
【小上がり和室】窓の位置で部屋の印象が変わる!CG比較でわかる失敗しない選び方と設計のコツ
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(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)
- 窓で小上がり和室の雰囲気は変わるの?
- 小上がり和室の窓の取り方が知りたい!
- 窓の位置で後悔しないコツはある?
ひとつの部屋として独立した和室は減少傾向にあるものの、リビングの一角に設けた小上がり和室は人気が高まっています。
「段差に腰かけてくつろげる」「子育てがしやすい」「和モダンの雰囲気がいい」など、小上がり和室を設ける理由はさまざまです。
しかしその一方で、小上がり和室の窓の扱いに悩む方も多いのではないでしょうか。
おしゃれさと使いやすさを両立した小上がり和室に仕上げるには、窓の選び方・配置がとても重要になります。
そこで今回は、小上がり和室の窓の取り方や失敗しない設計のコツをCG比較をもとに解説します。
畳の空間をより魅力的で快適にする窓の取り入れ方を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
そもそも小上がり和室に窓は必要?

結論から言うと、小上がりの和室に窓は必ずしも必要ではありません。
窓がないことで「おこもり感」が高まり、昼寝やくつろぎを目的とする場合は、あえて窓を設けないことで隠れ家のような落ち着いた空間になります。

窓がないことで壁量を確保しやすくなり、耐震性もアップするので、安全性を重視したい方にも向いているでしょう。
ただし、小上がり和室の使い方によっては、窓を設けたほうがよいケースもあります。
たとえば、小さなお子さんの遊び場として使う場合や、在宅ワーク・作業スペース・来客用の宿泊スペースとして活用する場合などは、採光や開放感が重要になりますよね。
窓がないと日中でも暗くなりやすく、照明に頼る場面が増えてしまいます。
小上がり和室に窓が必要かどうかは、「どのように使いたいのか」という目的を明確にすることで見えてきますよ。
小上がり和室は窓でどう変わる?空間の印象を左右するポイント

小上がり和室の居心地やデザイン性を左右するのが窓計画です。
窓の種類や配置によって、空間の開放感や光の入り方、安心感が大きく変わるからです。
また、窓の取り方によって空間のテイストも変化します。
落ち着いた純和風の空間にしたい場合は、視線を抑えつつ柔らかい光を取り込む窓が相性よく、品のある雰囲気に仕上がるでしょう。
一方、和モダンのようにすっきりとした印象にしたい場合は、大き目の窓や抜け感のある配置にすることで、軽やかで洗練された印象に仕上がります。
小上がり和室の窓は、単に明るさを確保するためのものではなく、空間の印象を決める大切な要素なのですよ。
だからこそ、どんな雰囲気で過ごしたいかをイメージしながら窓計画を考えることが、後悔しない小上がり和室づくりにつながります。
おしゃれな小上がり和室の作り方について知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

【CG比較】小上がり和室の窓の取り方5パターンを解説

空間の印象は窓ひとつで大きく変わるため、しっかりと検討することが大切です。
とはいえ、どの窓が自分たちの理想に合うのかはイメージしにくいですよね。
そこでここでは、小上がり和室の窓の取り方によって空間の印象がどのように変わるのかを、CG5パターンでわかりやすく紹介します。
- 掃き出し窓|開放感を重視した窓
- FIX窓|きれいに光を取り込む窓
- 地窓(横長)|落ち着きのある空間を作る窓
- 縦長スリット窓|空間にアクセントを生むモダンな窓
- 横長窓(コンパクト)|明るさと落ち着きを両立する窓
掃き出し窓|開放感を重視した窓

掃き出し窓は、床から天井近くまで高さがあり、人が出入りできる大きな窓です。
リビングに設置されることが多く、大きな開口から自然光をたっぷりと取り込めます。
小上がり和室に取り入れると、外への出入りがしやすくなり、庭や植栽を身近に感じられるのが魅力ですね。
また、光だけでなく風も通りやすいので、開放感があり、日中の活動場所としても快適に使えます。
一方で、隣家と距離が近い場合は視線が気になりやすく、外気温の影響も受けやすい点には注意が必要です。
すでにリビングに掃き出し窓がある場合は、小上がり和室にはあえて掃き出し窓は設けないという選択をする方も多いでしょう。
FIX窓|きれいに光を取り込む窓

FIX窓は、開け閉めができない固定式の窓です。
採光や景色を楽しむことを目的としているので、引き違い窓のような枠がなく、視界がすっきりと抜けるのが特徴です。
小上がり和室に大きなFIX窓を設ける場合は、窓の手前にカウンターを設置することで、在宅ワークや読書、子どもの宿題スペースとして活用できますよ。

外の景観を楽しみながら過ごせる、心地よい居場所になるでしょう。
ただし、窓から見える景色によっては、魅力を感じにくい場合もあります。
また、日差しが入りすぎることで「暑い・眩しい」と感じることもあるため、設置場所や大きさは慎重に検討することが大切です。
地窓(横長)|落ち着きのある空間を作る窓

地窓は、床に近い低い位置に設ける窓のことです。
横長の窓を低い位置に配置することで、空間に落ち着きや静けさをもたらすことができます。
空間の重心が下がると、人は本能的に安定感を覚えやすく、リラックスしやすくなるためですね。
さらに、窓を下に設けることで上部の壁面が広く取れるため、空間全体に包まれるような安心感も生まれます。
限られた広さでも圧迫感を感じにくく、くつろぎやすい空間になるのも特徴です。
また、外からの視線を遮りながらも、やわらかな光とほどよい抜け感を確保できるのも魅力ですね。
落ち着いた「和」の雰囲気を大切にしたい場合には、とくに相性の良い窓といえるでしょう。
縦長スリット窓|空間にアクセントを生むモダンな窓

スリット窓は、幅が狭く長い形状の窓のことです。
縦長のスリット窓を取り入れると、壁や畳に光のラインが帯状に入り込み、空間に印象的な陰影が生まれ、スタイリッシュでモダンな雰囲気に仕上がるのが特徴です。
縦長スリット窓は、横長の地窓と比べて洋風のテイストが強いため、畳を取り入れつつも空間全体をすっきりとした印象にしたい場合に適していますよ。
また、壁に縦のラインが強調されることで視線が上に抜け、空間を広く見せる効果も期待できます。
一方で、採光量は窓のサイズに左右されるため、明るさをしっかり確保したい場合はスリット窓の数や配置のバランスが重要になります。
デザイン性を重視しつつ、小上がり和室にさりげないアクセントを加えたい場合におすすめの窓ですね。
横長窓(コンパクト)|明るさと落ち着きを両立する窓

コンパクトな横長窓は、地窓のように床全体に広がるのではなく、壁の一部に設ける窓です。
地窓と比べて壁面をしっかり残せるため、囲まれている安心感を保ちながらも、空間にほどよい抜け感が生まれます。
日中はやわらかな光が入り、明るさを確保しつつも眩しすぎない心地よい空間になります。
夜は残った壁面を生かした照明計画が立てやすく、間接照明が映える落ち着いた雰囲気をつくりやすいのも特徴ですね。
また、来客時のくつろぎスペースや、子どもの遊び場、ちょっとした昼寝スペースなど、時間帯や用途を問わず使いやすい点もメリットです。
小上がり和室にコンパクトな横長窓を組み合わせることで、明るさと落ち着きのバランスが取りやすく、一日を通して快適に過ごしやすい空間になります。
小上がり和室の窓の位置で後悔しない3つのコツ

小上がり和室の窓は、おしゃれさを優先しすぎても、使い勝手を重視しすぎても「思っていたのと違う」と後悔につながることがあります。
大切なのは、小上がり和室をどのように使いたいのかという目的を明確にし、おしゃれさと使いやすさのバランスをしっかりと取ることです。
ここでは、小上がり和室の窓計画で失敗を防ぐためのコツを3つ見ていきましょう。
コツ①和室の使い方に合わせて窓の位置・高さを決める
小上がり和室の窓計画は、どのように使うかに合わせて決めることが重要です。
これまでお伝えしてきた通り、小上がり和室の用途によって必要な明るさや開放感は異なります。
たとえば、子どもの遊び場や在宅ワークスペースとして使う場合は、しっかりと採光を確保できる窓が適しているでしょう。
一方で、昼寝やくつろぎを目的とする場合は、大きな窓が必ずしも必要とは限りません。
将来的に家族構成や周辺環境が変わる可能性なども含めて、家づくりを始める段階である程度イメージしておくことが、住み始めてからの後悔を減らすコツですよ。
コツ②あえて壁を残して雰囲気を上げる
壁面の大半を窓にするのではなく、適度に残すことで、差し込んだ光が壁に当たり、空間に奥行きや陰影が生まれます。
照明やアートを取り入れることで、より洗練された雰囲気に仕上がるでしょう。

また、壁があることで外からの視線を遮りやすくなり、落ち着いて過ごしやすい空間になります。
光を取り込む窓と、空間を引き立てる壁のバランスを意識すると、おしゃれで居心地のよい小上がり和室を作ることができます。
壁をどの程度残すかは、採光や家具の配置とのバランスを見ながら決めるといいでしょう。
あえて余白をつくることで空間の質が高まりますよ。
コツ③昼と夜の見え方を意識して照明計画を立てる
小上がり和室の窓は、照明とセットで計画を立てると、昼と夜の両方で心地よい空間になります。
窓から入る自然光と照明の光はそれぞれ役割が異なり、組み合わせ方によって空間の印象が大きく変わるためです。
たとえば、コンパクトな横長窓を小上がり和室に取り入れた場合、ダウンライトやフロアライトを組み合わせると、やわらかい光が広がるので日が落ちてからも和室がくつろぎの空間になりますよ。

一方で地窓のように低い位置に窓がある場合、フロアライトがあると窓と重なってしまいごちゃついて見えるので、グレアレスのダウンライトとブラケットライトなど、壁面を活かした照明計画が適しています。

昼の見え方だけではなく、夜の過ごし方まで想定して、窓と照明をセットで考えると、小上がり和室の質が大きく変わりますよ。
おしゃれな照明の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

小上がり和室の窓の位置や大きさで悩んでいる方は418BASEにご相談ください
418BASEは広島県福山市・府中市・三原市・世羅町を中心に、備後地方の家づくりをサポートする会社です。
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まとめ
この記事では、失敗しない小上がり和室の窓の取り方と設計のコツを解説しました。
最後に要点をまとめます。
- 小上がり和室に窓を設けるかどうかは、用途や過ごし方に合わせて判断することが重要
- 窓の種類や配置によって、小上がり和室の空間の印象は大きく変わる
- 開放感や採光を重視する場合は、掃き出し窓や大きなFIX窓が適している
- 和の落ち着いた雰囲気には、地窓やコンパクトな横長窓がなじみやすい
- 洋の要素を取り入れたい場合は、縦長スリット窓がリビングとも相性がよい
- 小上がり和室の窓は、使い方に合わせて昼と夜の見え方まで含めて考えることが大切
小上がり和室の窓選びは、種類や配置によって空間の印象や使い心地が大きく変わるため、慎重に検討することが大切です。
小上がり和室での理想の過ごし方をイメージしながら、自分たちに合った窓計画を考えてみてくださいね。







