福山市で吹き抜けのある家を建てるなら|工務店選びのポイントと実例紹介

  • 吹き抜けってどこに設置するのがいいの?
  • 吹き抜けのある家の注意点を知りたい!
  • どの工務店でも吹き抜けのある家は建てられる?

吹き抜けがある家はSNSでも多く掲載されており、「おしゃれな家づくりには吹き抜けがある!」というイメージを持っている方もいますよね。

福山市で注文住宅を建てるならおしゃれな家にしたいと、「吹き抜けのある家を建てよう」と考えている方もいるでしょう。

確かに吹き抜けがあると、SNSでよく見かけるような、おしゃれで開放感のある空間をつくれます。

ですが、吹き抜けは暮らしのストレスの要因にもなるため、おしゃれな空間というイメージだけで設置するのはあまりおすすめできません。

そこで、この記事では、吹き抜けがある家を建てる際のポイントを紹介します。

最後までこの記事をお読みいただき、吹き抜けのある家の妥協点がわかれば、建ててからの後悔を減らせるでしょう。

実際に福山市に建っているで吹き抜けがある家や、工務店選びのポイントも解説するので、吹き抜けで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

福山市の工務店が建てた吹き抜けのある家9選

吹き抜けとは、複数の階が天井で区切られずにつながった、縦方向に広がる空間設計のことです。

見た目の開放感と、自然光・家族のつながりをもたらし、暮らしのアクセントにもなりますよ。

吹き抜けがある家といっても、吹き抜けが設置されている場合はさまざまです。

ここでは吹き抜けの設置場所として代表的な「玄関」「リビング」「ダイニング」から、弊社418BASEが実際に建てたお家を紹介します。

玄関に吹き抜けのある家2選

吹き抜けの設置場所のひとつが、玄関です。

玄関や玄関×階段スペースに吹き抜けを作るメリットは、来客を出迎える際に印象的な空間をつくれることや、明るい玄関をつくれることにあります。

なので玄関に吹き抜けのある家はデザイン性があり、個性的な玄関にしたい方や、明るい玄関で暮らしにメリハリをつけたい方などにおすすめです。

それでは、418BASEが福山市に建てた玄関に吹き抜けのある家をみていきましょう。

①吹き抜けで明るい玄関のあるお家

418BASE施工事例

玄関×階段スペースに吹き抜けがある家です。

吹き抜けの高い位置にある窓から自然な光が注がれ、暗くなりがちな玄関を明るく照らし、清潔感あふれた空間を演出しています。

さらに玄関直結パントリーや地窓(低い位置にある窓)もあり、使い勝手や広さ、明るさがある玄関に仕上がりました。

こちらの動画では、玄関について解説しているので、ぜひご覧ください。

②吹き抜けで上手に空間を演出してるお家

418BASE施工事例

次に紹介するのが、玄関を開けてすぐに吹き抜けがあるお家です。

玄関の奥行きに加え、吹き抜けがあることで空間が縦にも広がって見えます。

2階ホールから土間玄関が見えることで、家に帰ってきた家族を迎えたり、来客の様子も確認できますよ。

ルームツアーの動画は、こちらからぜひチェックしてみてください。

リビングに吹き抜けのある家3選

リビングに吹き抜けを作るメリットは、「開放的で家族の気配を感じやすい」ことです。

吹き抜けの先、2階部分にちょっとしたスペースを設ければ、リビングの家族の気配を感じつつ、自分のくつろぐ時間を確保できるでしょう。

リビングと2階が吹き抜けでつながっているため、家族同士のコミュニケーションもとりやすくなりますよ。

吹き抜け部分には大きな掃き出し窓や上部に大きめ窓などを設置するケースが多く、日中は自然な光がそそぐ、明るく開放的な空間が演出できます。

リビング吹き抜けは、「家族とのコミュニケーションを大切にしたい」「来客時に印象的な空間がいい」「より開放的でリラックスできる空間をつくりたい」などの方におすすめです。

では、福山市の工務店418BASEが建てたリビングに吹き抜けのある家をみていきましょう。

③吹き抜け×二重レースカーテンでおしゃれさのあるお家

418BASE施工事例

統一感のあるリビングに、吹き抜けと天井から床までの二重のレースカーテンで、洗練された雰囲気がプラスされています。

吹き抜けと、大きな窓が開放感を演出し、L字の大きめなソファがあるリビングでも、ゆとりある空間になっていますね。

吹き抜けにはこの事例のように、大きな窓を設置するケースが多いので、カーテンにこだわることもポイントです。

ルームツアーの動画は、こちらからぜひチェックしてみてください。

④落ち着きのあるリビングに吹き抜けのあるお家

418BASE施工事例

白をベースとしたリビングに、黒の照明器具をアクセントとした吹き抜けがある家です。

フロア材と同じ色味でそろえたウッドデッキ×吹き抜け効果で、縦だけではなく、庭に向かった奥行き空間も一体として見せることができます。

ソファから見上げると2階ホールがあるため、家族とのコミュニケーションがとりやすくなっていますよ。

⑤開放感とプライバシー保護のバランスがとれているお家

418BASE施工事例

白×木で明るく開放感のある広いリビングを、吹き抜けで実現した家です。

吹き抜けの窓を目線より高く設置し、プライバシー保護をしつつも、自然な明るさを取り入れられるように計画されています。

リビング階段と2階ホールの手すりにアイアン(黒)を使うことで、空間の圧迫感も減らしていますよ。

少しの工夫で、吹き抜けのあるお家の魅力である、「開放感」「明るいリビング」がより感じられるようになっています。

ルームツアーの動画は、こちらからぜひチェックしてみてください。

ダイニングに吹き抜けのある家4選

カフェやホテルラウンジのような雰囲気をつくれるのが、ダイニングに吹き抜けがあるお家です。

ダイニングの吹き抜けに加えて、照明器具にもこだわることで、さらにおしゃれな空間を演出できますよ。

ただし食事をする場所でもある、ダイニングに吹き抜けがあると、2階へ食卓の匂いが伝わりやすくなるといった注意点もありますよ。

吹き抜けを設置する際は、ライフスタイルや何を優先したいかを考え、住宅会社とよく相談しましょう。

それでは、418BASEの建てたダイニングに吹き抜けのあるお家を紹介します。

⑥開放的なリビングダイニングのあるお家

418BASE施工事例

こちらのお家は、吹き抜けがあることで、空間の開放感を楽しむダイニングに仕上がりました。

吹き抜け×ペンダントライトで、ダイニングがおしゃれで落ち着いた空間になっています。

こちらの施工事例が気になる方は、ぜひ418BASEのホームページもあわせてご覧ください。

⑦キッチン横並びダイニング×吹き抜けのお家

418BASE施工事例

こちらは、ダイニングの一角に吹き抜けがある家です。

全体的に白×黒のコントラストを基調にしており、ペンダントライトがアクセントとなっています。

キッチンの横にダイニングテーブルがあり、そして吹き抜けと、空間の広がりを感じつつ、使い勝手も考えられた事例です。

ルームツアーの動画は、こちらからぜひチェックしてみてください。

⑧ダイニングの吹き抜けで明るさと開放感あふれるお家

418BASE施工事例

吹き抜けから入る自然な光がダイニングを明るく、開放的に演出してくれている事例です。

ダイニングだけでなく、吹き抜けに設置した大きな窓が、部屋全体をやわらかな光でつつんでくれています。

空間が広く見える白色を多く使うことで、吹き抜けの演出する開放感がより感じられるお家になりました。

ルームツアーの動画は、こちらからぜひチェックしてみてください。

⑨ダイニング×階段スペースに吹き抜けがある家

418BASE施工事例

ダイニング×階段スペースに吹き抜けがある家です。

吹き抜けの近くにキッチンもあるので、キッチンやダイニングにいながらも、2階にいる家族の気配を感じやすい空間となっていますよ。

ルームツアーの動画は、こちらからぜひチェックしてみてください。

工務店選びで吹き抜け住宅の満足度が決まる!福山市の工務店選びのポイント

吹き抜けには、温度(暑さ・寒さ)・音の響き・光の入り方など、いろいろな要素への配慮が必要となります。

なので、福山市で満足度が高い吹き抜け住宅を作るには、工務店選びが重要です。

吹き抜けを「なんとなくおしゃれだから」「どこの工務店を選んでも同じようにつくってくれるだろう」と安易に取り入れると、後悔の原因になってしまいますよ。

ここでは、吹き抜け住宅を作る際の工務店選びのポイントを紹介します。

ポイントをしっかりおさえて、福山市で満足度の高い吹き抜け住宅を建ててくれる工務店を探しましょう。

ポイント①断熱性能・気密性能を数値で必ずチェックする

吹き抜けがある家を建てる際の工務店選びのポイントの1つめは、家の性能です。

その工務店が扱う家の基本の性能と、性能が高い家を建てる技術を持つ工務店であるかどうかをしっかりとチェックしましょう。

なぜなら、家のUA値(断熱性能)、Q値(断熱性能)、C値(気密性能)がそこまで高くないのに、吹き抜けをつくってしまうと、夏場は暑く、冬場は寒い家になってしまう可能性があるからです。

吹き抜けは、1階と2階の空間が区切られていないため、暖かい空気や冷たい空気が部屋から逃げやすくなっています。

また開放感を演出するため大きな窓を設置し、より多くの光が入るように設計されてるケースも多く、夏場の暑さをより感じてしまうことがありますよ。

だからこそ、家の性能をしっかりと高めて、そもそも外気の影響を受けにくい家を建てることが大切です。

UA値(断熱性能)、Q値(断熱性能)、C値(気密性能)といった断熱性能や気密性能は、必ず数値でチェックしましょう。

特に技術力に自信のある工務店は、気密測定を全棟観測しているケースが多いので、吹き抜けのある家を建てる際はひとつの見極めポイントになりますよ。

福山市で吹き抜けのある家を建てるなら、性能の高い家づくりができる工務店を選ぶといいでしょう。

高気密・高断熱については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

ポイント②吹き抜けのある施工事例にバリエーションがある工務店を選ぶ

吹き抜けがある家を建てる際の工務店選びのポイントの2つめは、吹き抜けのバリエーションが豊富であることです。

パッケージ化された家づくりは工期が短く、全国どこでも一定の品質が得られる一方で、自由度は下がってしまいます。

吹き抜けがある間取りがワンパターンしかない工務店を選んでしまうと、家族のライフスタイルや理想に合わせた間取りが叶わない可能性があるので注意が必要です。

満足度の高い吹き抜けを作るには、工務店の施工事例が豊富にあるか、吹き抜けの配置やサイズ感、吹き抜けに「おしゃれさと暮らしやすさ」が備わっているかなどをチェックしましょう。

ただ「吹き抜けをつけただけの家」になってしまわないように、工務店の設計力や提案力を施工事例の豊富さから確認することが大切です。

ポイント③照明の提案ができる工務店を選ぶ

吹き抜けがある家を建てる際の工務店選びのポイントの3つめは、照明器具まで提案してもらえるかどうかです。

家づくりがはじめての場合、「吹き抜け部分にどのような照明器具が合うのか」「吹き抜け以外の部分にはどのような照明器具が合うのか」がイメージしにくいですよね。

SNSにも吹き抜けのある家の実例はたくさんあり、照明器具も参考になります。

ですが、それが自分の家づくりに対して合っているのかは別の問題です。

吹き抜けのある家をよりおしゃれに見せるなら、自分の家づくりのコンセプトや雰囲気などトータルで考えて、照明器具を選ぶことが大切ですよ。

吹き抜けのある家を建てる際は、家の基本的な部分とは別に、家具や照明器具選びまでサポートしてくれる工務店を選ぶと統一感のあるおしゃれな家がつくれるでしょう。

ポイント④庭づくりの提案ができる会社を選ぶ

吹き抜けのある家では、庭づくりの提案もしてもらえる工務店を選ぶことが大事です。

吹き抜けの開放感を楽しむためには、窓の位置がガキとなります。

たとえばリビングに吹き抜けを設置すると、開放感の演出や採光の関係で、リビングに大きな窓がつくケースが多いです。

大きな窓がつくということは、庭や道路、向かいのお家などから、リビング(室内)が見えやすくなるということでもあります。

「庭づくりは家が建ってから検討する」と考え、目隠しフェンスなどがない状態では、吹き抜けの窓のカーテンは庭づくりが終わるまで開けられなくなってしまいますね。

また庭づくりを別で考えると、室内の採光を考えずに背の高い植物を使ってしまう、昼夜で変わる室内から見た庭の印象まで考慮できなかったなどの失敗をしてしまうケースもあるでしょう。

そうならないためにも、家づくりと一緒に庭づくりを計画してもらえる工務店を選ぶことが大切です。

ポイント⑤信頼できる担当者を見つける

吹き抜けのある家づくりには、信頼できる担当者がいる工務店を選ぶことも重要ですよ。

吹き抜けのある家はある程度の妥協が必要となるため、家族内で好き嫌いが分かれやすいからです。

自分が妥協できても、家族の同意が得られない場合に、とことん向き合ってくれる担当者と家づくりすることをおすすめします。

たとえば中立な立場で間取りを提案してくれたり、設計で解決の糸口を見つけてくれたりなど、提案力や設計力がある担当者だと安心ですね。

契約を優先するあまり、妥協点を後だししてくる担当者には注意をしましょう。

吹き抜けにして後悔しないための注意点

開放感や見た目、デザインだけで「吹き抜けをつけよう」と考えている方は、いったん立ち止まってみてください。

吹き抜けには、実際に「暮らしはじめてから気づくポイント」があります。

吹き抜けを作るときの注意点をあらかじめ知っておくことで、少しでも「思ったものと違った」を防ぐことができますよ。

吹き抜けリビングをおしゃれに見せるコツと後悔しないポイントはこちらの記事をご覧ください。

注意点①音や匂いに関してある程度の妥協が必要になる

吹き抜けのある家で後悔の原因とされることのひとつが、音や匂いに対するストレスです。

たとえば1階のテレビの音が2階に響いて眠れない、キッチンでごはんを作っている時の匂いが2階にあがってきて不快など、吹き抜けによって上下階がつながることで、音も匂いも伝わりやすくなります。

もちろん吸音材が仕込まれた壁材や建具の配置、床に遮音性の高い素材を選ぶなどで対策はできるものの完全に防ぐことは難しいでしょう。

暮らしにくくなっては意味がないので、時には吹き抜けをあきらめることも選択肢のひとつですが、まずは吹き抜けのある家を体験してみることをおすすめします。

吹き抜けのある家の完成見学会に参加して、自分がどのくらいなら妥協できるかをリアル体感したり、ライフスタイルを考えることも大切です。

吹き抜けのある家を建てるなら、音や匂いに関して、どこまで妥協できるのかを家族でしっかりと話し合っておきましょう。

注意点②リビング階段をあえて避ける

リビング階段は、慎重にプランを計画ししないと他の間取りを圧迫して狭くなることで後悔することがあります。

たとえば、リビングダイニングが思ったよりもコンパクトになってしまった、収納スペースが確保できなくなったなどはよくある失敗ですよ。

また、来客の際には、2階の部屋から出にくくなったりすることも考えられますよね。

リビング階段は、家族構成や収納スペースなども十分に考慮した上で設置しましょう。

注意点③吹き抜けはメンテナンスが難しい

「メンテナンスは自分でやってコストを抑えたい」という方へは、吹き抜けのある家はあまりおすすめできません。

なぜなら吹き抜けは天井が高いため、メンテナンスが難しくなるからです。

たとえば壁クロスのひび割れの修理は高い位置だと素人には難しく、業者に依頼するケースがほとんどでしょう。

また吹き抜けの高い位置から吊り下がっている、ダウンライトやペンダントライトの交換は、安全面から業者に依頼する方も多いです。

メンテナンスコストの部分だけでなく、日頃のお手入れのしにくさも、吹き抜けで後悔する原因になります。

吹き抜けの大きな窓やシーリングファンを、丁寧に毎日掃除するのはかなり大変です。

吹き抜けのあるお家は、自分で掃除やメンテナンスがしにくいことを知っておきましょう。

吹き抜けのある家を検討しているなら、新築注文ブランド418BASEにご相談ください!

418BASEは広島県福山市・府中市・三原市・世羅町を中心に、備後地方の家づくりをサポートする会社です。

これまで地域の方々からたくさんのご支持をいただき、創業から50年以上を迎えることができました。

418BASEでは、高気密・高断熱の注文住宅の設計・施工を行っており、最新設備を取り揃えたモデルハウスも公開しています。

備後地方で家づくりを検討されている方は、ぜひ418BASEへご気軽にご相談ください。

まとめ

この記事では、吹き抜けのある家を建てる場合の工務店選びとポイントを解説しました。

最後に紹介してきたことをまとめますね。

  • 吹き抜けは開放感や明るさを演出するのにおすすめ
  • 吹き抜けのあるお家を建てるなら、ポイントを押さえて工務店選びをすることが大切
  • 吹き抜け作りには音や匂いに妥協が必要
  • 吹き抜けを計画する際は、メンテナンスが難しいことも理解しておく

吹き抜けのある家は、開放感があって憧れるものですよね。

福山市で後悔のない吹き抜けの家づくりのために、しっかりとサポートしてもらえる工務店を選んで、理想の吹き抜け空間を手に入れてくださいね。

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