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(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)
「グレー×木目」は、近年の新築外観で人気の組み合わせです。
住宅街やSNSの施工事例で見かける機会も増えていますよね。
一方で、配色や組み合わせ次第で印象が大きく変わるため、「倉庫のようにならないか?」「個性が出せないのでは?」と不安を感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、「グレー×木目」の外観をおしゃれに見せる配色のコツを、CGを使ってわかりやすく解説します。
自分たちに合う配色バランスの見つけ方から、外観がダサく見えるNGパターンまで紹介しているので、失敗しない外観計画に役立ててください。

「グレー×木目」の外観が人気の理由は、グレーの持つ上品で落ち着いた雰囲気と、木目の温かみがバランスよく調和し、理想の住まいを表現しやすい点にあります。
グレーの割合が多いほど都会的で洗練された印象になり、反対に木目を多く取り入れると和モダンな印象へと変わります。
配分や配置を変えるだけで印象をコントロールしやすく、幅広いデザインに対応できることから「グレー×木目」は多くの物件で選ばれているのですね。
また、グレーは汚れや経年劣化が目立ちにくく、メンテナンス性に優れている点や、周囲の景観に馴染やすい点も魅力です。
流行に左右されにくいことも、「グレー×木目」が支持されている理由と言えるでしょう。
注文住宅の外観をおしゃれにする工夫について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。


無彩色で自己主張の少ないグレーと、日本人に馴染み深い木目は相性のいい組み合わせです。
しかし、外壁に取り入れても、ドアや屋根など他の要素とのバランスが悪いと、全体的にまとまりのないちぐはぐとした印象になってしまいます。
また、グレーだけでまとめてしまうと、倉庫のようなのっぺりとした印象になりがちですね。
そこでここでは、「グレー×木目」の外観をおしゃれに見せるための配色バランスのポイントを2つ解説します。
「グレー×木目」の外観は、それぞれの面積バランスによって印象が大きく変わります。
グレーが多いとシンプルで洗練された印象に、木目が多いと重厚感や温かみのある印象になります。
面積の取り方ひとつで、外観全体の雰囲気が変わるため、グレーと木目のどちらをメインにするかを最初に決めるといいでしょう。
以下では、グレー多め・木目多めそれぞれの印象の違いを紹介します。

グレー多めの外観は、シンプルさを極めながらも洗練された印象に仕上がります。
木目の使用を控えめにすることで、グレーの持つクールで都会的な雰囲気がより際立ちますね。
外壁の色を統一することで、メンテナンス性が高くなる点もメリットです。
より都会的な印象にするなら、グレーの濃淡でメリハリをつけるとよいでしょう。
ホテルライクな雰囲気を感じさせるモノトーンの内装に合わせて外観を考えるなら、グレー多めの外壁がよくなじみます。
木目の面積が多い外観は、重厚感があり、落ち着いた印象になります。

とくに1階部分や玄関まわりに木目を使うと、重心が下がって見え、高級感のある佇まいになりますよ。
木は日本の住まいになじみ深い素材のため、和風や和モダンの雰囲気を感じやすいのも特徴です。
木目を主役にした外観にすることで、温かみと高級感を兼ね備えた印象に仕上がります。
「グレー×木目」の外観をおしゃれに見せるには、木目をアクセントとして使うことが大切です。
外観全体に取り入れるのではなく、玄関ドアや玄関まわりなど、視線が集まるポイントに絞ることでメリハリのある外観に仕上がります。
たとえば、玄関横の外壁の一部に木目を取り入れると、グレーとの間に余白が生まれ、軽やかな印象になりますね。

さらに、木目の前に植栽を配置すると奥行きが生まれ、外観全体のバランスも整います。
このように木目を「見せるポイント」として絞ることで、グレーのクールな印象に温かみが加わり、バランスの取れた外観に仕上がりますよ。

人気の「グレー×木目」の外観ですが、取り入れれば必ずしもおしゃれに仕上がるとは限りません。
「グレー×木目」の外観がダサく見えるおもな原因は、以下の3つです。
それぞれを詳しく見てみましょう。
NGパターンのひとつめは、木目の面積と配置のバランスが取れていないケースです。
たとえば、玄関が左寄りにあるのに対して、屋根は右方向へ流れている建物で、玄関まわりのみに木目を取り入れると、外観の重心が左右でずれて見えてしまいますね。
その結果、1階は左寄り、2階は右寄りに見え、建物全体のバランスが崩れて見えてしまいます。

外観全体の重心や建物の形状を踏まえながら、木目の配置と面積をセットで考えることが大切です。
立面図やCGで左右のバランスを確認しながら検討すると、仕上がりのズレを防ぐことができますよ。
NGパターンの2つめは、グレー同士でも色の温度感が合っていないケースです。
たとえば、外壁に温かみのあるグレージュを使っているのに、玄関ドアに冷たい印象のシルバーグレーを選んでしまうと、色同士がなじまず浮いて見えてしまいますね。

また、外壁と玄関では素材が異なるため、玄関ドアは窓枠や屋根などの金属部分と色味を合わせたほうが、統一感が出やすくなります。
グレーを複数箇所に使う場合は、「暖色寄りか」「寒色寄りか」といった色の温度を揃えることが重要です。
同じグレーでも印象が大きく変わるため、あらかじめ全体のトーンを意識して選びましょう。
3つめのNGパターンは、外観を構成するパーツごとにテイストが揃っていないケースです。
外観は外壁だけではなく、玄関ドアや窓のサッシ、屋根、軒天など複数の要素が組み合わさって印象が決まります。
そのため、それぞれのパーツで素材感やツヤ感の方向性が異なると、主張がぶつかり合い、まとまりのない外観に見えてしまいますよ。
とくに金属系のパーツ(サッシ・屋根・玄関ドアなど)は、色の質感をしっかり揃えることが大切です。
外観全体のテイストを統一して考えることで、まとまりのある美しい「グレー×木目」の外観に仕上がります。

「グレー×木目」の外観は、一見シンプルで取り入れやすい組み合わせですが、「思っていたよりも暗い」「冷たく見える」と後悔するケースもあります。
グレーと木目は相性が良い反面、配色バランスや使い方によって印象が大きくかわるためですね。
これまでの解説でもお伝えしたように、少しの違いで「おしゃれに見える外観」と「ちぐはぐに見える外観」に分かれてしまいます。
完成後に後悔しないために、あらかじめ次の3つのポイントを押さえておきましょう。
外観はなんとなくで色を増やしてしまうと統一感が失われ、まとまりのない印象になってしまいます。
とくに「グレー×木目」のようなシンプルな構成は、色を足すほどバランスが崩れやすいのが特徴です。
そのため、事前に配色の方向性を決めておくことが重要ですよ。
全体の中で「どの色を主役にするか」「どこにどれくらい使うか」を整理しておくことで、外観に一体感が生まれ、失敗を防ぐことができます。
外観の印象は建物だけでなく、植栽や門柱、アプローチなどの外構も含めて決まります。
建物だけが整っていても、外構の色や雰囲気が合っていないと、全体としてはちぐはぐな印象になってしまいますよ。

建物と外構を別々に考えるのではなく、トータルで設計することで一体感が生まれ、洗練された雰囲気になります。
たとえば、グレー×木目の落ち着いた外観なのに、ヤシの木のような南国風の植栽を合わせてしまうと、雰囲気の方向性が合わず違和感が出てしまいますよね。
植栽・外構・素材の統一感をそろえることが、「グレー×木目」の外観をおしゃれに仕上げるポイントです。
外壁の色は、サンプルを見て決めることが多いですが、実物と見え方が異なるケースがあるので注意する必要がありますよ。
小さなサンプルで明るく感じた色はより明るく、暗く感じた色はより暗く見える傾向にあるからです。
また、色の印象は方角や光の当たり方によっても変わるため、室内で見るだけではなく屋外で確認したり、建物の正面から見たときを考えて決めるのがよいでしょう。
同じサンプルを使って建てられた家を見学してみるのもおすすめですよ。
なお、CGやPC画面の色はモニターや印刷環境によって実際の色と変わることもあるため、参考程度にとどめておきましょう。
こちらの記事で、外壁塗装の色選びで失敗しないコツについての詳しい内容をお伝えしています。

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この記事では、「グレー×木目」の新築外観をおしゃれに見せる配色のコツをCGで解説しました。
最後に要点を整理します。
「グレー×木目」はバランス次第でシック・和モダン・ナチュラル・ホテルライクなど幅広いテイストに対応できる組み合わせです。
「グレー×木目」の外観にしたい方はもちろん、外観の方向性に迷っている方も、ぜひこの記事のポイントを参考にしてみてください。
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