福山市のローコスト・工務店・ハウスメーカー選びはどう違う?
こんにちは、ゆうすけです。
今回は「福山市のローコスト・工務店・ハウスメーカー選び」について解説します。
福山市にはローコストメーカーや工務店、大手ハウスメーカーなどさまざまなタイプの住宅会社があります。
しかしはじめて家を建てる方にとって、住宅会社の選択肢が多すぎるために、「どこに依頼すればいいのか分からない」と悩んでしまう方が多いでしょう。
そこで今回は「これから福山市で家を建てる方」向けに、住宅会社選びのポイントを解説します。
こちらの記事を読むことで、次のような内容が分かります。
なお、この記事は福山市の家づくりを解説する「福山市で注文住宅を建てる方へ!住宅会社選びのポイント解説」の一連記事です。
福山市の家づくりで、土地探しや住宅会社選びに悩んでいる方は、ぜひこちらも合わせてご確認ください。
福山市で注文住宅を建てるときの平均的な坪単価の違い
福山市で注文住宅を建てようとしている方のなかには、「工務店にするか、大手ハウスメーカーにするか」で迷っている方もいるでしょう。
ローコストメーカー、ハウスメーカーという言葉には明確な定義がないため、「あの会社はローコストメーカー、この会社はハウスメーカー」と言い切ることはできません。
しかし、家づくりの目安として「坪単価」を比べてみると、次のような違いがあります。
平均的な坪単価の違い
- 坪単価30万円~50万円前後:ローコストメーカー
- 坪単価50万円~75万円前後:工務店
- 坪単価75万円~100万円前後:大手ハウスメーカー
特に大手ハウスメーカーのなかでも、木造以外(鉄骨造や鉄筋コンクリート造)を扱う住宅会社の坪単価は相場よりも高くなる傾向があります。
ここでは、タイプごとの「家づくりの仕組みの違い」について見ていきましょう。
福山市のローコストメーカーの坪単価
福山市のローコストメーカーで注文住宅を建てる場合、坪単価はおよそ30万円~50万円になります。
もちろん坪単価50万円以下の地元工務店や大手ハウスメーカーもありますが、その数は決して多くありません。
ローコストメーカーが坪単価を安く抑えられる理由は、(1)建築資材のコストカット、(2)営業・設計・施工のコストカット、(3)オプションの設計などさまざまです。
ローコストメーカーの注文住宅が安い理由について詳しい内容が知り方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
福山市の工務店の坪単価
福山市の工務店で注文住宅を建てる場合、坪単価はおよそ50万円~75万円前後になります。
福山市には数十件の地元工務店があり、それぞれに異なる特徴があります。
ちなみに手前味噌ですが、昇高建設では住宅・家具・外構を含めたトータルバランスの良い家づくりを行っており、住宅に関しては高気密・高断熱住宅の設計・施工を行っています。
一般的に工務店の家づくりは、大手ハウスメーカーの住宅と比べると間接コストが少なく、原価率の高い家づくりになる傾向があります。
※間接コストとは・・・住宅本体の建築に直接関係しないコスト、たとえば広告宣伝費やモデルハウス維持管理費など
また予算や間取りに関しても自由度が高く、施主の要望に合わせて柔軟に対応してくれます。
ただし、工務店ごとにデザイン性や住宅品質のばらつきが大きいので、自分たちの家づくりにベストマッチする工務店を選ぶことが大切です。
福山市の大手ハウスメーカーの坪単価
福山市の大手ハウスメーカーで注文住宅を建てる場合、坪単価はおよそ75万円~90万円前後になります。
福山市には、全国的に有名な大手ハウスメーカーの営業所がいくつかあり、みどりまちや神辺に総合住宅展示場があります。
大手ハウスメーカーの家づくりは、基本的に「セミオーダー住宅」に分類される商品が多く、標準仕様からオプションで設備や間取りの一部を変更するだけで、家を建てることができます。
ただし有償の長期保証や型式認定の建築確認など特殊な家づくりになることが多く、家づくりにかかるコストは地元工務店よりも高いと言えるでしょう。
大手ハウスメーカーで注文住宅を建てる方は、大手ハウスメーカー特有のメリット・デメリットを理解した上で会社選びをしましょう。
福山市で注文住宅のコストを抑えるときのポイント
福山市で注文住宅を建てるとき、少しでも家にかかるコストを抑えるにはどうすればよいのでしょうか?
家づくりのコストを抑えるポイントは、次の3つです。
- ①家づくりをトータルコストで考える
- ②家づくりを投資回収期間の長さで考える
- ③家づくりをトータルバランスで考える
ポイント①家づくりはトータルコストで考える
家づくりにかかるコストを下げる1つ目の方法は、「トータルコストで考える」ことです。
トータルコストとは、「初期コスト」「ランニングコスト」「メンテナンスコスト」の3つのコストの合計金額です。
家づくりを始めると、どうしても初期コストが一番気になるものですが、家を建てるとランニングコストやメンテナンスコストも同時に発生します。
たとえば初期コストが安い家を建てたとしても、光熱費が高く、数年に一度大規模な修繕が必要になるような家だった場合、トータルコストは年月とともにどんどんと積みあがっていきます。
一方、初期コストが高い家でも、光熱費や修繕費用が安ければ、トータルコストを安く抑えることができます。
このように、マイホームには3つのコストがあることを理解して、家づくりを進めていくことで結果的にトータルコストを下げることができます。
ポイント②家づくりは投資回収期間の長さで考える
トータルコストについて理解した上で、投資回収期間について考えてみましょう。
投資回収期間と聞くと、「難しい内容かな?」と身構えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、家づくりの投資回収期間はとても単純な話で、「どれくらい同じ家に住み続けるかで、初期コストを決めよう」という話です。
たとえば、初期コストが安い「ローコスト住宅」、初期コストが少し高い「高性能住宅」、初期コストがかなり高い「超高性能住宅」の3種類の住宅があったとします。
このとき、ローコスト住宅・高性能住宅・超高性能住宅のトータルコストは次のようなグラフで示すことができます。
初期コストが安い「ローコスト住宅」は短期的に見るとかなりお得ですが、ランニングコストやメンテナンスコストが高い分、長く住み続けるとトータルコストが’高くなります。
一方で、高性能住宅や超高性能住宅は中・長期的に見るとお得になります。
このように、「どれくらい持家に住み続けるのか」という視点で考えると、自分がたてるべき家のタイプが分かりやすくなります。
ポイント③家づくりはトータルバランスで考える
ここまでの述べた「トータルコスト」や「投資回収期間」は、住宅本体の建築や維持にかかるコストについての話でした。
しかし、マイホームは本来、住宅本体だけでなく、家具や外構を含めた敷地の内側にあるものすべてで構成されています。
たとえば服を買うとき、靴や鞄、帽子などトータルでバランスの取れたコーディネート考えるように、家づくりも住宅だけでなく、家具・外構を含めたトータルで考えるべきではないでしょうか?
せっかくお金をかけて注文住宅を建てたのに、家具や外構の資金が不足してしまうと、マイホームは未完成のままです。
だからこそ、家づくりは住宅+家具+外構のトータルバランスで考える必要があるのです。
注文住宅のコストが膨れ上がってしまう原因の多くは、資金計画時点で予算配分がしっかりと行われず、追加工事を行ってしまうためです。
なので、家具や外構を含めたトータルコスト・トータルバランスを考えながら、家づくりを進めていくことをおすすめします。
広島県福山市の地元工務店で家を建てるなら昇高建設へ
昇高建設は、広島県福山市の家づくりをサポートしている地元の工務店です。
これまで地域の方々から多くのご支持をいただきながら、広島県府中市での創業から50年以上を迎えることができました。
昇高建設の家づくりは、住宅・家具・外構を含めた家づくりのトータル提案を行っており、住宅については高気密・高断熱住宅の設計・施工を行っています。
また現在、広島県福山市に昇高建設の最新モデルハウスを公開しており、セミナーや個別相談も受け付けております。
まとめ
今回は「福山市のローコストメーカー・工務店・大手ハウスメーカーの違い」について解説しました。
こちらの記事の内容をかんたんにまとめます。
福山市で注文住宅を建てるときの平均的な坪単価の違い
- 坪単価30万円~50万円前後:ローコストメーカー
- 坪単価50万円~75万円前後:工務店
- 坪単価75万円~100万円前後:大手ハウスメーカー
福山市で注文住宅のコストを抑えるときのポイント
- ①家づくりをトータルコストで考える
- ②家づくりを投資回収期間の長さで考える
- ③家づくりをトータルバランスで考える
福山市で家づくりにお困りの方へ
この記事は福山市の家づくりを解説する「福山市で注文住宅を建てる方へ!住宅会社選びのポイント解説」の一連記事です。
福山市の家づくりで、土地探しや住宅会社選びに悩んでいる方は、ぜひこちらも合わせてご確認ください。