
【注文住宅】床の色決めで失敗しない選び方|人気の色や色の組み合わせを徹底解説 |オーク・ウォールナット・チーク
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(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)
- 床の色選びはどうして重要なの?
- 床の色は家具と揃えないとだめ?
- 失敗や後悔を防ぐ床色の選び方が知りたい!
住宅において、床は面積が占める割合が大きいため、色や素材をなんとなく決めてしまうと後悔してしまう可能性が高くなります。
とはいえ、数多くのサンプルの中から自分たちに合う床の色を選ぶのは難しいと感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、床の色決めで失敗しないための選び方を詳しく解説します。
新築で人気の床の色や、後悔しないための注意点、よくある疑問についてもまとめていますよ。
理想の雰囲気を叶えながら暮らしやすい床選びをしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
家づくりで「床色選び」が重要な理由とは?

- 床材の色で空間全体の雰囲気が決まるから
- 木目の統一感がインテリアの完成度を高めるから
- 床色が生活のしやすさに直結するから
床は空間の中でも大きな面積を占めるため、選ぶ色や素材によって部屋全体の印象が大きく変わる重要な要素です。

コンクリートやステンレスなどの無機質な素材を好む場合を除いて、床をはじめとした天井や家具など、住まいのさまざまな場所に木材が使われていますよね。
同じ木製でも、樹種によって木目や色味は異なるので、床と家具などの素材感を揃えることで統一感が生まれ、インテリアの完成度が高まります。
また、床の色は見た目の印象だけでなく、日々の暮らしやすさにも影響します。
明るい色は空間を広く開放的に見せる一方で、髪の毛や黒っぽい汚れが目立ちやすい傾向があります。
反対に暗い色は空間を引き締めて落ち着いた印象を与えますが、ホコリや傷などの白っぽい汚れが目立ちやすくなります。
家族構成やペットの有無、家での過ごし方までふまえて床の色を選ばないと、日常生活でストレスを感じやすくなってしまいます。
そのため、床色は外観や間取りと同じくらい慎重に検討したいポイントといえるでしょう。
床の色決めで失敗しない選び方!3つのポイント

床の色決めで失敗しないためには、床色と家具を合わせて考えることが重要です。
床と家具を別々に色決めしてしまうと、同じ木材でもチグハグな印象になってしまうからです。
具体的には、次の3つのポイントを押さえると、後悔しない床の色を選びやすくなりますよ。
ポイント①床と家具・建具の木の色(樹種)を揃える

床材や家具には主に木が使われることが多く、色味や樹種を揃えることで、インテリアにまとまりが生まれて完成度が高まります。
さらに、家具以外にもドアやシューズボックス・収納ケース・窓枠・天井の木目といった建具の色味も空間の印象に大きく影響します。

これらの質感がバラバラだと、どこか落ち着かないチグハグな印象になりやすいため、床と同じ系統の色味で揃えることを意識しましょう。
床材の色は種類が多く、たとえば「ベージュ」といっても、白に近いライトベージュと、くすみ感のあるグレーベージュでは印象が大きく変わります。
さらに、樹種によって木目の出方や質感も異なるため、同じライトベージュであっても、床と家具で樹種が違うと雑多な印象になりやすいので気をつけましょう。
床の色選びに迷った場合は、家具や建具と色味・樹種を揃えるという軸で考えると、選択肢を絞りやすくなりますよ。
ポイント②置きたい家具を決めてから床色を選ぶ
床の色選びで失敗しないためには、先に家具の色と樹種を決めておくことが大切です。
ダイニングテーブルやリビングテーブル・テレビボード・収納棚といった大型家具に木製を選ぶのであれば、まず家具の色や樹種を揃えると、空間全体に統一感が出やすくなりますよ。
一般的に家具に使われる木材には、ナラ(オーク)・ブラックチェリー・チーク・ウォールナットの4種類があります。

テーブルやテレビボードに明るめのオークを選んだ場合、床も同系統の明るめのオークにすると、空間がまとまって完成度が高まるでしょう。
置きたい家具を先に決め、その色や樹種に合わせて床を選ぶことで、空間の統一感がさらに強まり、失敗のリスクを減らせます。
ポイント③生活スタイルに合う色を選ぶ
床の色選びでは、見た目だけでなく、そこで暮らす人たちの暮らしやすさを重視することも大切です。
いくらおしゃれでも、日々の生活でストレスが溜まりやすい床では後悔につながってしまいます。
たとえば、ペットを飼っている家庭や、車椅子で介護が必要な家庭では、本物の木材よりも耐久性に優れたフロアマットのほうが暮らしやすいケースもあるでしょう。
また、ほこりや傷が目立ちにくい色、日当たりによるテカリやムラが目立ちにくい色など、実際の生活スタイルに合わせて選ぶことも必要です。
生活スタイルに合った色を選ぶことで、毎日の暮らしが快適になり、後悔の少ない床選びができます。
新築で人気の床色は?代表的な樹種色の特徴を紹介

新築の家で人気の床色は、色選びに悩んでいる方にとって参考になりますよね。
以下に、代表的な樹種と色味・特徴などを一覧でまとめました。
| 明るい色 | 中間色 | 濃い色 | |
|---|---|---|---|
| 代表的な樹種 | オーク(ナラ) メープル(カエデ) アッシュ(タモ) パイン(マツ) ヒノキ・スギなど | チーク ブラックチェリー | ウォールナット |
| 色味 | ベージュ〜ライトブラウン | ミディアムブラウン | ダークブラウン~黒褐色 |
| 特徴 | ・空間を広く見せる ・汚れやほこりが目立ちにくい ・ナチュラルでやさしい雰囲気 | ・温かみがあり落ち着く雰囲気 ・経年変化で深みが出る樹種も多い | ・重厚感や高級感が出る ・空間が引き締まる |
| 向いている空間 | 明るく開放的な雰囲気を演出したい場所 | 落ち着きのある居心地のいい空間を演出したい場所 | 落ち着いたモダンな雰囲気を出したい場所 |
ここからは、明るい色・中間色・濃い色の特徴を詳しく見ていきましょう。
【明るい色】オーク(ナラ)系:万能で合わせやすい定番色

オークやメープル、パインはベージュやライトブラウンの明るい樹種色が特徴の木です。
これらの色は膨張色と呼ばれ、白に近いほど空間が広がって見えるため、部屋を広く見せたい場合や開放感を出したいときに選ぶとよいでしょう。
部屋にやわらかい雰囲気が出て、幅広いインテリアのテイストと相性がいいです。
白っぽい汚れやほこりが目立ちにくいので、掃除の頻度を下げたい人にも向いていますよ。
明るく開放的なリビングや、家族が自然に集まる空間を目指す場合にとくにおすすめです。
【中間色】ブラックチェリー・チーク系:上質で温かい雰囲気を演出
ブラックチェリーやチークは、ミディアムブラウンの中間色で、明るすぎず暗すぎないバランスのよい色味が特徴です。
木のぬくもりや落ち着きを感じさせてくれる空間づくりがしやすく、北欧系やカジュアル系のインテリアに馴染みやすいですよ。
樹種によっては経年変化で色が濃くなるものもあるため、長く使い続けることで床の表情が変わり、味わいが増してきます。
落ち着きのあるダイニングや書斎、家族がリラックスできる居室に向いていますよ。
【濃い色】ウォールナット系:重厚感・高級感が引き立つ深みのある色
ウォールナット系の床材は、ダークブラウンや黒褐色の濃い色味が特徴です。
オークやパインなどの膨張色とは対照的な収縮色のため、空間全体が引き締まって見える効果がありますよ。

家具もウォールナットで揃えると、重厚感や高級感のある落ち着いた空間を演出できます。
ただし、色が濃い分、空間の印象が重くなりやすい点には注意が必要です。

壁紙やカーテンを明るめの色にしたり、抜け感のある素材を取り入れることで圧迫感を和らげる工夫を取り入れましょう。
ウォールナットのような濃い色の床材は、落ち着いた雰囲気の寝室や、高級感のあるリビングに向いています。
ウォールナット床材で後悔しないポイントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

床材の色選びで後悔しないために知っておきたい2つの注意点

多くの人に選ばれている木製の床材ですが、「選ばなければよかった」と後悔する人もいます。
その理由は、素材の特徴や経年変化を考慮せずに床材を選んでしまうことです。
木を選ぶときには、次の2点に注意をしておくと、後悔を防ぐことができますよ。
注意点①特殊な塗装色(グレー・ホワイトなど)は慎重に選ぶ
白やグレーの床材は本来の木の色ではなく、特殊な塗装によって作られている色です。

近年人気が高まっている色ではありますが、家具との合わせ方が難しいため注意が必要ですよ。
とくにオークやメープルのイエロー系の家具とはぶつかりやすく、全体がぼやけた印象になってしまうこともあります。
白やグレーの床材を選ぶ場合は、濃い色の家具で引き締めたり、小物でバランスを取るなど、ある程度のインテリアセンスが求められます。
特殊な塗装色を選ぶときは、家具や小物との相性をしっかり確認してから決めると安心ですよ。
注意点②経年変化による色の変わり方を理解しておく
床や家具に多く使用されている無垢材は、天然木をそのまま使っているため、時間の経過とともに色が変化します。
おもに紫外線による経年劣化によるもので、樹種によって次のような傾向がありますよ。
経年劣化で色が濃くなる樹種:オーク/ブラックチェリー/チーク

経年劣化で色が抜ける樹種:ウォールナット

床の色は、家を建てた当初から変わらず同じであり続けるのではなく、経年とともに変化することを理解しておくことが大切ですよ。
時間の経過でツヤや光沢が増したり、節の表情が豊かになることで、自分たちと一緒に成長しているようで愛着も湧いてくるでしょう。
経年変化を前提に床材を選ぶことで、長く使いながら楽しむことができますよ。
【Q&A】床材の色選びでよくある疑問

床材の色選びをしていると、さまざまな疑問が浮かびますよね。
ここでは、床材の色選びでよくある疑問についてお答えします。
小さな悩みを解決することで、床色選びを難しく感じず、ワクワクする家づくりのひとつとして考えられるようになりますよ。
床と家具の色は完全に同じ色じゃないとダメ?
樹種や色のトーンを揃えることを意識していれば、完全に同じでなくても大丈夫です。
床と家具を別々に、その場の思いつきで色を選んでしまうと失敗しやすいので注意しましょう。
床の色決めで失敗しない選び方のポイントを記事の前半で解説しているので、詳しくはそちらをご覧ください。
濃い色の床は後悔しやすい?

濃い色の床材は高級感がありますが、部屋が暗く見やすい、ほこりや汚れが目立ちやすいといったデメリットもあります。
部屋の雰囲気が重くなり過ぎないように、家具や壁などで明るく見せる工夫も必要になるので、「掃除」と「インテリアのセンス」がクリアできるか確認しましょう。
各床材の特徴を知りたい方や、ウォールナットなど濃い色の床材を検討中の方は、こちらの内容を参考にしてください。
グレーの床はおしゃれだけど難しいって本当?

グレーの床は、北欧・モダン・ホテルスタイルといったシンプル系の雰囲気との相性がよいため、これらのインテリアを取り入れたい場合は候補のひとつになるでしょう。
ただし、グレーは無彩色のため温かみを感じにくく、とくに家族が集まるリビングやキッチンにおいては冷たさを感じてしまうことがあります。
グレーの床材を選ぶ際の注意点は記事の後半にまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
床材のサンプルは小さくても問題ない?
小さいサンプルだけでは、実際の見え方とは異なる場合があります。
可能であれば、モデルハウスやショールームで実物を確認すると安心です。
サンプルのみで判断する場合は、照明の下だけでなく、自然光での色の見え方もチェックしてみましょう。
将来家具を買い替えても困らない床色は?
オーク系など、幅広い家具に合わせやすい色がおすすめです。
ベージュ系の家具ならナチュラルに、濃いグレー系の家具ならモダンな雰囲気に仕上がります。
ウォールナットのような黒褐色の家具を置くと、空間が引き締まり落ち着いた印象になるでしょう。
オーク系の床を選べば、家具を買い替えてもコーディネートに困りにくく、長く安心して使えます。
床材の色で失敗したくないなら新築注文ブランド418BASEにご相談ください。
418BASEは広島県福山市・府中市・三原市・世羅町を中心に、備後地方の家づくりをサポートする会社です。
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まとめ
この記事では、床の色決めで失敗しないための選び方を解説しました。
最後に、大事な要点をまとめます。
- 床色は空間の雰囲気やインテリアの完成度への影響のほか、暮らしやすさにも直結する重要な要素
- 家具を先に決めてから床の色や樹種を選ぶと統一感が出て失敗しにくい
- オーク系はどんなインテリアにも合う万能色
- 無垢材の床は経年変化も含めて選ぶと味わいが増す
- 近年人気のグレーは家具との相性を慎重に考える必要がある
木の温もりは、家族が集まるリビングやダイニングで心地よい空間を作ってくれます。
この記事を参考にして、経年変化も楽しみながら、自分たちと一緒に成長する相棒のように付き合える床材を選んでくださいね。







