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(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)
新築住宅を建てる際、快適な暮らしや長く安心して住める家を理想とする方は多いですよね。
間取りや外構にこだわる一方で、意外と見落とされがちなのがポストの存在です。
ポストの使いやすさは、日々の暮らしやすさにも大きく関わるので、事前にしっかりと検討しておくことが大切ですよ。
この記事では、タイプ別のポストの特徴や適切な設置場所について、詳しく解説していきます。
ご自身の暮らしをイメージしながら、最適なポストを考えていきましょう。

ポストは一度設置すると簡単には変更できないため、目的を持って種類や設置場所を選ぶことが重要です。
たとえば、「とりあえず玄関横でいいか」「デザインが気に入ったからこれにしよう」と、深く考えずに選んでしまう方もいますよね。
しかし、実際に暮らしてみると、「敷地に入られたくない」「2〜3日留守にすると、容量が足りない」など、不満や不便さを感じることもあります。
ポストは毎日使うものだからこそ、取り出しやすさや利便性を重視する必要があります。
家族の生活スタイルに合わせて、「どんな使い方をしたいのか」を起点に、ポストのタイプと設置場所をトータルで考えましょう。
新築住宅では、設計段階からポストの設置について考えておくことで、暮らしに合ったポスト選びがしやすくなりますよ。
おしゃれな外観デザインの作り方が知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。


ポストにはさまざまな種類がありますが、大きく分けると「壁付けポスト/埋め込みポスト/独立ポスト/置き型ポスト兼宅配ボックス/機能門柱/造作門柱」の6種類です。
種類ごとの特徴を、以下の表にまとめました。
| 特徴 | メリット | デメリット | |
|---|---|---|---|
| 壁付けポスト | 玄関横の壁面に取り付けるタイプ | ・玄関がスッキリする ・施工費用が比較的安い | ・取り外すとビスのあとが残る ・配達員が敷地内に入る |
| 埋め込みポスト | 建物に埋め込み、室内側から郵便物を取り出すタイプ | ・外に出ずに郵便物を受け取れる ・盗難リスクが低い | ・位置によっては風や砂ぼこりが室内に入る ・危険物投函の恐れ |
| 独立ポスト | ポールやスタンドで、敷地内に独立して設置するタイプ | ・設置場所の自由度が高い ・道路近くに設置すれば、敷地内に他人が入らずに済む | ・交換がしにくい ・配達物盗難のリスクがある |
| 置き型ポスト 兼宅配ボックス | 据え置きタイプで宅配ボックス機能も兼ねている | ・工事不要で設置可能 ・再配達の手間を減らせる | ・強風や地震で倒れる可能性 ・ポストごと盗難される恐れがある |
| 機能性門柱 | ポストだけでなく、インターホン、門灯などまとめた既製品 | ・玄関まわりの機能が集まっているので、スッキリする | ・門灯やポストは決まっているので、組み合わせを変えられない ・ポストのみより割高 |
| 造作門柱 | 素材やサイズ、機能を自由に設計できる | ・家の外観に合わせたデザインで作れる ・必要な機能が付けられる | ・初期費用がかかる ・設置に時間がかかる |
それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、自分の暮らし方に合うポストを選ぶことで、後悔を防ぎやすくなります。
6種類のポストの特徴を理解したうえで、ここからは設置場所別に最適なポストのタイプを詳しく解説するので見ていきましょう。
どちらも建物に直接取り付けるタイプのポストです。
さりげなく設置できるため建物との一体感が生まれ、外観の雰囲気を損ないにくいのが特徴です。

壁付けポストは、バリエーションが豊富で、シンプルなデザインや施工がしやすいものも多く、コストを抑えたい方にもおすすめですよ。

雨に濡れずに郵便物を受け取りたい方には、埋め込みポストがおすすめです。
外に出る必要がなく、人目を気にせず受け取れます。
ただし、外と直結している構造のため、隙間風や虫などが入り込むリスクもある点には注意が必要ですよ。
独立型のポストは、外観にメリハリを与え、アクセントとしても活躍します。
一方で、デザインによっては家全体との調和がとりづらくなることもあるため注意が必要です。
個性を出しつつおしゃれな外観になるように、建築会社と相談しながら決めていきましょう。

独立ポストは、敷地にゆとりがある住宅や、駐車場から玄関までの動線上にポストを設置したい場合に適しています。

共働き世帯や不在がちなご家庭、宅配対応を手軽にしたいという方には、置き型ポスト兼宅配ボックスがおすすめですよ。
門柱とは、表札・ポスト・インターホン・照明などを一体化した設備のことです。
玄関まわりの機能をまとめられるため使い勝手がよく、外観もすっきりと整います。
敷地の境界を示す役割も担うケースもありますね。

機能性門柱は各メーカーの既製品から選んで組み合わせるのに対し、造作門柱はオーダーメイドで素材や機能を自由に設計できるのが特徴です。

ここまでは、ポストをタイプ別に紹介してきましたが、それぞれのご家庭によってポストに求める役割は違います。
何を優先したいのかを明確にすることで、ポストの種類や設置位置が自然と絞られていきますよ。
たとえば、朝刊の受け取りを優先するなら、パジャマ姿でも気にならないよう玄関の近くに設置するのがいいでしょう。
外観のデザインを重視する場合は、門柱を取り入れて統一感を持たせるなど、選び方や設置場所も変わってきます。
ここでは、目的別の新築住宅におすすめのポストの選び方を、詳しく解説します。
郵便物の盗難や盗み読みが気になる方には、埋め込みポストがおすすめです。
郵便物を室内側で受け取るため、外からでは郵便物が届いていることすら分かりません。

たとえば、クレジットカードの明細や各種通知書など、個人情報が含まれる郵便物も外から見られることなく受け取れるため安心です。
防犯性を重視したい方にとって、埋め込みポストは有力な選択肢といえるでしょう。
ただし、投函口から異物を入れられるリスクもゼロではないため、設置場所や仕様をあらかじめ検討しておくことが大切です。

「郵便物を濡らしたくない」「自分も雨に濡れたくない」という方には、玄関ポーチ内への設置がおすすめです。
壁付けポストや埋め込みポストであれば、雨の影響を受けにくく、快適に使えますよ。
収納量を重視する場合は、玄関ポーチ内に置き型ポストを設置すると、濡れる心配もなく便利に使えます。
ただし、置き型ポストはサイズが大きくスペースをとるため、玄関ポーチが狭くなったり軒下からはみ出る可能性もありますよ。

置き型ポストの設置を検討する際は、十分なスペースと屋根のかかり方をあらかじめ確認しておきましょう。
生活動線を優先するなら、駐車場から玄関までのアプローチ上にポストを設置するのがベストです。
郵便物の取り出しは家事のひとつでもあるので、ポストが生活動線上にあることで、帰宅の流れのなかで自然に郵便物を確認でき、家事負担の軽減につながります。
おすすめは、自由に設置場所を選べる独立ポストや、家に入る前に必ず目に入る機能性門柱です。
日常の動作に組み込まれることで、取り忘れの防止にもつながりますよ。

仕事や用事などで不在にすることが多い方や、非対面で荷物を受け取りたい方には、宅配ボックス付きポストが合うでしょう。
たとえば、通販で「時間指定をしたのに帰れなかった」という場合でも、宅配ボックスがあれば荷物を受け取れますね。
再配達の依頼をしたり届くのを待つという煩わしさもなくなります。
また、体調不良や料理中で手が離せないなど、すぐに対応できない場面でも安心です。
宅配ボックスは後付けでも可能ですが、設置スペースを確保する必要があるため、計画段階から検討しておくと安心ですよ。
機能性門柱や造作門柱には、表札やインターホン、ポストなどの玄関回りに必要な機能がまとめられています。
そのため機能的ですっきりとした外観を見せられるのが魅力です。
コストや工期を抑えたい場合は既製品の組み合わせでつくる機能性門柱がいいでしょう。
外観デザインにこだわりたい場合は、素材やデザインを自由に設計できる造作門柱が向いていますよ。

ただし、造作門柱はオーダーメイドなだけに工期もコストもかかるので、早い段階で住宅会社に相談することが大切です。
ポストは長く使うものなので、耐久性やメンテナンス性も重要です。

とくに、日差しや雨にさらされる場所では、想像以上に劣化が進みやすいので押さえておきたいポイントです。
埋め込みポストは、本体が外に出ないので耐久性にも優れていますが、他のタイプでも素材や設置場所次第で長く使えますよ。
たとえば、ステンレスやアルミは、錆に強く雨や日光に当たっても劣化しにくい素材なので、屋根のない場所に設置するポストには適しています。
一方、樹脂製は軽くて扱いやすく壁付けポストによく使われますが、紫外線による劣化があるので、設置場所に注意が必要です。
木製のポストはどんな家にもなじみ、経年変化を楽しめますが、設置環境によっては劣化が進みやすくなりますよ。
あとあとのメンテナンスまで見据えるなら、耐候性の高いポストの設置がおすすめです。
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この記事では、新築住宅のポストの選び方を解説しました。
最後に簡単にまとめます。
「家族のプライバシーを守りたい」「自然に取りに行ける場所に設置したい」など、ポストに求めるものは人それぞれです。
デザインにこだわるあまり、将来的な使い勝手までイメージできていないと、後悔につながることもあります。
ご自身の暮らしに合った最適なポスト選びのヒントとして、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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