
北面道路65坪で平屋を建てるなら?30坪がおすすめな理由とおしゃれにつくる設計のコツ
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(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)
- 北面道路65坪に平屋を建てるなら、建坪どのくらいがちょうどいい?
- おしゃれな30坪の平屋を建てるコツが知りたい!
- 北面道路に平屋を建てるときの注意点はある?
北面道路65坪の土地で平屋を建てる場合、「できるだけ広く建てたほうがいいのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。
実際、建ぺい率が50~60%であれば、建築面積は約32.5~39坪まで確保できます。
ただ、北面道路の土地では、建物を大きくしすぎると日当たりや庭、駐車スペースとのバランスが崩れてしまうことがありますよ。
そのため、「30坪前後」の平屋がもっともバランスのいいサイズです。
今回は、北面道路65坪の土地に平屋を建てるなら30坪がおすすめな理由を、実例をもとに解説します。
土地を最大限に活かしながら、庭や駐車場とバランスまで考えた平屋の作り方が分かるので、ぜひ参考にしてください。
【結論】北面道路65坪の土地には30坪の平屋がおすすめ!3つの理由

北面道路65坪の土地に平屋を建てるなら、建物は30坪前後がバランスのよい広さです。
65坪の敷地であれば、建物だけでなく駐車場や庭・日当たり・プライバシーまで含めたバランスをとりやすくなります。
建ぺい率50%の地域なら、理論上はもっと大きな建物も建てられますが、建物を30坪程度に抑えることで敷地にゆとりが生まれ、暮らしやすくおしゃれな平屋がつくりやすくなりますよ。
その理由を、以下の3つの視点から詳しく解説します。
30坪の平屋に必要な土地の広さについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

理由①建物・駐車場・庭を無理なく配置できるから
65坪の土地に30坪の平屋を建てると、建物以外のスペースにゆとりが生まれます。
60坪の土地でも30坪の平屋は建てられますが、5坪の差は約10畳分の広さがあり、暮らし方に大きく影響しますよ。
65坪あれば、30坪の建物に加えて、駐車場2台分や南側の庭、玄関までのアプローチなども配置できます。
駐車場をしっかり確保しながら、日当たりのよい南側に庭やウッドデッキなどを設けることもできます。
家庭菜園や子どもの遊び場など、庭の使い方の幅も広がるでしょう。
建物だけでなく駐車場や庭まで含めた敷地バランスを考えると、北面道路65坪の土地には30坪程度の平屋がちょうどよい広さと言えるでしょう。
理由②シンプルで美しい外観デザインが実現するから

北面道路65坪の土地では、30坪程度の平屋にすることで、シンプルで美しい外観をつくりやすくなります。
北面道路の家づくりでは、道路側が建物の「顔」になりますよね。
日当たりを確保するために、リビングの大きな窓は南側に配置することが多く、北側は玄関ドアを中心としたシンプルな構成になりやすいからです。
そのため、道路側には大きな窓が並ばず、外観の要素を整理しやすくなります。
さらに、30坪程度の平屋で建物の規模をコンパクトにまとめることで、外観全体のバランスも整いやすくなります。
30坪程度の平屋にすることで、北面道路の特徴を活かしながら、道路側をすっきりと魅せた外観デザインをつくりやすくなります。
こちらの記事で注文住宅の外観デザインをワンランク上にする工夫について詳しい内容をお伝えしています。

理由③4人家族に必要な広さを確保できるから
30坪の平屋は、4人家族でも暮らしやすい広さを確保できるサイズです。
たとえば、LDKを18~20畳ほど確保しながら、主寝室と子ども部屋を2部屋つくる3LDKの間取りも考えやすく、家族それぞれのプライベート空間がつくれます。

空間を無駄なく使った平屋の間取りにすることで、パントリーやファミリークローゼット、小上がり和室などを取り入れることもできますよ。
広さにゆとりがありながら、建築コストも抑えやすい点は、30坪の平屋ならではのメリットです。
家族4人が快適に暮らすための広さとしても、30坪の平屋はバランスのよいサイズと言えるでしょう。
こちらの記事では、平屋の間取りを紹介しているので参考にしてみてください。

実例から学ぶ!北面道路65坪の土地でおしゃれな平屋をつくる3つのコツ

北面道路の土地は、南面道路に比べて日当たりが悪いという理由で敬遠されがちです。
ですが、65坪ほどの敷地があれば、建物の配置や窓計画を工夫することで、明るくおしゃれな平屋をつくることができますよ。
大切なのは、建物の大きさや形、窓の配置など敷地全体のバランスを見ながら計画することです。
ここでは実例をもとに、65坪の北面道路の土地でおしゃれな平屋をつくるための設計のコツを解説します。
コツ①生活感を抑えた外観をつくる
北面道路におしゃれな平屋を建てるなら、窓や玄関まわりの見せ方を工夫し、生活感を抑えた外観にすることが大切です。
家の印象を決める外観は、素材や質感、大きさの異なる要素が多く並ぶほど、どうしてもごちゃごちゃとした印象になりやすくなります。
そのため、外観に見える要素をできるだけ整理することで、すっきりとした美しいデザインに仕上げることができますよ。
とはいえ、窓や玄関は日常生活に欠かせないものですよね。
そこで、生活に必要な機能は確保しながらも、外観をすっきり見せる工夫を取り入れることがポイントです。
実例をもとに、生活感を抑える工夫を見てみましょう。
実例:北側の窓を最小限に抑えて美しさを際立たせた外観
お風呂やトイレなどの水回りは、日当たりをそれほど必要としないため、北側に配置するケースが多いです。

そのため、家づくりでは道路側の北側に水回りを置き、外観のすっきり感を保つ設計がよく見られます。
実例の家では、道路側にあたる北側の外壁に窓は一切ありません。

窓がないことで外観はすっきり整い、シンプルで美しいデザインを実現しています。
また、北側から室内が見えないため、デザイン性だけでなく暮らしやすさも考慮された設計になっていますよ。
実例:玄関の引き戸レールを隠したすっきりとした外観
こちらの家では、外観で目に入りやすい玄関まわりにも工夫が施されています。

引き戸の吊り元が見えないように垂れ壁を設け、レール部分を隠すことで、余計な要素が視界に入りにくくなっています。

玄関ドアは一枚の黒い板のように見え、アクセントになりながらも、建物全体のデザインを邪魔しない仕上がりになっていますよ。
コツ②建物を大きくしすぎず敷地にゆとりを残す
65坪の土地でも、建ぺい率いっぱいまで建物を大きくしてしまうと、リビングの南側に庭をつくったり、2台分の駐車場を並列で確保したりする余裕がなくなってしまいます。
敷地の中に建物/駐車場/庭を詰め込むような配置になると、窮屈な印象になりやすいですよ。
おしゃれでゆとりのある平屋にするためには、建物の広さだけでなく、敷地全体のバランスを考えることが大切です。
住む人数や生活スタイルを踏まえ、LDKや各部屋、収納などに本当に必要な広さを見極めましょう。
建物の面積を少し抑えることで、庭やアプローチに余白が生まれ、隣地との距離も確保しやすくなります。
日当たりや風通しも確保しやすくなり、敷地全体にゆとりを感じられる住まいになります。
コツ③建物の形状を工夫して光を取り込む
家は四角い形で建てるとスペースに無駄が少なく、効率よく間取りをつくることができます。
そのため、敷地に合わせて四角い建物にしたいと考える方も多いでしょう。
ですが、北面道路の土地では南側に家が建っていることも多く、建物の形によってはリビングの窓から十分な日差しが入らない場合もあります。

そこで、あえて建物の一部を凹ませたL字型やコの字型の形状にすることで、光を取り込むための空間をつくることができます。
実例では、リビングダイニングの一角を凹ませることで、南側の家の影響を受けずに日光を取りこむことができていますよね。

また、凹みをつくることで空間に抜け感が生まれ、デザインのアクセントにもなりますよ。
凹みにできたスペースにウッドデッキや植栽をつくると、さらに洗練された印象になり、休日に家族でくつろぐ場所としても活用でき、住まいの魅力を高めるポイントになるでしょう。
北面道路65坪の土地に平屋を建てる際に知っておきたい注意点

家を建てるとき、間取りや設備など建物のことだけを考えてしまうと、建てた後に「駐車場から玄関までの動線が長くて不便」「庭に日が当たらない」といった後悔につながることがあります。
とくに北面道路65坪の土地では、建物だけでなく駐車場や庭などの外構とのバランスがとても重要です。
せっかく外観がすっきりしたデザインでも、外構を含めた全体に統一感がなければ、チグハグな印象になってしまいますよ。
そのため、設計段階から建物と外構をセットで考えることが大切です。
また、2階のない平屋では、使い勝手だけではなく、防犯やプライバシーの確保も重要なポイントになります。
北面道路の65坪の土地に平屋を建てる場合は、敷地全体の使い方を意識しながら計画するようにしましょう。
北面道路のメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。

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まとめ
この記事では、北面道路65坪の土地に平屋を建てるなら30坪がおすすめな理由と、おしゃれな家をつくるコツを解説しました。
最後に、大事なポイントをまとめます。
- 北面道路65坪の土地に平屋を建てるなら、建物・駐車場・庭を無理なく配置できる30坪がおすすめ
- 30坪の平屋なら、すっきりとした外観デザインもつくりやすく、家族3~4人がゆとりを持って暮らせる
- 建物の配置や形状を工夫することで、北面道路の土地でも日当たりを確保できる
- 北面道路の土地に30坪の平屋を建てる際は、建物と外構をトータルで考えることが大切
65坪の土地には30坪以上の家を建てることもできますが、建物を30坪程度に抑えることで敷地にゆとりが生まれます。
その余白を庭や駐車場として活かすことで、北面道路の土地でも日当たりや暮らしやすさを確保した平屋をつくることができます。
敷地全体の使い方を意識しながら、暮らしやすくおしゃれな平屋づくりを考えてみてくださいね。







