新築の注文住宅に和室は絶対いらない?
こんにちは、ゆうすけです。
今回は「新築の和室」について詳しく解説します。
最近の住宅では、「リビング和室」や「小上がり和室」など、従来の和室の形にとらわれない新しい間取りが人気を集めています。
その一方で和室なしの間取りも増えており、「若者の和室離れ」というワードを耳にすることもあります。
このように、「和室がほしい!」という意見もあれば、「和室はいらない!」という反対意見もあります。
そこで今回は、「注文住宅で和室をつけるべきかどうか迷っている方」向けに、「和室の手引」を解説します。
こちらの記事を読むことで、次のようなことが分かります。
福山市で和室のある注文住宅を検討中の方へ
福山市の家づくりで、土地探しや住宅会社選びに悩んでいる方は、ぜひこちらも合わせてご確認ください。
新築注文住宅に和室をつくるデメリット
和室は日本人にとってなじみ深い間取りですが、近年では「若者の和室離れ」というワードを耳にすることが増えてました。
実際に、ある大学が2006年に行った調査では、首都圏の住宅地に建てられる注文住宅のうち、畳室がない住宅が1割り程度存在していることが明らかになっています※5
また同調査によると、畳室がない住宅には①積極的に畳を使わない家と②住宅面積と予算の問題で断念した家の2つの傾向があるとされています。
このうち①の「積極的に畳をつかなわない」理由として考えられるのは、畳のメンテナンスや維持に手間がかかるということです。
そしてスマイスターが2018年に行った調査によると、「和室があって不便だったこと」の回答した人ののうち、約半数の人が「畳が傷みやすい」ことを不満に感じています。
※6
では具体的に新築で和室をつくることで、どのような不満が出るのでしょうか?
ここでは、和室のデメリットについてさらに詳しく解説します。
- メンテナンスに時間とお金がかかる
- ダニやカビが発生しやすい
- 重たいものを置けない
- 間取りがしっくりこない
デメリット①メンテナンスに時間とお金がかかる
和室の1つ目のデメリットは、「メンテナンスに時間とお金がかかる」ことです。
たとえば昔ながらの和室は、次のようなメンテナンスが必要になります。
- 畳の掃除とメンテナンス
- 障子の掃除と張替え
- 壁の掃除とメンテナンス
畳の掃除とメンテナンス
畳を掃除する場合、畳の目に沿って掃除機をかけ、その後乾拭きをします。
このとき、い草の畳の表面は白土によって保護されており、保護膜を剥がしてしまう「水拭き」はできません。
また畳は3年~4年で裏返し、6年~7年目に表替えと呼ばれる張替えを行い、15年以上経つと新調する必要があります。
このように畳は維持に手間がかかることから、若者に敬遠されがちです。
そこでメンテンナスが少ない畳も開発されています。
特に現代の住宅に畳を入れる場合、い草ではなく和紙を樹脂コーティングした畳の方が手間が少ないなどの理由で人気が高まってきています。
障子の掃除と張替え
和室の仕切りとして定番の「障子」もまたメンテナンスには、時間と手間がかかります。
障子の掃除方法は、おもに爪楊枝などを使って桟と桟の間の汚れをかき出すことです。
また障子の張替えは、障子1枚あたり2,000円~8000円程度かかります。
小さな子どもがいる家庭では、張替えてもすぐに破かれてしまうので、和室用のブラインドや破れにくいプラスチック製の障子も人気があります。
壁の掃除とメンテナンス
和室といえば、「砂壁」や「土壁」など自然素材でできた壁がこれまで主流でした。
ただし砂壁や土壁は、月日が経つと剥がれやすくなるため、定期的にメンテナンスが必要になります。
最近では、和室にある壁紙クロスも増えており、コストが安く抑えることができます。
デメリット②ダニやカビが発生しやすい
和室の2つ目のデメリットは、「ダニやカビが発生しやすい」ことです。
ダニやカビは、室内の温度20℃~30℃、湿度70%前後の条件が続くような場合に、発生や繁殖しやすくなります。
特に畳の表面は、保温性・保湿性の優れた場所で、カビやダニにとって繁殖しやすい場所になります。
また気密性の高い住宅で換気が十分に行われない場合、ハウスダストによるシックハウス症候群の原因になることもあります。
次のような条件があてはまる場合、畳がダニやカビの発生原因になりやすいため、間取りや換気方法などをしっかりと検討することをおすすめします。
- 畳の上にカーペットを敷く
- コウモリやネズミなどが侵入する
- 共働きで日中に家を締め切ったままにする
- 周辺の建物によって風通し・日当たりが悪い
- 高気密住宅なのに換気が十分に行われていない
デメリット③重たいものを置けない
和室の3つ目のデメリットは、「重たいものが置けない」ことです。
畳に重たいものを置くと、凹みができてしまい、畳が傷んでしまいます。
そのため、和室は大きくて重たいものを収納したり、保管したりする場所には向きません。
このような理由から、「和室をつくっても無駄なスペースが多いから不便」と感じてしまうことがあります。
和室を勉強スペースや書斎にしたい場合、ローテーブルや学習机を置くことになります。
このとき、机の足元にコルク素材のマットや耐震ゴムなどを設置することがおすすめです。
これらのアイテムは100均で調達可能なため、新築に和室をつくるなら必須のアイテムといえるでしょう。
デメリット④間取りがしっくりこない
和室の4つ目のデメリットは、「間取りがしっくりこない」ことです。
すでに説明したように、和室はカビやダニの発生原因になりやすいため、間取りを決めるとき、日当たりや風通しのことを考える必要があります。
このとき、和室の配置をリビングやダイニングよりも優先してしまうことで、家全体の間取りがしっくりこないケースも多いです。
特に小さな家で間取りがしっくりこない場合、和室なしの間取りで考えてみることをおすすめします。
新築注文住宅に和室をつくるメリット
新築で和室をつくることは、デメリットばかりに目を向ける必要はありません。
実際にスマイスターの調査によると、注文住宅を建てた方の8割以上は「和室をつくった」と回答しています。
若者の和室離れが叫ばれる現代ですが、実際には「和室がほしい!」と考える方は多いです。
というのも、和室に次のようなメリットがあるからです。
- 落ち着く・くつろげる
- 仏間や客間になる
- ごろ寝ができる・昼寝スペースになる
- 子どもが遊び場や学習スペースになる
- 座って家事ができる
メリット①落ち着く・くつろげる
和室の1つ目のメリットは、「落ち着く・くろつげる」ことです。
たとえば、和室の畳や土壁などに使われる自然由来の建材には、次のような効果があります。
- 調湿効果(畳や壁による空気中の水分の吸収・放出によるもの)
- 清浄効果(二酸化炭素やホルムアルデヒドの吸収によるもの)
- 鎮静効果(い草の香り・色によるもの)
- 断熱効果(畳に含まれる空気によるもの)
- 弾力効果(い草の衝撃の吸収によるもの)
- 吸音効果(畳に含まれる空気によるもの)
このように、自然素材によってつくられる和室は「家族のくつろぎスペース」として大活躍します。
「日本人はやっぱり和室がいいよね~」と感じるのは、ただ思い込みではありません。
家の中では靴をはかない日本人にとって、和室は日常生活の匂いや生活音をやわらげ、足元から体を温めてリラックスさせれくれる「くつろぎ部屋」になります。
メリット②仏間や客間になる
和室の2つ目のメリットは、「仏間や客間になる」ことです。
現代のライフスタイルでは、自宅に知人や友人が訪れることが少なくなり、客間や仏間の必要性は減ってきています。
また来客が親族や親しい友人の場合、リビングやダイニングで対応することも多いでしょう。
しかし一戸建ての住宅を建てると、ママ友や子どもの友だちなど、私生活ををあまり見せたくない場面も意外と多いです。
そんなとき、客間として使える和室があれば一安心です。
普段は家族のリラックススペースとして使用して、ゲストが来たときだけ引き戸で仕切ることもできます。
デメリット③ごろ寝ができる・昼寝スペースになる
和室の3つ目のメリットは、「ごろ寝ができる」ことです。
現代のライフスタイルではベットが主流ですが、和室で少し横になればベットやソファーでは味わえない最高の仮眠ができます。
特に子どもが小さいうちは、昼寝スペースとして大活躍します。
たとえば赤ちゃんが小さくてベビーベットが必要なとき、リビングに置いてしまうと生活感まるだしになってしまいます。
かといって2階の主寝室に置いていると、昼寝のときにリビングから目の届かない場所で寝かせることになるため、心配になります。
そんなとき、リビングわきの和室にベビーベットを置いておけば、安心して昼寝をさせてあげられます。
また子どもが少し大きくなっても、和室に布団をさっと引いて一緒にお昼寝をすることもできます。
デメリット④子どもが遊び場や学習スペースになる
和室の4つ目のメリットは、「子どもの遊び場や学習スペースになる」ことです。
「子供部屋があるから、わざわざ和室を勉強スペースにする必要はない」と考える方もいますが、子どもが小学生のうちはリビング・ダイニングで勉強することも多いです。
そんなとき、リビングわきに和室があると学習に集中しやすくなります。
実際にある大学が行った調査によると、次のように畳の教室が一般教室より解答数が多くなることが分かりました。
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つまり、リビングわきに和室をつくることで、子どもが集中して勉強できる環境を用意してあげれます。
メリット⑤座って家事ができる
和室の5つ目のメリットは、「座って家事ができる」ことです。
たとえば、赤ちゃんを寝かしつけながら家事をするとき、立ったり座ったりを繰り返していませんか?
特に洗濯物を畳んだり、アイロンを掛けたりするときなど、座って行う家事が意外と多いです。
そんなとき、水廻りの近くに和室があるとちょっとした家事が楽になります。
またすでに解説したように、建築の専門家があった方がよいものには、「洗濯室」「室内物干し」「家事室」などが挙げられており、和室ならこれらの複数カバーすることができます。
つまり、和室は子育てだけでなく、家事をする上でも何かと便利な部屋になります。
新築の和室!いる・いらない論争について
注文住宅に和室をつくる上で、まず最初に考えたいことは「和室が本当にいるのか?いらないのか?」ということです。
もちろん和室が必要かどうかは、家族構成やライフスタイルによって異なります。
そしてこの手の議論について、おそらくいつまで経っても絶対的な正解が出ることはない水掛け論にすぎません。
その上で、筆者なりの意見を次のようにまとめました。
「和室はなくても良い。つくるなら役割を複数もたせて老後まで使えるように。」
この筆者の意見について、次のようなテーマで和室のいる・いらない論争について解説を加えます。
- ①世帯人数から考える戸建て住宅のあり方
- ②かつての和室とこれからの和室
- ③プロが考える新居にあった方が良いもの
論点①世帯人数から考える戸建て住宅のあり方
和室のいる・いらない論争について、最初のテーマは「住宅面積の変化」です。
まず前提として、日本の家における世帯人数の変化について調べてみると、次のように右肩さがりに減少していることが分かります。
※1
この記事を執筆している現在も減少しつづけ、2030年時点の1世帯あたり人員数は「2.15」と試算されています。
つまり、日本の世帯人数は今後もさらに減りつづけます。
このような未来予想図があるなかで、戸建て住宅のあり方が変化しています。
具体的には、延床面積の減少と坪単価の上昇です。
たとえば、住宅生産団体連合会が行った調査によると、首都圏における戸建て住宅の平均延床面積は、2015年以降減少しつづけています。
一方で、平均建築費単価(いわゆる坪単価)は2015年以降上昇傾向にあります。
※2
つまり、家のサイズはますます小さくなり、小さくて高単価な住宅が増えているのです。
このような住宅業界のトレンドを背景として、和室もまた変化を求められています。
論点②かつての和室とこれからの和室
住宅サイズが小さくなることで、和室が小さくなることは必然です。
和室が一般庶民に普及したのは江戸時代ごろと言われ、本来客間と呼ばれる「客人をもてなすため」の最高級の部屋として扱われてきました。
当時の住宅では、客間をもっとも風通しや日当たりが良い場所に配置する間取りが主流でした。
しかし、現代では住宅の主役が「客人」から「家族」に移り変わり、それほど大きな和室が必要とされなくなったのです。
たとえば、住環境研究所が2010年から2016年にかけて行った調査によると、次のように和室がある家はすこしずつ減っています。
※3
また和室の広さは、次のように以前は主流だった6畳以上の和室が減り、6畳以下の小さな和室が増えています。
※3
つまり客人のための広い和室ではなく、家族がくつげる小さな和室の需要が増えているのです。
論点③プロの建築家があった方がよい間取り
現代住宅に和室が必要なのか?という議論について、すこし別の視点で考えてみます。
たとえばSUVACOがプロの建築家など専門家131人に対しておこなった調査によると、新居にあった方がよいもの・必要ないと思うものは次のようになっています。
※4
この結果をみたとき、和室自体が必要かどうかを判断することはできません。
しかし「客間が必要ない」と考える専門家を多いことから、建築家もまた家の主役が家族となるような間取りにすることを意識しています。
ところで、同調査の作った方が良いもののなかに、「室内物干し」「スタディスペース・書斎」「家事室」などが挙げられています。
ではこのような特定の役割しかもたない個室を狭い家のなかにたくさん作れる家は、どれほどあるのでしょうか?
筆者の知る限りでは、ほとんど家で「家事室」や「室内物干し部屋」を作ることは難しいと感じます。
では、次のように和室のメリットを生かして、和室を多目室にするのはどうでしょうか?
これなら小さな和室が一部屋あるだけで、理想の間取りに近づくことができるのではないでしょうか?
【結論】和室はなくても良いけど、役割を複数もたせれば有効活用できる
ここまで和室のいる・いらない論争について、アンケート調査の結果をもとに筆者なりの意見を述べました。
筆者の意見について、要点をまとめます。
日本では平均世帯人数が減少しており、大きな家が必要なくなってきている
⬇
家のサイズが小さくなるにつれて、和室も小さくなっている
⬇
客間としての和室の需要が減り、家族のための小さな和室の需要は高まっている
⬇
小さな和室で専門家が推奨する間取りを複数カバーできる
つまりこれらの要点から、「和室はなくてもよい。つくるなら多目室として作る」ことがベストだと筆者は考えます。
小上がりのリビング和室で後悔しないための注意点
最近の住宅では、LDKから直接アクセスできる小上がりの和室が人気です。
使い勝手のよい「リビング和室」ですが、家族がくつろげる場所にするためには、いくつかの注意点があります。
リビング和室をつくるとき、以下の内容をしっかりと検討することをおすすめします。
- 4畳以下の小さな和室は必要以上に仕切らない
- 裸足で歩き回れる暖かい家にする
- 使い方に合わせて高さを決める
- 縁なし畳と壁紙でモダンな和室に仕上げる
注意点①4畳以下の小さな和室は仕切らない
リビング和室の1つ目の注意点は、「小さな和室は仕切らない」ことです。
和室は本来、障子などの引き戸で必要に応じて仕切ることができる部屋です。
しかし、4畳以下の和室をつくる場合、仕切りは必ずしも必要ありません。
たとえば、弊社の事例では次のような小上がりのリビング和室があります。
※画像クリックで施工事例をさらに詳しく確認できます。
とても広いリビングで、奥に見える和室があることでさらに開放感のあるリビングになっています。
もしこのリビング和室に仕切りをつけた場合、次のような見え方に変わります。
特にこのリビング和室は家の中心にあるため、仕切ることで日当たりや風通しも悪くなってしまいます。
この事例のように、小さなリビング和室は仕切りをつけない方が開放的で使いやすいケースもあります。
注意点②裸足で歩き回れる暖かい家にする
リビング和室の2つ目の注意点は、「裸足で歩き回れる暖かい家にする」ことです。
和室があると、家のなかでもスリッパを脱いだり履いたりする回数が増えます。
そのとき、フローリングの床が冷たいことで不便を感じます。
特にリビング和室のように、一日に何度もスリッパを脱ぐような間取りでは床の暖かさはとても重要です。
ただし床暖房にする必要はなく、断熱性能・気密性能の優れた家をつくることで解消できます。
注意点③使い方に合わせて高さを決める
リビング和室の3つ目の注意点は、「使い方に合わせて高さを決める」ことです。
たとえば、10cm~40cmの段差に座るとき、次のような違いがあります。
リビング和室の場合、段差下の収納力とLDKからのアクセスのしやすさを考える必要があります。
具体的には、次のような判断基準をもっておくと良いです。
つまり、新築時点での家族のライフステージを考慮しながら、段差の高さを決めることが大切です。
注意点④縁なし琉球畳と壁紙でモダンな和室に仕上げる
リビング和室の4つ目の注意点は、「畳や壁紙のデザイン」です。
たとえば、弊社の事例では次のようなリビング和室があります。
広さ4畳半・引き戸の仕切りという同じようなリビング和室ですが、襖や天井の仕上がりが違うため、見た目の印象は大きく違います。
木目を増やすと和テイストが強くなり、淡色を増やすと北欧テイストになります。
このように壁紙や天井の仕上がりに、アクセントクロスを使用することでオリジナリティあふれるデザインに仕上げることができます。
弊社では、他にも現代住宅に和室を取り入れた「モダンな和室」を施工しており、こちらから施工事例を確認することができます。
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また現在、最新モデルハウスにて新しいカタチの和室にも挑戦しています。
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まとめ
今回は、「新築の和室」について徹底解説しました。
こちらの記事をかんたんにまとめます。
新築で和室をつくるデメリット
- メンテナンスに時間とお金がかかる
- ダニやカビが発生しやすい
- 重たいものを置けない
- 間取りがしっくりこない
新築で和室をつくるメリット
- 落ち着く・くつろげる
- 仏間や客間になる
- ごろ寝ができる・昼寝スペースになる
- 子どもが遊び場や学習スペースになる
- 座って家事ができる
和室のいる・いらない論争について
筆者意見
和室はなくてもよい。つくるなら多目室として作るべき。
筆者意見の要点
日本では平均世帯人数が減少しており、大きな家が必要なくなってきている。
⬇
家のサイズが小さくなるにつれて、和室も小さくなっている。
⬇
客間としての和室の需要が減り、家族のための小さな和室の需要は高まっている。
⬇
小さな和室一つで専門家が推奨する間取りを実現できる。
小上がりのリビング和室をつくるときの注意点
- 4畳以下の小さな和室は必要以上に仕切らない
- 裸足で歩き回れる暖かい家にする
- 使い方に合わせて高さを決める
- 縁なし畳と壁紙でモダンな和室に仕上げる
福山市で和室のある注文住宅を検討中の方へ
福山市の家づくりで、土地探しや住宅会社選びに悩んでいる方は、ぜひこちらも合わせてご確認ください。
出典・参考文献
※1 ニッセイ基礎研究所「増え行く単身世帯と消費市場への影響」
※2 住宅生産団体連合会「2019年度 戸建注文住宅の顧客実態調査」
※3 日経XTECH「和室は客室から子どもの遊び場へ、変わる若年層の畳ニーズ」
※4 新建ハウジングDIGITAL「「住まい」に関するインターネット調査 SUVACO調べ」
※5 川村ら「住宅平面における畳空間の動向ー首都圏の注文戸建住宅におけるー」
※6 スマイスター「和室についての調査」
※7 森田ら「畳を用いた学習環境が児童・生徒の学習面と情意面に及ぼす影響」