【広島県福山市版】新築戸建注文の平屋をおしゃれに魅せる7つのコツ
- 福山市のおしゃれな平屋が見たい!
- 平屋をおしゃれに魅せるにはどうしたらいいの?
- 平屋をおしゃれに魅せる外構のコツとは?
インスタやYouTubeを見てみても、映える暮らしすぎてリアルな部分が見えてこず「結局、どう建てればおしゃれな平屋になるの?!」と考え込んでしまうでしょう。
そこで、この記事では住宅のプロが平屋をおしゃれに魅せるポイントを紹介します。
福山市で平屋を建てたい方向けにわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
しっかりとポイントを押さえておけば、「和モダン風に建てたつもりが何だか古臭くなった・・・」「平屋なのに、高さが出てのっぺりしてない・・?」などの失敗を防げます。
福山市内で内見できる平屋も紹介するので、その地域やオーナー様のリアルな暮らしを参考にして、自分だけのおしゃれな平屋をつくりましょう。
【今なら内見できる!?】福山市のおしゃれな新築平屋を大公開!
まずは、弊社418BASEが手掛ける広島県福山市周辺の新築注文住宅の平屋を紹介します。
同じ平屋でも、コンセプトの違いで全く別の印象になった2軒の事例です。
福山市で平屋の新築をお考えの方は、こちらの記事に注意点をまとめているので、チェックしておいてください。
実例①福山市駅家町・坪庭のある平屋
こちらはオーナー様のご厚意で、2024年11月に完成見学会を予定している平屋です。
70坪の敷地に対して、乗用車2台分の駐車スペースと確保しながらも、プライベートな坪庭を計画しています。
共働きご夫婦の希望である「家事を楽にしたい」「安心して子育てできる家にしたい」。そんな要望をかなえるために、ダイニングキッチンを中心とした間取りとなっています。
ぜひ完成見学会で、家族とゆっくり過ごすゆとりのある平屋を体感してみてください。
完成見学会の詳細は、こちらの弊社ホームページに公開しております。
皆さまのお越しをお待ちしております。
- 場所:福山市駅家町
- 公開期間:2024年冬
- 土地面積:70坪(234㎡)
- 建物面積:34坪(112㎡)
- 間取り:3LDK
- 空調:全館空調
- 太陽光発電:搭載あり
- 工法:木造2階建てSW工法
実例②府中市桜が丘・ガレージ付き平屋
続いてご紹介するのは、2025年1月に完成見学会を予定している、弊社418BASEが施工した、ビルトインガレージの平屋です。
車好きなオーナー様のために計画された本邸宅は、老後も安心して暮らせる住まいを想定した間取りとなっています・
ぜひ完成見学会へお越しいただき、ビルトインガレージ×平屋を体感してみてください。
完成見学会の詳細は、こちらの弊社ホームページに公開しております。
福山市のかっこいい平屋、おしゃれな平屋が気になる方のお越しをお待ちしております。
- 場所:福山市駅家町
- 公開期間:2025年春
- 土地面積:65坪(215㎡)
- 建物面積:32坪(105㎡)
- 間取り:1LDK+ガレージ
- 空調:全館空調
- 太陽光発電:搭載あり
- 工法:木造平屋SW工法
平屋をおしゃれに魅せる基本の5原則
「平屋を建てるならSNSで見るようなおしゃれなお家にしたい!」そんな希望を持っている方に向けて、絶対に抑えてほしい5つの原則があります。
ここでは、平屋をおしゃれに魅せる基本の5原則を、詳しく説明していきます。
原則①理想に合った土地を選ぶ
1つの目の原則は土地選びに関する内容です。
おしゃれな平屋を建てるには、最適な土地を選ぶことが欠かせません。
なぜなら、平屋は土地の形によって間取りが大きく左右されてしまい、適当に選んでしまった土地では間取りも妥協しなければならない部分が多くなって、理想とはかけ離れてしまうからです。
たとえば、間口が狭く奥行きがある土地を選ぶとL字型の間取りが作りにくく、南面道路の敷地を選ぶとおしゃれなが外観を作りにくくなることがあります。
最初から理想を実現できる土地を選ぶことが、おしゃれな平屋づくりには大切です。
平屋の注文住宅を建てるメリット・デメリットなどを、こちらの記事にまとめたので、あわせてご覧ください。
原則②重心が低く見えるような外観デザインにする
2つ目の原則は外観デザインに関する内容です。
特に平屋の外観デザインでは、建物から感じる「重心」が大切なポイントになります。
「建物の重心?」と疑問に持たれた方もいるでしょう。
平屋は重心を低く見せることで、落ち着いた印象やおしゃれな雰囲気の演出ができるのです。
ここでは、重心を下げるコツを3つ紹介します。
【重心を下げるコツ】屋根の形を工夫する
重心を抑えるためのコツ1つ目が屋根の形にこだわるということです。
具体例を紹介しながら、詳しく解説していきますね。たとえば、このような立面の平屋があるとします。
この立面図では、屋根の一番高い位置(建築用語では棟といいます)を中心に切妻屋根となっていますね。
この立面図をもとに建築した場合は、以下のような外観デザインになります。
次にもう1つの図面を見てみましょう。
こちらの立面では屋根の高さが左右で変わっており、図面の左側の屋根が少し低く抑えられています。
この建物を正面から見た場合、下のような外観デザインになります。
好みもあると思いますが、明らかに屋根の形を操作することで建物の重心が低く見えて、さらに落ち着いた印象の外観デザインになっていますよね。
このような屋根の形を変えることだけでも、平屋をおしゃれに見せることができます。
おしゃれな屋根のデザインについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
【重心を下げるコツ】軒天の高さを抑える
軒天の高さを抑えることも、平屋をオシャレに見せるポイントの1つです。
たとえば、こちらの2つの写真を比較してみると、軒天が低いほど重心が低くみてどっしりと構えた印象を感じますよね。
同じ間取り、同じ素材を使用していたとしてもこれだけでガラッと印象が変わるので、ぜひ外観デザインに取り入れてみてください。
【重心を下げるコツ】背の高い植物を添える
建物の周りに植える植物によっても重心を下げることができます。
たとえば、こちらの背の低い植栽と高い植栽のイメージを比べてみると、同じ建物でも植物によって重心が下がったように見えます。
このように周辺の環境によっても建物の印象が変わることを意識して、庭づくりや造園などを取り入れるとさらにオシャレな平屋ができるはずです。
原則③外構と建物の雰囲気を統一する
3つ目の原則は外構に関する内容です。
多くの方が外構や庭の計画を後回しにして、建物だけを先に作ってしまいがちです。
しかし、おしゃれな平屋を建てるには建物と一体的にデザインされた外構が欠かせません。
たとえば「和モダン」な平屋に対してアルミ素材のフェンスを設置してしまうと、フェンスが悪目立ちして建物までダサい印象になってしまいます。
和モダンな平屋にするならフェンスを木製にしたり、木目調の素材に変えると、統一感が出ておしゃれな印象になります。
平屋の家づくりでは素材や色、建物の雰囲気などをトータルで考えて、建物と外構でおしゃれな雰囲気を演出することが大切です。
原則④高断熱・高気密な家を建てる
4つ目の原則は住宅性能に関する内容です。
高断熱・高気密な家づくりをすると、「機能を守ることが優先でデザイン性が下がってしまう」と考える方も多いですよね。
ですが実際には、高断熱・高気密にするとおしゃれな平屋を作ることができます。
というよりも、高気密高断熱の住宅にするほど快適かつおしゃれな平屋になります。
その理由は「物が散らからないシンプルな暮らしができること」と「間取りのアレンジの幅が広がること」にあります。
高断熱・高気密なお家に暮らすと、暑い寒いといったストレスを室内で感じにくくなります。
これにより、無駄に服や布団を増やす必要がなくなり、そもそも物が少なくて散らかりにくい暮らしができるようになるのです。
またエアコンの設置台数を減らすことができるので、建物の外に見えてしまう室外機の数も減らせますね。
ものが少ないほど生活感も隠しやすいので、室内を「インスタで見たあのおしゃれな空間」「ホテルライクなリビング」など、シンプルでおしゃれな部屋が作りやすくなります。
さらに建物の性能が優れているので、室内を細かく分けずに自由に、広く快適な間取りを実現できます。
断熱性能の高い家であれば、リビングからウッドデッキ、そして庭へとつながる平屋であっても、寒さや熱さをそこまで気にする必要はないでしょう。
高断熱・高気密な家づくりでは、モデルハウスのようなおしゃれな平屋を目指すことができますよ。
福山市の平屋の間取りを、こちらの記事で公開しているので、興味のある方は参考にしてください。
原則⑤最終ゴールから逆算して予算を組む
5つ目の原則は家づくりの予算に関する内容です。
おしゃれな平屋を実現するには、適切な予算取りとバランス調整が欠かせません。
なぜなら、家がダサくなってしまう理由は、予算不足による妥協の積み重ねだからです。
資金計画がずぼらな状態で家づくりを進めると、予想外のところで予算オーバーになるケースも多くあります。
ここでは、よくある失敗例を1つ紹介しますね。
たとえば、建物3,000万円+土地1,000万円+外構200万円で家づくりを考えていたとします。住宅会社からの受け取った見積りでは予算通りの3,000万円の見積りと設計図を作ってもらいました。
その後、キッチンのショールームに行ったとき、ショールームで見た最高グレードのキッチンに一目ぼれしてしまい、さらにさまざまなオプションをつけて見積りをもらいました。
すると、住宅会社で見ていたキッチン(標準グレード)の見積と、ショールームで見た見積で100万円も違うという結果になってしまいました。
でも、グレードを下げることができず、そのまま家づくりを進めた結果、当初の計画では予定していなかった100万円が発生して、結果的に外構費用を100万円下げるためにタイル仕上げや境界フェンスなどの設置をやめることになりました。
ここで示した例は1つの妥協でしたが、実際の家づくりではこのような妥協が積み重なり、結果的にダサいと感じてしまう家ができるのです。
家づくりの専門家の住宅会社とともに、最終ゴールを見据えて筋道を立てて家づくりを進めることが大切ですよ。
注文住宅の予算の決め方をこちらの記事で詳しく解説しているので、お読みください。
平屋をよりオシャレに魅せる外構の2原則
家を建てたい人は、住む家については詳しく勉強し知識がありますが、外構まで気が回らない人もいます。
特に平屋を建てる場合は、土地を探す時点で外構を含めた家の全体像をイメージすることが大切です。
どういう風に見せたいか何を重視するかによっても、外構の仕様が変わってきます。
ここでは、平屋をよりおしゃれに魅せる外構のコツ2つを紹介するので、みていきましょう。
家づくりの外構の費用については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
平屋外構の原則①何をどこから見るのかで照明を選ぶ
おしゃれな平屋の外構を計画するコツの1つ目はエクステリア照明です。
ただ庭を照らすのではなく、照明で照らすことで、何を見せたいのかを決めることが大切です。
「植物」「地面」「壁」のように、ピンポイントに場所を決めることで、見せ方や選ぶべき照明器具も分かりやすくなるからです。
たとえば、木を見せたいときは、どこから見ても均一に照らされているように見せる方法や、木のシルエットを見せる方法などいろいろな見せ方があります。
家の外の照明なのか、家の中から庭を楽しむ照明なのかによっても違いますよ。
道路から家を見たときの照明▼
室内から庭を楽しむための照明▼
どのような見せ方をするかで使う照明器具が違い、外を照らすための照明と室内から庭を楽しむための照明では、設置場所や照明器具も変わります。
どこから見るための照明なのかも決めることで、平屋の外構はおしゃれになります。
平屋外構の原則②設置する目的をしっかりと考える
平屋外構の2つ目のコツは「設置の目的」です。
たとえば、門柱を設置する目的は主に以下の3つです。
- 玄関を隠す「プライバシー性」
- ポストやインターホンを設置する「機能性」
- 住宅メーカー特有のデザインを隠す「デザイン性」
門柱を作りたいと考えるなら、どのような目的で設置するのかを明確にしましょう。
たとえば、外観のデザイン性を高めるために大きな門柱で玄関を隠した場合、スッキリ見えておしゃれな印象になります。
ですが、このとき玄関が隠れてしまうことで人目に付きにくくなるため、防犯性が損なわれることになります。
また、インターホンや宅配BOXを玄関近くに設置することになるので、玄関前まで他人が上がってくることになります。
一方、宅配BOXや郵便ポストを一体的にデザインした機能門柱を玄関から少し離れた位置に設置すると、プライバシー性を確保しやすくなります。
このように門柱1つとっても、目的に応じて設置すべき種類や計画が変わってきます。
このほかにも、境界フェンスやカーポートなども同様にどんな目的で設置するのかをしっかり考えることが大切です。
福山市で平屋を建てるなら新築注文ブランド「418BASE」にご相談ください!
418BASEは広島県福山市・府中市・三原市・世羅町を中心に、備後地方の家づくりをサポートする会社です。
これまで地域の方々からたくさんのご支持をいただき、創業から50年以上を迎えることができました。
418BASEでは、高気密・高断熱の注文住宅の設計・施工を行っており、最新設備を取り揃えたモデルハウスも公開しています。
備後地方で家づくりを検討されている方は、ぜひ418BASEへご気軽にご相談ください。
まとめ
この記事では、平屋をおしゃれに魅せる方法を紹介しました。
最後に簡単にまとめます。
- 自分の理想の建物・外構を考えてから土地を選ぶとおしゃれな平屋になる
- 屋根の形を工夫したり植栽の選び方で、重心を低くすると平屋はおしゃれに見える
- 敷地内の雰囲気を統一することもおしゃれな平屋には大事
- 理想を叶えるためにゴールを見据えた予算取りをする
- 平屋の外構をおしゃれに魅せるコツは、照明の見せ方にある
- 機能性やプライバシー性とおしゃれな平屋外構の両立が難しいケースもある
「どんな家に暮らしたいか」をしっかりと考えておしゃれを演出していけば、平屋をおしゃれに魅せることができます。
福山市で平屋を建てたいときは、完成見学会やモデルハウスへ行き、リアルな暮らしを体験するのがおすすめです。
ぜひ、オーナー様の想いがこもったおしゃれな平屋を参考に、自分らしさのある家づくりをはじめてみましょう。