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(※ブログ記事の内容を家づくりコンシェルジュが動画で分かりやすく解説しています。ぜひ、こちらの動画でご覧ください)
注文住宅を建てようと考えたときに、「見積もりからどのくらい費用が増えるのだろう」と、不安に感じる方も多いでしょう。
追加費用が発生することはなんとなく理解していても、実際に資金計画を立てるとなると、具体的な目安が分からず悩んでしまうこともありますよね。
そこでこの記事では、家づくりのどの工程で追加費用が発生するのか、そのタイミングや内容を詳しく解説します。
予算オーバーで後悔しないためにも、ぜひ最後までご覧ください。

家づくりでは、大まかな計画をもとに、打ち合わせや工事の進行に合わせて具体的な内容を決めていきます。
そのため、契約時の見積もりはあくまで概算であり、契約時の金額のままで完結するケースはほとんどありません。
最初の見積りを最終金額と考えて進めてしまうと、結果的に予算オーバーにつながってしまうでしょう。
また、土地条件や打ち合わせでの要望変更、工事中の追加・変更対応などによって当初の見積もりから増額するケースもありますよ。
家づくりでは、進行とともに費用が変動する可能性があることを前提に考え、増額のタイミングやポイントを事前に理解しておくことが大切ですよ。
新築一戸建ての費用でお悩みの方は、こちらの記事をぜひご覧ください。


注文住宅では、家づくりの進行に応じてさまざまな場面で追加費用が発生する可能性があります。
とくに、土地の状態や打ち合わせ内容の変更、工事中の対応などによって、想定していなかった費用がかかるケースもありますよ。
そのため、あらかじめ「どのタイミングで費用が増えやすいのか」を把握しておくことが大切です。
ここからは、注文住宅において追加費用が発生しやすい4つのタイミングを詳しく解説していきます。
追加費用が発生するひとつめのタイミングは、土地購入後から着工までの期間です。
この段階では、土地の状態によって想定外の費用が発生することがありますよ。
たとえば、「土地の境界標が劣化して無くなっている」「敷地内に残土がある」といったケースでは、境界の再設置費用や処理費用が必要になります。
土地に関する追加費用は条件によって大きく変わるため、土地探しの段階から住宅会社と相談しながら進めることが大切です。
それでは、着工までに発生しやすい追加費用の代表例を見ていきましょう。
買って後悔しないために、避けた方がよい土地の特徴をこちらの記事にまとめたので、参考にしてください。


水道引込み工事とは、前面道路の水道本管から敷地内に水道を引き込む工事のことです。
多くの土地で必要になる工事ですが、見積もりに含まれていない場合もありますよ。
また、すでに水道の引き込みがある場合でも、水道管の状態によっては交換が必要になることがあります。
敷地内の水道が未整備の場合は、数十万円単位の追加費用が発生することがあります。
また、水道加入金(給水分担金)として、自治体へ数万円~数十万円程度の費用が必要になる場合もあるため、頭に入れておきましょう。

地盤改良工事は、建物を安全に建てるための地盤を補強する工事です。
土地購入後に行う地盤調査の結果によって必要性が判断され、地盤の強さによって費用は大きく変動します。
地盤が弱い場合は100万円を超える費用がかかることもあり、追加費用の中でも高額になりやすい項目ですよ。
とくに造成地や、もともと田んぼや畑だった土地(旧農地)などは地盤が弱い傾向があるため、あらかじめ地盤改良が必要になる前提で計画しておくと安心です。
土地探しでの失敗を防ぐために、こちらの記事をぜひチェックしてください。

擁壁工事とは、傾斜地や高低差のある土地で、土が崩れないように擁壁を設置する工事です。
高低差がある土地では、自治体の「がけ条例」によって擁壁の設置が義務付けられている場合もあり、安全面からも非常に重要な工事といえます。
既存の擁壁がある場合でも、老朽化した石積みなどは安全基準を満たしていないことがあり、撤去して安全性の高いコンクリートを設置する必要が出てくるケースもありますよ。

擁壁工事の規模によっては、数百万円に達することもあるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
見積もりから完成までの間にも、さまざまな項目で追加費用が発生しやすくなります。

これらは見積もりに含まれていない、もしくは最低限の仕様で計上されていることが多い項目です。
というのも、見積もり総額を抑えて成約につなげたいと考える住宅会社が多いため、建物本体以外の費用を低めに設定する傾向があるからです。
そのため、「高級感のあるカーテンにしたい」「外構もこだわりたい」といった要望を取り入れていくと、当初の見積もりを越えてしまう可能性が高くなるでしょう。
インテリアやエクステリアだけでなく、登記費用や手数料といった見落とされがちな諸費用も、あらかじめ自分でも相場を調べ、余裕をもって資金計画に組み込んでおくことが大切です。
外構費用の相場について、こちらの記事に詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。

注文住宅では、契約後から完成までに何度も打ち合わせを重ね、設備や仕様の詳細を決めていきます。
この段階では、「もっとこうしたい」「やっぱりこっちに変更する」といった要望が出やすく、内容の調整が増えることで追加費用が発生しやすくなります。
当初は標準仕様で見積もっていた部分を変更し、グレードを上げる場合には、その差額が追加費用として反映されますよ。
ここでは、契約後に発生しやすい「グレードアップ」と「標準工事からの変更」について見ていきましょう。

標準仕様とは、住宅会社があらかじめ決めている設備や建材の基本グレードのことです。
最初の見積りはこの標準仕様をもとに作られていますが、内容は住宅会社ごとに異なるため、「どこまで含まれているのか」を事前に確認しておくことが重要ですよ。
打ち合わせが進むにつれて、「キッチンにはタッチレス水栓にしたい」「床材は無垢材にしたい」といった希望が出てくることも多いでしょう。
こうしたグレードアップは標準仕様との差額がそのまま追加費用となるため、すべてを変更すると大きな負担になりがちです。
優先順位を決めて、本当にこだわりたい部分から取り入れていくことをおすすめします。
標準工事とは、住宅会社が効率よく家づくりを進めるために定めている工事内容や施工方法のことです。
見積書に記載されている本体工事費は、この標準工事を前提とした金額であるため、基本的には大きな変更がなければ追加費用は発生しません。
ですが、工事内容に変更が生じると、設計の見直しや現場での対応が必要となり、追加費用が発生することがあります。
たとえば、「窓を大きくしたい」といった変更でも、単純にサッシの差額だけでは済まず、構造補強や周辺の壁の再施工が必要になるケースもありますね。
標準工事からの変更は想像以上に影響範囲が広く、費用が増えやすいポイントといえるでしょう。
工事中から完成までの期間も追加費用が発生しやすいタイミングのひとつです。
工事が進むにつれて現場の状況が明確になり、当初の想定と異なる点が出てきたり、実際の仕上がりを見て新たな要望が生まれたりすることがあります。
たとえば、「やっぱり壁の色はグレーがいいかも」「コンセントを増やしたい」「ついでにペンダントライトをつけて欲しい」などの要望ですね。

ですが、工事が始まってからの変更や追加は、すでに進んでいる工程のやり直しや新たな作業が発生するため、手間や時間がかかり、その分追加費用も発生します。
「ちょっと変えてもらうだけだから」と簡単に考えがちですが、内容によっては想定以上の費用につながることもあるため、工事中の変更は慎重に判断しましょう。

注文住宅の新築では「追加費用が発生する」という前提で資金計画を建てることが大切です。
ですが実際には、標準工事に含まれていると思い込み予算を取っていなかったり、予想以上に地盤が弱く土地改良費が高額になってしまったという失敗例もありますよ。
こうした失敗を防ぐためには、あらかじめ注意すべきポイントを押さえておくことが重要です。
ここからは、追加費用で後悔しないために、押さえておきたい3つのコツを解説していきます。
注文住宅の予算の決め方を知りたい方は、こちらの記事をぜひお読みください。

まずは、見積もりの詳細をしっかり確認し、どこまでの工事が含まれているのかを正確に把握することが大切です。
見積もりは主に、「建物本体工事・付帯工事・諸費用」の3つに分かれています。
なかでも付帯工事は、土地の条件や設備によって変動しやすく、見落としが出やすいポイントですよ。
たとえば、外構の門柱やウッドデッキなどは付帯工事に含まれていると思いがちですが、実際には別途オプション扱いになるケースが多く、見積もりに含まれていない可能性があります。
このように「含まれていると思っていたもの」が実は別費用だった、というズレが追加費用の大きな原因になります。
事前に建物本体だけでなく、付帯工事や諸費用の範囲を確認しておくことで、想定外の追加費用を防ぐことにつながりますよ。

土地を購入する前に、地盤調査の有無やインフラの整備状況を確認しておくことも重要です。
土地は見た目だけでは判断できない要素が多く、地盤の強さや敷地と道路の高低差、上下水道の引き込み状況などによって、あとから追加費用が発生する可能性があるためです。
たとえば、「隣地との境界が確定しておらず測量が必要になった」「雨水の排水先がなく新たな工事が必要になった」といったケースもありますよ。
こうした費用は事前に把握しておかないと、資金計画を圧迫してしまう原因になります。
そのため、土地の購入前に地盤調査の実施状況やインフラの整備状況を確認し、必要な工事の有無を把握しておくことが大切です。
あらかじめ追加費用を見込んでおくことで、無理のない資金計画が立てやすくなります。
土地購入の流れについて知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

追加費用を防ぐためには、見積もり内容や説明の丁寧さを確認することが大切です。
というのも、土地や建物に関するリスクを事前に把握し、必要な費用まで含めて資金計画を立てられるかどうかは、住宅会社や担当者の提案力によって大きく変わるからです。
同じ土地・同じ希望条件でも、事前に想定する工事や見積もりに含める項目は住宅会社によって異なります。
たとえば、相見積もりで最も安い住宅会社を選んだとしても、家づくりを進める中で「これは別途費用です」と追加費用が増えてしまえば、結果的に予算オーバーになる可能性がありますよね。
標準工事の範囲や追加費用が発生する可能性について、丁寧に説明してくれる担当者であれば、完成までに必要な費用を把握しやすく、安心して家づくりを進めることができます。
見積もり内容や説明の分かりやすさまで確認し、信頼できる住宅会社・担当者を選びましょう。
こちらの記事では、住宅会社選びのポイントを解説しているのでぜひ参考にしてください。

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この記事では、注文住宅の追加費用について解説しました。
最後に大切なポイントを簡単にまとめます。
注文住宅では、さまざまなタイミングで追加費用が発生する可能性があります。
だからこそ、あらかじめ増額のポイントを理解し、余裕を持った資金計画を立てておくことが大切です。
この記事を参考に、追加費用のポイントを事前に押さえながら、安心できる家づくりを進めてみてくださいね。
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