注文住宅の庭づくりとは?注文住宅×庭づくりで後悔しないためのポイント

  • 家づくりが一段落してから、庭のことを考えよう!
  • 理想の庭を実現するために大切なことは?
  • 庭づくりも安心して任せられる工務店はどうやって選んだらいい?

注文住宅を建てる際、間取りや設備といった「家そのもの」に重きを置いて、「庭は後から考えればいい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ですが、実際には土地選びや家づくりの段階から庭の計画を立てておかなければ、日当たりや外からの視線、動線などに配慮できず、理想の住環境を実現できない可能性があります

せっかく素敵な家を建てたのに、庭づくりに失敗して後悔したくないですよね。

そこで今回は、福山市で注文住宅を検討している方に向けて、庭づくりで後悔しないためのポイントをわかりやすく解説します。

庭の種類やそれぞれの特徴、家と庭を一体的に考えることの重要性、さらには庭づくりに強い住宅会社の見分け方まで、プロの視点から徹底解説します。

最後までお読みいただき、理想を実現するために押さえておくべきポイントを知って、暮らしをワンランクアップさせる庭づくりをしましょう。

目次

福山市の注文住宅の庭づくり!庭の種類を実例つきで解説

注文住宅で理想の住まいを実現するには、庭づくりも重要な要素のひとつです。

特に福山市は、年間を通じて比較的温暖で雨が少ない瀬戸内式気候のため、屋外空間を快適に活用しやすく、庭づくりにこだわることで住まい全体の満足度が高まります。

満足のいく庭づくりを行うためには、まず庭の種類や特徴を正しく理解することが大切ですよ。

ここでは、福山市で注文住宅を建てる際に知っておきたい、代表的な庭の種類を詳しく解説します。

①前庭(ぜんてい)とは?

前庭(ぜんてい)とは、門から玄関までの空間を指し、家を訪れる人が最初に足を踏み入れる「住まいの顔」としての役割を持ちます。

下記などで構成され、住まいの印象を決定づける重要な空間ですよ。

  • 門扉
  • 階段
  • 花壇
  • 植栽
  • アプローチ
  • ポーチ
  • 玄関

門から玄関まで続くアプローチ、季節を彩る花壇や植物、照明などが巧みに配置されることで、住む人のライフスタイルや好みが自然と表現されます。

植栽の選び方やアプローチのデザインによって、和風からモダンまでさまざまなスタイルを演出できるのが前庭の魅力ですよ。

さらに、前庭は道路からの視線を適度に遮って、プライバシーを守る役割も果たします。

毎日の帰宅を心地よくしてくれるだけでなく、訪れる人を温かく迎え入れる特別な空間が前庭です。

②坪庭とは?

坪庭は、周囲を壁や塀、垣根で囲まれた1〜3坪程度の小さな庭のことです。

おもに部屋から自然を楽しむ目的で作られますよ。

坪庭は限られたスペースの中に季節感を演出し、室内からの眺めを重視した日本の伝統的な庭づくりの手法です

石や砂利、小さな植物を効果的に配置することで、狭い空間でも奥行きや情緒を感じられる空間を創り出します。

都市部の住宅や敷地が限られた場所でも取り入れやすく、メンテナンスも比較的簡単なのでおすすめです。

家のさまざまな部屋から見える坪庭は、四季の移ろいを感じさせ、住む人の心に安らぎをもたらしてくれます。

③中庭とは?

中庭は、壁や建物などで囲まれた屋外にある屋根のない空間のことを指します。

遊びやくつろぎの場として設けられることが多く、プライバシーが確保された開放的な空間として、家族がリラックスできる特別な場所です。

外部からの視線を気にせずに過ごせるため、バーベキューや子どもの遊び場としても活用しやすいのが特徴ですね。

また、採光や通風の役割も果たし、住まい全体に明るさと風を取り込む機能的な空間でもあります。

リビングやダイニングから直接アクセスできる設計にすることで、室内と屋外の一体感を演出することもできますよ

季節ごとに楽しめる中庭は、家族みんなの憩いの場としておすすめです。

④主庭(しゅてい)とは?

主庭(しゅてい)は住まいのメインとなる庭で、リビングやダイニングなど主要な部屋に面していることが多いですね。

芝生や花壇、樹木などを配置した本格的なガーデンから、シンプルなテラス空間まで、住む人のライフスタイルに合わせてさまざまなスタイルで作られます。

主庭には、室内からの眺めを重視しつつ、実際に庭に出て楽しむことも考慮した設計が求められます。

洗濯物を干す場合には、実用的な機能とくつろぎや娯楽の場としての機能を両立させることも重要ですね。

ガーデニングや子どもの遊び場として活用するほか、屋外での読書やティータイムなど、主庭では多彩な過ごし方ができますよ。

日差しや風通しを考えた配置にすることで、季節ごとに快適に使える主庭となり、暮らしの質を高める重要な空間になるでしょう。

注文住宅×庭づくりで後悔しないためのたった1つのポイント

注文住宅で理想の庭を実現するために最も重要なのは、家と庭を一体的に設計できる住宅会社を選ぶことです。

家づくりと庭づくりを別々に考える方も多く、家づくりを優先して庭づくりを後回しにするケースもあるでしょう。

ですが、家と庭は密接にかかわっているため、一緒に計画することでこそ理想の住まいが完成します。

ここでは、なぜ家と庭をトータルで考える必要があるのか、その理由を詳しく解説します。

理由①庭づくりは土地選びからはじまっているから

庭のスタイルや使い勝手は、土地の条件によって大きく左右されます。

たとえば、南向きの道路に面した土地なら、日当たりのいい前庭を作りやすいですが、北向きの道路に面した土地では、そこまで広い庭づくりはできません。

思い描く庭のイメージがあっても、道路との位置関係/敷地の形状/広さ/方角といった土地の条件によって、作れる庭の種類や配置に制限が出てきてしまうケースもあるのです。

さらに、周辺環境や建築制限といった要素も庭のデザインに影響するため、土地選びから住宅・外構までを一貫して考えられる視点と専門知識が求められます。

だからこそ、土地探しの段階から庭づくりを見据え、家と庭をトータルで提案してくれる住宅会社に依頼することが、後悔のない庭づくりでは大切になるのです。

理由②GL設定で庭のあり方が変わってくるから

理想の庭をつくるには「GL(グランドレベル)」と呼ばれる、建物などの高さ設定が重要です。

というのも、このGLが適切に設定されていないと、思い描いた庭のデザインが実現できなかったり、使い勝手が悪くなってしまうからです。

たとえば、「段差のないフラットなアプローチにしたい」と思っていても、敷地の高低差や道路との位置関係によっては階段が必要になるケースがあります。

段差を少なくするためにGL設定を低くしようとすると、雨水が庭に溜まりやすくなり、排水や水はけの問題が生じることもあるでしょう。

住宅会社とは別の外構業者に庭づくりを依頼した場合、家づくり全体を見通したGL設定まで考慮されないこともあるため注意が必要です。

一度設定したGLを後から変更するには、大規模な工事と高額な費用がかかるため、家づくりの初期段階で適切に計画することが欠かせません。

家と庭を切り離さず、GL設定も含めてトータルでプランニングできる住宅会社を選ぶことで、理想の住まいづくりを叶えられるようになります。

理由③庭づくりでは間取りと窓の位置がカギとなるから

庭づくりで後悔しないためには、間取りや窓の位置を踏まえて、家と庭を一体的に計画することも大切です。

庭空間は住宅の開口部を通じて室内とつながっていることが多く、間取りや窓の配置が、庭のデザインや使い勝手、さらには暮らしの豊かさにも直結してきます。

たとえば、リビングの大きな窓から広がる開放的な庭は、視線の抜けを生み出し、室内に明るさと自然の心地よさを取り入れてくれます。

また、キッチンの小窓越しに草花が見えるように配置すれば、料理や家事の合間の癒しとなって、暮らしに彩りを添えてくれるでしょう。

窓は単なる出入り口や採光のための開口部ではなく、室内と庭をつなぐ大切な役割を果たしているのです。

時には、庭の美しい景色を切り取る「額縁」のような役割を果たすこともあり、設計次第で暮らしの質が大きく変わってきます。

こうした窓と庭のつながりは住宅完成後では調整が難しく、家が建った後に庭を考えてしまうと、思い描いていた配置や景観を実現できないことが多くなってしまいます

家づくりと庭づくりを別々に考えるのではなく、間取りや窓の配置まで含めて庭づくりを考えられる住宅会社を選ぶことが、庭づくりで失敗しないために必要です。

外構エクステリア・庭づくりが得意な工務店の見分け方3選

「素敵な庭づくりをしたい」と考えている方のなかには、「何となくこだわってそうだし、工務店にお任せしたい!」と地元の工務店を探している方もいますよね。

ただし、施工事例の庭が綺麗だからといって、庭づくりが得意な工務店とは限りません。

工務店と一言でいっても、それぞれに得意不得意があり、庭づくりは外注業者にお願いしている工務店もあるからです。

理想の庭をつくるためには、外構エクステリア・庭づくりが得意な工務店を選ぶことが重要ですよ。

そこで、ここでは、外構エクステリア・庭づくりが得意な工務店かどうかを判断するための、具体的なチェックポイントを紹介します。

紹介するチェックポイントを参考に、ぜひ信頼できる工務店を見つけてみてください。

外構の照明計画に家と一体感がある

外構エクステリア・庭づくりが得意な工務店かどうかを見極めるには、外構の照明計画に家との一体感があるかを見てみましょう。

外構照明は、夜間の安全性や防犯性の確保はもちろんのこと、建物のデザインコンセプトと調和しながら、植栽やアプローチを美しく照らし出す高い設計力が求められます。

単に明るく照らすだけではなく、建物と照明のバランスや、照らし方による空間演出といったトータルでの美意識や提案力が問われる部分です。

過去の施工事例SNSでの発信を見れば、照明計画にどれだけこだわっているかが見えてくるでしょう。

昼間だけでなく、夜間の見え方まで意識した外構を提案してくれる工務店なら、家と庭を一体で考える力があるといえますよ。

照明まで含めて丁寧に設計された外構は、住まい全体の印象を格上げし、暮らしに豊かさをもたらしてくれるので家づくりの満足度もあがるでしょう。

庭の植物選びについて相談・買い付けまでしてもらえる

外構や庭づくりが得意な工務店かどうかは、「植物選びから買い付けまで相談できるか」をチェックしましょう。

というのも、庭や家に合った植物を選ぶことは、美しい庭を長く楽しむための土台になるからです。

植物そのものが美しいだけではなく、下記など、庭全体の構成を考えて植物を選ぶ視点が重要ですよ。

  • 植物に照明があたった時の見え方
  • 成長後の高さや枝ぶり
  • 周囲とのバランス
  • メンテナンス性

せっかく植物を植えて素敵な庭になったのに、環境が合わずにすぐ枯れてしまったり、お手入れが大変すぎて維持できなかったりしては、もったいないですよね。

植物の特性や将来の姿まで見越して提案してくれたり、買い付けまで一貫してサポートしてくれて専門的な視点から親身に提案してくれる工務店なら、理想の庭を無理なく実現できるでしょう。

植物選びから調達まで対応してくれるかを事前に確認することで、庭づくりに強い工務店かどうかを見極めやすくなります。

外構コストを含めて予算を考えてもらえる

外構費用も含めたトータルの予算を提案してもらえるかも、信頼して庭づくりを任せられる工務店かを見極めるポイントです。

建物工事費だけの見積もりでは、後から外構に予想以上の費用がかかり、資金計画が崩れてしまうリスクが高いからです。

たとえば、見積もり段階で外構費用が最低限しか含まれていない場合、完成後に「思ったより費用がかかる」と気づき、予算オーバーや妥協を余儀なくされるケースも出てくるでしょう。

最初から外構費用をきちんと組み込んで提案してくれる工務店であれば、庭づくりも含めた住まい全体を安心して任せることができます。

家と庭のバランスまで考えた現実的な提案をしてくれる工務店かどうかも、庭づくりを任せられる工務店かどうかを判断する材料になりますよ。

新築注文ブランド418BASEへ庭づくりもお任せください!

418BASEは広島県福山市・府中市・三原市・世羅町を中心に、備後地方の家づくりをサポートする会社です。

これまで地域の方々からたくさんのご支持をいただき、創業から50年以上を迎えることができました。

418BASEでは、高気密・高断熱の注文住宅の設計・施工を行っており、最新設備を取り揃えたモデルハウスも公開しています。

備後地方で家づくりを検討されている方は、ぜひ418BASEへご気軽にご相談ください。

まとめ

この記事では、注文住宅の庭づくりで押さえておきたいポイントを解説しました。

最後に、庭づくりで後悔しないために大切なことを簡単にまとめます。

  • 前庭/坪庭/中庭/主庭などの庭の種類と特徴を理解して、適切に選択することが大切
  • 家と庭をトータルで計画できる住宅会社を選ぶことが理想の庭づくりを成功させる鍵
  • 理想の庭を実現するためには、家との一体感がある照明計画を行ってくれたり、植物選びへの丁寧な対応をしてくれる工務店を選ぶといい
  • 外構費用も含めた予算提案をしてくれる工務店を選ぶことも庭づくりを成功させるポイント

庭は単なる屋外空間ではなく、家族の暮らしとともに変化していく大切な空間です。

家族が毎日心地よく過ごせる理想の住まいのために、外構や庭づくりとトータルで考えてくれる住宅会社へぜひ相談してみてくださいね。

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