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- そもそもキッチンの腰壁ってどんなもの?
- おしゃれで使いやすいキッチン腰壁を作るにはどうしたらいいの?
- 自分に合うキッチン腰壁を作るためのポイントが知りたい!
生活感が出やすいキッチンでは、手元を隠すために腰壁をつけたいと考える方も多いですよね。
一方で、「腰壁があるとダサく見えてしまうのでは?」と不安に感じることもあるでしょう。
キッチンの腰壁を採用することは決めていても、素材や色の選び方によって印象が大きく変わるため、見た目と使い勝手の両立に悩む方も多くいます。
そこで今回は、おしゃれで使いやすいキッチンの腰壁の作り方を詳しく解説します。
CGを使ってさまざまなパターンを具体的に紹介しているので、腰壁の高さや色・素材の違いによるLDKの印象の変化をイメージしながら、自分たちに合ったキッチン腰壁を見つけてみてください。
目次
そもそもキッチンの腰壁とは?
キッチンの腰壁とは、対面キッチンの前面に設けられる、腰の高さほどの仕切り壁のことです。
キッチン腰壁を作ることで、手元を隠せるほか、水ハネや油汚れの広がりを防げる/カウンターとして活用できる/空間のアクセントになるといったメリットがあります。
一方で、オープンキッチンと比べると視線が遮られるため、空間にやや圧迫感が出やすい点はデメリットといえるでしょう。
キッチンの使い方によって、向いているスタイルは異なります。
たとえば、友人などを招いて複数人でキッチンに立つ機会が多い場合は、動きやすく開放感のあるオープンキッチンのほうが適しています。
反対に、日常的に使う人数が限られている場合には、腰壁を設けることで手元を隠しながら汚れの広がりも防げるため、掃除のしやすさやストレス軽減につながりますよ。
おしゃれで使いやすいキッチン腰壁を作るための基本的な考え方
おしゃれで使いやすいキッチン腰壁をつくるためには「見た目」と「使い勝手」のバランスを意識することが大切です。
キッチンは物が多く、家の中でもとくに生活感が出やすい場所です。
そのため、おしゃれさだけを優先してしまうと、使いにくさや掃除のしづらさにつながることがありますよ。
後悔のないキッチンにするには、デザイン性と機能性を両立させることがカギになるので、まずは以下の2つの考え方を押さえておきましょう。
横並びダイニングキッチンのレイアウトを検討している方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
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考え方①「見せる・隠す」の基準を最初に決めておく
キッチン腰壁は、自分にとってちょうどいい「見え方」を事前に整理しておくと、失敗しにくくなります。
見せる部分と隠す部分のバランスによって、使い勝手や感じるストレスが大きく変わるためです。
たとえば、手元の生活感をしっかり隠したい場合は、腰壁の高さをあげることで視線を遮ることができますが、その分開放感は感じにくくなりますよね。
反対に、開放感を優先して腰壁を低くすると、キッチンのデザインは見せやすくなる一方で、手元の散らかりも見えやすくなります。
生活感をしっかり隠したいのか、それともデザイン性や開放感を優先したいのかは、人によって異なります。
自分に合った「見せる・隠す」のバランスを見極めることが、使いやすく後悔のないキッチン腰壁につながります。
考え方②キッチン単体ではなく空間全体で考える
LDKでは、キッチン単体で考えるのではなく、ダイニングやリビングと一体の空間として捉えることが重要です。
現在のキッチンは調理のためだけの場所にとどまらず、家族が集う場所であり、インテリアの一部としての役割も求められています。
たとえば、床や壁を白でまとめつつ、ダイニングチェアや背面収納に黒を取り入れている場合は、腰壁に黒を選んでも空間全体のバランスは崩れません。
ただし、黒の腰壁は重厚感や存在感が強くなるため、空間の中で視線を集めやすくなります。
ダイニングテーブルや照明など、主役にしたい要素がある場合は、視線が分散しないようキッチンの腰壁は控えめに仕上げるといいでしょう。
キッチン腰壁も含めて空間全体のバランスを意識することが、おしゃれさと使い勝手を両立させるポイントです。
キッチン腰壁の使いやすさとおしゃれ度が変わる3つのポイント
おしゃれで使いやすいキッチン腰壁づくりの基本的な考えを理解したら、次は理想のかたちに具体的に落とし込んでいきましょう。
自分に最適なキッチン腰壁を作るうえで押さえておきたいポイントは以下の3つです。
それぞれを詳しく見てみましょう。
ポイント①腰壁の高さ
キッチンの腰壁の高さは、「誰が使うのか」と「どのように使うのか」を基準に決めると使いやすくなります。
一般的には、キッチン腰壁の高さは100cm~120cmが目安とされており、それぞれで見た目や使いやすさに違いがあります。
ここでは、ペニンシュラキッチンに腰壁を設置する場合を例に、100㎝と120㎝の違いを見ていきましょう。
こちらの記事で、ペニンシュラキッチンの詳しい内容をお伝えしています。
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高さ100cm:手元を隠しつつ開放感を演出
床から100cmの腰壁は、手元をほどよく隠しながらも開放感を保てる、バランスのよい高さです。
キッチンの高さは、約80~90cmが目安とされており、それに対して100cmの腰壁は+10~20cm程度高くなりますね。
この高さであればダイニングとの一体感も損なわれにくく、空間全体をすっきり見せることができます。
また、カウンターも高すぎないため配膳もしやすく、子どもも手伝いやすい点もメリットですね。
見た目と使いやすさを両立したい場合は、100~105cm程度の腰壁がおすすめです。
高さ120cm:手元をしっかりと隠し機能も充実
高さ120cmの腰壁は、手元をしっかり隠せるため、生活感を見せたくない方に向いています。
また、キッチン側の腰壁にコンセントを設けたり、収納棚を設けるなど、機能面を充実させやすいのも特徴です。
調味料や調理器具を出したままでも目立ちにくく、リビング側からは見えません。
ただし、高さがある分、配膳時には手を伸ばす必要があり、とくに小さなお子さんがいる場合は注意が必要です。
ポイント②コンロ前の壁の有無
コンロ前はキッチンの腰壁の高さに関係なく、天井までの壁を設置したほうが、油汚れを防ぎやすく、換気扇の捕集効率も高めやすくなります。
壁がない場合、キッチン前が明るく圧迫感の少ない空間になる一方で、オープンキッチンと同様に油をガードする手段がありません。
視界が抜けるようにガード用のガラス板を設置することもできますが、綺麗な状態を維持するにはこまめな掃除が必要になるため、手間に感じる場合もあります。
開放感を重視するなら壁なし、掃除やメンテナンスのしやすさを重視するなら壁ありを選ぶのがおすすめです。
ポイント③腰壁の色や素材
キッチン腰壁は、選ぶ色や素材によってダイニング・リビング全体の印象が大きく変わります。
床と同系色の壁紙にすると空間に統一感が生まれますが、インテリアや好みのテイストに合わせて素材を変えることも可能です。
その際は、おしゃれさだけで決めるのではなく、予算やメンテナンス性まで含めて検討することで、後悔のない選択につながりますよ。
ここからは、キッチン腰壁の色や素材ごとの特徴や注意点を見ていきましょう。
木目の腰壁
キッチン腰壁に木材を選ぶと、空間に温かみやナチュラルな雰囲気が生まれます。
壁や家具などに同じ素材感を取り入れている場合は、空間全体に統一感も出しやすくなります。
ただし、キッチン腰壁の色や素材をリビング側に合わせすぎると、リビングとダイニングの境界がぼやけ、空間全体が間延びした印象になる場合がありますよ。
キッチン・ダイニングは食事をする空間、リビングはくつろぐ空間として分けて考えている方は多いですよね。
そのため、木目の腰壁を取り入れる場合は、キッチンやダイニングに使われている色や素材をベースに、配置やバランスを意識することが大切です。
タイルの腰壁
キッチン腰壁にタイルを選ぶと、空間にデザイン性をプラスできます。
タイルは種類や貼り方によって印象が大きく変わり、カジュアルな雰囲気から高級感のある空間まで幅広く演出できます。
和モダンや洋風など、テイストに合わせて選べるため、ワンランク上のおしゃれなキッチン腰壁を作りたい方にはおすすめですね。
ただし、タイルは壁紙や木材に比べて費用が高くなりやすい点には注意が必要です。
キッチン腰壁にタイルを採用する場合は、デザイン性だけでなく予算とのバランスも含めて、しっかり検討しましょう。
タイル貼りのキッチン腰壁の注意点や選び方については、こちらの記事で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
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まとめ
この記事では、おしゃれで使いやすいキッチン腰壁の作り方を解説しました。
最後に大事なポイントをまとめます。
- おしゃれで使いやすいキッチン腰壁を作るなら、床と同系色のシンプル設計で、見せると隠すの基準を最初に決めておく
- 手元を隠しながら空間にほどよい開放感を与えるには高さ100cmのキッチン腰壁がおすすめ
- コンロ前に壁があると油汚れを防いで、換気効率も高めやすい
- キッチン腰壁の素材は、キッチン・ダイニング側に合わせると空間がスッキリ見えやすい
- 腰壁の素材にタイルを選ぶとデザイン性を高められるが、予算は上がるので注意
キッチン腰壁を取り入れて後悔しないためには、自分にとって最適な高さや素材を見つけることが大切です。
「どこを見せて、どこを見せたくないのか」を明確にすると、自分が求める理想のかたちが見えやすくなりますよ。
自分たちの暮らしに合った、おしゃれで使いやすいキッチンづくりの参考にしてみてください。