHの実現もできる規格住宅です。

つまり、トレッティオを建てることで、将来的にリセールバリューの高い家づくりができるというメリットがあるのです。

トレッティオの標準仕様の性能数値はどれくらい?

トレッティオは高性能住宅として注目を集めていますが、実際にどれくらいの性能数値なのでしょうか?

ここでは、住宅の性能数値として必ず確認すべき、次の3つの指標について解説します。

  • UA値
  • C値
  • 耐震等級

性能数値①UA値

UA値とは、家の全体の外部に面している部分の面積(いわゆる外皮面積)に対して、どれだけ熱量が外に逃げているのかを示した数値のことです。

UA値は、数値が低いほど断熱が高いことを示しており、次のように、地域に合わせた基準の数値があります。

※IBEC「地域区分」より引用

ただし、数値が低くするほど費用がうなぎのぼりに高くなるため、マニアックになることはおすすめできません。

UA値の基準値では、国が定めている最高レベルは断熱等級4となっています。

しかし、実際に断熱等級4は、新築住宅ならば最低限クリアしておくべきレベルだと考えるべきでしょう。

昇高建設が推奨しているUA値の基準は、ZEH基準以上の断熱性能です。

トレッティオの場合、UA値が0.42~0.46W/m2Kで、HEAT20のG1をクリアしており、とても高い断熱性能があります。

つまり、比較的温暖な地域でトレッティオを建てるなら、標準仕様の断熱性能で高断熱な住宅が実現できます。

性能数値②C値

C値とは、家の面積に対して、どれだけ隙間があるかを示す指標です。

C値は低いほど、気密性能が高いことを示しており、逆にC値が高いと気密ができていないということになります。

気密性能が低い家では、次のような4つの問題が発生します。

  • 壁面の内部結露
  • 雨漏り
  • 換気不足
  • 断熱性能の低下

つまり、いくら断熱性能が高い家でも、気密性能が低ければ快適には暮らせないということです。

だからこそ、「高気密・高断熱住宅」とセットでPRする業者が多いのです。

またC値はUA値とは違い、施工後の実測値なので、シュミレーションで計算するものではありません。

そのため、「業者の施工精度でC値が決まる」と言えます。

鉄骨系ハウスメーカーでは「C値はもう国の基準で使われない指標だから古い」と言われることがありますが、それは違います。

鉄骨の建築物は、C値が下がりにくいという特性があるため、弱点になっているため、積極的に使いたがらない数値というだけです。

気密ができていない住宅で、断熱性能を求めるような矛盾した家づくりをしても意味がありません。

高性能住宅を建てるなら、必ず「断熱」と「気密」はセットで考えましょう。

ただしC値は、UA値と同様にマニアックになって数値ばかりを求めすぎると、コストが跳ね上がるため、ほどよい塩梅を見極めることが大切です。

では、どれくらいのC値がコスパよいのでしょうか?

昇高建設の性能基準では、0.7㎠/㎡前後をおすすめしています。

トレッティオの場合は、標準仕様で1.0㎠/㎡以下と定められています。

そのため、施工精度が高い業者がトレッティオを建てるならば、高気密住宅といえるレベルの気密性能を確保できます。

ですが、施工精度の低い業者にトレッティオを依頼してしまうと、いくら高性能規格住宅であっても、最低ラインの気密をクリアできない可能性があります。

トレッティオを検討している方は、「過去にどれくらいのC値で注文住宅を建ててますか?」と業者に質問してみてください。

性能数値③耐震等級

耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつです。

耐震等級には、等1~3があり、数値が高いほど耐震性能が高いとされています。

しかし耐震等級を売りにする業者が多くなり、必要以上に性能を求める傾向が強まっていると感じます。

実際に過去データを参考にしてみると、過度な地震対策は必要ないということを考えることができます。

こちらは、熊本地震の家屋倒壊状況のデータです。

建築基準法は、1981年と2000年に改正されていますが、改正されるたびに倒壊の確率が下がっていることが分かります。

また、2000年以降の建築基準法に従って建てられた住宅は2%(7/319棟)でした。

つまり、「現行の建築基準法ならば倒壊しにくい」と考えることができます。

さらに、倒壊した7棟の内訳を見てみると、すべて建築基準法レベル(耐震等級2より下の耐震性能)であることが分かります。

よって、耐震等級は2以上を確保しておくべきだと言えます。逆に耐震等級2~3の住宅はどちらも倒壊していないという現状も分かります。

つまり、2000年以降に建てられた住宅で、耐震等級2以上なら倒壊リスクは少ないと考えることができます。

また住宅の耐震性能は、耐震等級というランクだけでなく、構造計算の方法や、直下率・偏心率が重要になってくるので、等級の数値だけで判断できるものではありません。

そのため、過度に耐震等級だけを上げるような家づくりはおすすめできません。

コスパのよい家づくりを目指すなら、耐震性能とコストのバランスを考えて計画しましょう。

トレッティオの場合、標準仕様で耐震等級3(相当)の構造設計になっているので、ここで解説した基準は十分クリアできています。

ただし、地域の法令に合わせた仕様変更を行うことがあるため、施工を依頼するビルダーには耐震性能についてしっかり確認を行いましょう。

高い性能数値のトレッティオを建てるための3ステップ

高性能規格住宅「トレッティオ」を検討している方のなかには、「どうやって家づくりを進めれば良いか分からない」という『家づくり迷子』の方もいるでしょう。

そんな方のために、工務店に勤めている私がおすすめするのは、次の3つのステップです。

  • ステップ①モデルハウスや完成見学会に参加する
  • ステップ②無理のない資金計画をつくる
  • ステップ③土地とビルダーを慎重に選ぶ

モデルハウスや完成見学会に参加する

家づくり迷子の方におすすめする最初のステップは「モデルハウスの見学」です。

「住宅展示場に行くと営業トークばかりだから行きたくない」
「モデルハウスは実物を違うから見ても仕方がない」

と疑問を持たれている方も多いでしょう。

実際に私自身、前職で大手ハウスメーカーに勤めていた時は、実物の間取りより一回り大きなモデルハウスで営業をやっていたこともあります。

なので、すべての方の大声で「住宅展示場に行きましょう!」とは言えません。

しかし、規格住宅に限っては、住宅展示場で実際にモデルハウスを見学することをおすすめします。

その理由は、モデルハウス以上に参考になる情報がないためです。

規格住宅のモデルハウスは、実際に建てる間取りとほどんど同じ間取りで作られていますし、モデルハウスを建てている工務店の標準仕様を確認することができます。

つまり、同じ規格住宅のモデルハウスを比較するだけでも工務店の比較ができるのです。

また営業マンはモデルハウスの敷地外では営業できないので、印象が良くないと感じたら、そそくさとその場を離れれば問題ありません。

まずは実物の間取りや雰囲気をしっかり確認して、家づくりのイメージを作りましょう。

無理のない資金計画をつくる

モデルハウスなどで実物が確認できたら、次は「資金計画」を作りましょう。

資金計画を行わない施主もいますが、家づくりは家計や家族の財産を大きく左右するイベントです。

もし後悔するとしても「やらない後悔」よりも「やった後悔」のほうが良いのではないでしょうか?

「資金計画の作り方がわからない」という方もいるのではないでしょうか?

施主1人で資金計画をつくるには、それなりの時間と労力がかかります。

なので、ファイナンシャルプランナーなどに相談しても良いでしょう。

もしこちらの記事を読んでいただいた方からご要望があれば、弊社でご好評いただいている資金計画の作り方についての講座を解説したいと思っています。

土地とビルダーを慎重に選ぶ

資金計画が作った後、土地選びとビルダー選びを行いましょう。

資金計画をおこなう前に土地を先走って購入してしまう施主もいますが、資金計画なしでの土地購入はおすすめできません。

予算配分を間違えて、土地購入をした場合、家づくりに当てるはずの予算がすくなくなり、結果的に家づくりが満足できるレベルまで達しない可能性があります。

またビルダー選びのときは、施主に必要な基礎知識が身についていないまま業者を選ぶと、業者まかせな家づくりになっていまします。

なので、土地選びの前には資金計画を行い、業者選びの前には基礎知識を身につけましょう。

まとめ

今回は、トレッティオの住宅性能について詳しく解説しました。

こちらの記事の内容をかんたんにまとめます。

高気密とは

  • 家の隙間をできるだけなくし、家の中と外の空気の交わりを断ち切ること
  • 建材だけでなく、施工精度によって大きく左右される
  • 気密性の指標:相当隙間面積『C値』

トレッティオが高気密住宅なワケ

  • 住宅設備メーカーLIXILが気密性能の高い建材やサッシなどを提供しているため
  • 施工方法を規格化することで、施工精度を高めることができるため

高断熱とは

  • 家の中と外の環境を分け、熱が伝わる熱伝導という現象をできる限り減らすこと
  • 建材だけでなく、施工精度によって大きく左右される
  • 断熱性能の指標:外皮平均熱貫流率『UA値』・熱損失係数『Q値』

トレッティオが高断熱住宅なワケ

  • LIXILが提供するスーパーウォールと高断熱サッシ・ドアが採用されているため
  • 施工方法を規格化することで、施工精度を高めることができるため

高耐震とは

  • 構造体の強度を高めることで、地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐこと
  • 地域特性や敷地条件によって求められる耐震性能が異なる
  • 耐震性能の指標:耐震等級

トレッティオが高断熱住宅なワケ

  • 航空機に採用されているモノコック構造を用いているため
  • 地域特性の合わせた仕様変更を施工者(工務店)が責任を持って行うため

高性能規格住宅トレッティオが人気な理由

  • ライフサイクルコストが安い
  • 暮らしの質が上がる
  • 売却時に高値で売りやすくなる

トレッティオの性能数値(標準仕様の場合)

  • UA値=0.42~0.46W/m2K
  • C値=1.0㎠/㎡以下
  • 耐震性能=耐震等級3(相当)
  • ただし、敷地条件・ビルダーの施工精度によって数値が左右される

では今日はこの辺で!

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