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リビングにスケルトン階段はダサい?住宅設計のプロが教えるおしゃれな作り方

ブログ記事が動画になりました!

(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)

  • リビングのスケルトン階段はダサいの?
  • 空間をおしゃれに見せるリビング階段の作り方が知りたい!
  • リビング階段を設置するときの間取りの考え方は?

SNSやモデルハウスなどで目にする、スケルトン階段のあるおしゃれなLDKに憧れる方は多いですよね。

ですが、自宅のリビングにスケルトン階段を取り入れた結果、「思ったよりダサい」「暮らしにくい」と後悔してしまうケースもあります。

では、どうすればおしゃれを保ちながら、快適性や機能性を両立できるリビング階段が作れるのでしょうか。

今回は、後悔しないリビング階段の作り方や間取りの考え方を解説します。

おしゃれで暮らしやすいLDKを目指している方は、最後まで読んでいただき、家づくりの参考にしてくださいね。

目次

リビングのスケルトン階段はダサい?!そう感じてしまう理由とは?

  • 野暮ったいデザインだから
  • 空間全体の印象と合っていないから

リビングのスケルトン階段がダサく感じてしまうのは、階段のデザインそのものが洗練されていなかったり、空間との一体感がなく浮いて見えることが原因です。

スケルトン階段は段板(足をのせる部分)と手すり、フレームで構成されますが、段板の色が目立ちすぎたり、フレームが太すぎると野暮ったい印象になりがちです。

また、階段そのもののデザインが良くても、リビングやダイニングに馴染んでいなければ、統一感のない印象になってしまうでしょう。

リビング階段を空間に馴染ませつつ、主役やアクセントとして引き立てるには、階段のデザイン性とリビングとの相性、この両方を意識することが大切です。

リビングに吹き抜けをご検討中の方は、こちらの記事でおしゃれに見せるコツを詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

リビング階段は作り方次第で印象が大きく変わる!

LDKに設置されるリビング階段は存在感があるため、階段の素材の選び方や配置によって、おしゃれにも野暮ったくも見えてしまいます。

たとえばスケルトン階段は、段板とフレームで構成され、蹴込み板(段と段の間を塞ぐ板)がないので、視線が抜けて開放感のある空間をつくれます。

同じリビング階段でも、木製階段は蹴込み板があることで視線の抜けは控えめになり、空間に落ち着きを与える特徴がありますよ。

また、木製階段は階段下を収納として活用できるなど、実用性に優れている点がメリットです。

リビング階段は、素材やデザイン、配置によって空間の印象が大きく変わるため、全体とのバランスを意識して選ぶことが大切です。

【リビング×スケルトン階段】おしゃれに作る3つのコツ

リビングのスケルトン階段をおしゃれに仕上げるには、安易に設置するのではなく、素材や配置をしっかりと考えてリビングと調和させることが大切です。

以下は、リビングのスケルトン階段をおしゃれに作るためのコツを解説しています。

それぞれを詳しく見てみましょう。

コツ①空間の印象に合わせて手すりを選ぶ

リビングからまっすぐ上がる直線階段では、手すりのデザインはシンプルになります。

そのため、形状の違いよりも、どの部材を選ぶかによって空間の印象が大きく変わりますよ。

たとえば、フラットバーは板状の金属で構成されており、直線的でシャープな印象を与える手すりです。

モダンで都会的なデザインと相性が良く、空間全体をすっきりと引き締めたい場合に適しています。

床や段板、家具にブラックチェリーやウォールナットなどの濃い色を取り入れる場合は、フラットバーのほうが重厚感や高級感のある空間の印象にマッチしますね。

一方で丸棒の手すりは、丸みのある形状が特徴で、やわらかく温かみのある印象を与えます。

ナチュラルテイストや明るい色を基調とした空間と相性が良く、やさしい雰囲気をつくりたい場合に適しています。

メープルやパインなどの明るい色味でまとめた空間では、丸棒のやわらかいラインが自然に馴染み、全体にふんわりとした統一感が生まれます。

手すりは空間の印象を左右する要素なので、全体とのバランスを意識して選びましょう。

コツ②プレートのデザインで見え方を整える

スケルトン階段のプレート(段板を支える横の部分)は視界に入りやすく、デザインによって階段の見え方が変わります。

代表的なデザインはおもに2種類あります。

まずは、段板をまっすぐ支えるシンプルなプレートタイプですね。

段板をフラットに支える形状で、インテリアを選ばず空間に自然と馴染みやすいのが特徴です。

また、プレートの幅を細くすればスッキリと軽やかな印象に、太くすれば安定感のある印象にすることができますよ。

ただし、細くしすぎると耐久性に影響するため、バランスを見ながら検討しましょう。

次に、角ばったラインのデザインです。

段ごとに折れ曲がるような形状にすることで、階段そのものに動きが生まれ、空間のアクセントとして印象的に見せることができます。

デザイン性を高めたい場合や、階段をインテリアの主役にしたい場合におすすめですよ。

プレートの形状や幅は見え方に直結するため、空間の中での見せ方を踏まえて選びましょう。

コツ③アイアンカラーで統一感を持たせる

手すりに使うアイアンの色は黒が定番と思われがちですが、実は空間に合わせて自由に選ぶことができます。

手すりは既製品ではなく特注で製作されることが多いため、壁や床、家具のテイストに合わせて色を調整できるのが大きな特徴です。

温かみのあるインテリアには、白や淡いグレーなどの明るい色を選ぶことで、やわらかく空間に馴染ませることができますよ。

一方で、黒や濃いグレーは空間を引き締め、シャープでスタイリッシュな印象を演出したい場合におすすめです。

リビングのスケルトン階段のアイアンカラーは、単体で考えるのではなく、空間全体の色味やテイストを踏まえて統一感を持たせて選ぶとおしゃれに仕上がります。

リビング階段を作る際に知っておきたい間取りの考え方3つ

リビング階段を作るときは、階段のデザインだけではなく、間取りとセットで考えることが重要です。

デザインだけを優先してしまうと、空間に統一感がなくなるだけでなく、使い勝手が悪くなってしまうこともあります。

SNSなどで見かけるリビング階段は、空間の一部分を切り取ったものがほとんどで、間取り全体までは分かりません。

見た目だけを参考にしてしまうと、実際の空間に合わず、「スケルトン階段を選んで失敗した」と後悔してしまう原因にもなりますよ。

そこでここでは、リビング階段で後悔しないために知っておきたい、間取りの考え方について解説します。

LDKを広く見せたい方は、18畳LDKのレイアウトをこちらの記事で、22畳LDKのレイアウトをこちらの記事で実例つきで解説しているので、チェックしてみてくださいね。

ポイント①直線階段か回り階段かは間取りで決まる

直線階段と回り階段のどちらを選ぶかは、好みだけで決められるものではなく、間取りとのバランスが重要になります。

直線階段は1階と2階を一直線につなぐため、ある程度の長さを確保できる間取りに適しています。

階高が比較的低く、階段をまっすぐ配置できる長さを確保しやすい間取りであれば、ゆとりのある開放的な直線階段が作れるでしょう。

一方で回り階段は、途中で90度や180度方向を変えるため、直線階段ほどの長さを必要とせず、限られたスペースにも収めやすくなります。

階高が高い場合や、横幅が確保しにくい間取りでも、LDKを圧迫せずに配置しやすいのがメリットですね。

希望するデザインを優先して選ぶこともできますが、間取りとのバランスが取れていないと、窮屈に感じたり使いにくくなったりする原因になります。

直線階段か回り階段かは、空間の広さや階高を踏まえて選ぶことで、デザイン性と使いやすさの両立がしやすくなります。

こちらの記事で上り下りしやすい回り階段を作るポイントを解説しています。

ポイント②階段の位置で生活感と視線の抜けが変わる

リビング階段は、入口付近に配置するか、LDKの奥に配置するかによって、空間の見え方や生活感の出方に大きな差が生まれます。

入口付近に階段がある場合は、動線が短くなるため家族の移動がスムーズになり、日常的に使いやすいのがメリットですね。

また、家族の出入りが自然と目に入りやすく、気配を感じやすい配置と言えるでしょう。

一方で、入口付近に階段があると来客と家族の動線が重なりやすく、出入りの様子が見えやすいため生活感が出やすくなる点には注意が必要です。

LDKの奥に階段を配置すると、リビングに入ったときの視界がすっきりし、空間を広く見せやすくなります。

人の動きも目立ちにくくなるため、生活感を抑えやすく、落ち着いた空間をつくりやすいのが特徴ですね。

リビング階段の位置は、視線の抜けなども意識しながら、1階にいる人と2階にいる人それぞれが心地よい空間になる配置を考えるのがよいでしょう。

ポイント③冷暖房効率は空間のつながりに左右される

リビング階段は上下階がつながる間取りになるため、冷暖房効率に影響が出やすくなります。

エアコンの冷気は下にたまりやすいので、夏はそこまで大きな問題はありませんが、冬は暖気がリビング階段を通って上階に逃げやすく、LDKで寒さを感じる原因になることがあります。

そのため、リビング階段を採用する場合は、断熱性・気密性を高めることに加え、空調計画によって暖気を逃がさない工夫が必要になりますよ。

また、近年は全館空調のように家全体の温度を均一に保つ前提で、リビング階段を取り入れるケースも増えています。

リビング階段は空間のつながりを生む一方で、室内の快適さにも影響するため、デザイン性だけでなく断熱性能や空調計画まで含めて検討することが大切です。

後悔しないリビング階段にするために意識したいこと

  • 見た目だけでなく「暮らし全体」で考える
  • 家具配置とのバランスを確認する
  • 現在と将来の暮らしをしっかり想定する

リビング階段で後悔しないためには、見た目のデザインだけにとらわれず、暮らし全体の中でどう機能するかを考えることが大切です。

日々の生活動線や家具配置との相性を踏まえて計画することで、使いやすさと快適さのバランスが大きく変わります。

さらに、現在の暮らしだけでなく、子どもの成長や独立、家族構成の変化、在宅時間の増減といった将来のライフスタイルの変化も想定しておくことが重要ですよ。

そうした変化を見据えて計画しておくことで、住み始めてからの違和感や使いにくさを防ぎ、長く心地よく暮らせるリビング階段ができますよ。

おしゃれなリビング階段のことは418BASEにご相談ください

418BASEは広島県福山市・府中市・三原市・世羅町を中心に、備後地方の家づくりをサポートする会社です。

これまで地域の方々からたくさんのご支持をいただき、創業から50年以上を迎えることができました。

418BASEでは、高気密・高断熱の注文住宅の設計・施工を行っており、最新設備を取り揃えたモデルハウスも公開しています。

備後地方で家づくりを検討されている方は、ぜひ418BASEへご気軽にご相談ください。

まとめ

この記事では、リビングのスケルトン階段をおしゃれに作るコツや意識したいポイントを解説しました。

最後に、要点をまとめます。

  • リビングのスケルトン階段は、デザインや空間とのバランス次第でダサく見えてしまう
  • リビング階段をおしゃれに見せるには「手すり/プレート/アイアンカラー」の選び方が重要
  • リビング階段はデザインだけでなく間取りとセットで考え、階高やスペースに応じて選ぶと後悔しにくい
  • リビング階段で快適に暮らすためには、断熱性や気密性など冷暖房効率まで含めて計画することが大切

リビング階段は、空間の見え方やデザインとのバランスによって印象が大きく変わります。

これらの特徴を事前に理解したうえで設計に反映することで、快適でおしゃれなリビング階段をつくることができますよ。

この記事を参考に、自分たちの暮らしに合ったリビング階段の最適な形を見つけてみてくださいね。

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